もやし工場の末路
掲載日:2026/10/13
時代の真中に取り残された感がある。
これからの先が見えていく人は時代の最先端であるが故に
新たな革命としてイノベーションを繰り広げていくのだろう。
私はもやし工場を経営しているオーナーであった。
だったというのは既に工場は閉鎖をしているからだ。
倒産である。
従業員に突如の全員解雇をするなんて大したことではなかった。
それよりも大きく気にかかる事があるからだ。
大赤字の元である債務である。
とてもじゃないが口に出せる金額ではない。
金額を頭に描くだけでも眩暈がして立っていられなくなる。
破産するか。
それしかないな。
解雇した社員の中には泣いている者も少なく無かった。
私だって泣きたい。
しかし泣いた所で多大な借金は消えないではないか。




