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TS賢者は今日も逝くっ!  作者: すげぇ女神のそふぃ
第四章 TS賢者は世界を往くっ!
403/469

今後のなかよし組の活動方針っ!



 翌日·····

 って言うとわかりにくいかな?


 おほんっ



 卒業式から2日後·····




「さてとみんな、体調は大丈夫?」


『『大丈夫っ!』』


「よしっ!じゃあ今後のなかよし組の活動について会議してくよー!」



 私たちはいつも学校に行っていた時間から2時間くらい遅れて起きて朝ごはんを食べて、そのまま冒険者パーティー『なかよし組』の今後の活動について話し合う事にしあ。


 ホントは昨日の夜やろうと思っていたんだけどね?


 全員二日酔いとか疲れとか気が抜けたとかでグダグダになってて、もう話し合いどころじゃなかったから一日遅らせた感じだ。


 そして昨日1日とことん休んだお陰でみんなシャキッとしていた。



「まずは念の為聞くけど、脱退したいっていう人は居る?」


『『·····』』


「·····居ないね、よかったぁ」



 魔法学校を卒業後は何をするか決めてなかったけど、なかよし組を脱退したいという人は誰も居ないようで安心した。



「んじゃ全員のこるって事で話すね、えーっと、そうだ名前!名前どうする?6歳の時に決めた名前だし、ちょっと子供っぽいからさ、学校も卒業したしこの機会にちゃんとした名前にしてみない?みんなはどう思う?」


「ワタシはちょっと反対かなぁ····· 確かに子供っぽいけど慣れちゃったし·····」

「僕は賛成、どうせなら心機一転でちゃんとした名前にしたいな」

「なんか新しい名前でもいいんじゃないかしら?」

「わたしは反対!呼びやすいしこれがいい!」

「ワシは新しくしたいのじゃ、流石にこの歳で『なかよし組』は恥ずかしいのじゃ」

「んー····· どうでもいい·····」

「パパとママにまかせる!」


「えーっと?賛成2、反対2、どっちでもいい2、よくわからない1·····」


「·····よくわかないって言うのは私かしら?一応賛成よ?」


「んじゃ私を含めて賛成4かな?」


「えー?変えちゃうの·····?」

「やだなぁ·····」


「まぁまぁ、良い名前が無かったらこのままにするから」



 私たちが作った冒険者パーティー『なかよし組』は6歳の時に結成し、そのままの名前でここまで来てしまった。


 んで今になって改名したくなった理由は、最近はギルドに依頼を受けに行くときに『なかよし組でーす!』って言うのが恥ずかしくなってきてたのと、卒業したしもうすぐ成人の16歳も迫ってるから子供らしいパーティー名からも卒業しようと考えたのだ。


 ·····さすがにSランク冒険者のパーティの名前がこのままだとちょっとマズい気がしてきたし。



「って訳で、なんかいい名前ない?」


「ワタシはこのままなかよし組がいい」

「うーん·····思いつかないや、ソフィちゃんに任せた」

「アディショナルノヴァとかどうかしら?」

「超絶なかよし組!」

「復活の魔王軍がいいのじゃ!」

「おやすみ団シエスタ」

「はいはいはいっ!チェルとパパとママの冒険団!」



 ·····何人かふざけてない?


 とりあえずエビちゃんは殴る。



 ひどいのじゃぁ·····



「えーっと、まず『復活の魔王軍』と『おやすみ団シエスタ』と『チェルとパパとママの冒険団』と『超絶なかよし組』は却下」


『『えーっ!?』』


「いや、普通にダメでしょ·····」



 エビちゃんのは多分登録しようとしたら普通に怒られる。

 ミカちゃんの『おやすみ団シエスタ』は割とセンスあるとは思ったけどミカちゃん限定な名前だからダメ。

 チェルのはなかよし組より酷いし私とフィーロ君とチェルの三人しかできないからダメ。

 ウナちゃんのは超絶ってついて改悪されただけだからダメ。


 ·····って感じだ。


 ちなみにアディショナルノヴァは『現る超新星』みたいな意味だ。

 まだ子供なのに突如世界最強格に現れた私たちを超新星に例えたらしい。


 今のところ出た案の中では1番センスが良かったから仮候補だ。



「んじゃ『なかよし組』かグラちゃんの『アディショナルノヴァ』かなぁ·····フィーロ君は意見出してないけどいいの?」


「えっ?·····じゃあ僕もアディショナルノヴァでいいかな」


「おっけ、んじゃこの二つのどっちかで決定で!はい多数決っ!『なかよし組』がいいひとー!」



 手を挙げたのはアルムちゃん、ウナちゃん、ミカちゃん、チェルの4人·····


 ってことは丁度半々になっちゃった?



「·····やっぱり僕『なかよし組』にする」


「ええええーっ!?えっ、でもフィーロ君もアディショナルノヴァ側だったんじゃ·····」


「ソフィちゃんとみんなとずっと一緒に名乗ってた名前だから変えたくないって思って·····」


「それもそっかぁ、·····んじゃ私も『なかよし組』にする」



 突然フィーロ君が裏切り『なかよし組』に意見を変えた。

 でもその理由を、思い出の名前だから変えたくないっていう理由を聞いたら、私も一気になかよし組派になってしまった。



「じゃあ、多数決で『なかよし組』に·····



\\バンッ!!//

「「意義ありっ!!」」



「わひゃんっ!?」


「絶対に『復活の魔王軍』がいいのじゃ!!」

「んっ!『おやすみ団シエスタ』がいい!」



 ·····えっ?

 この期に及んでソレなの?


 というか元々『アディショナルノヴァ』に負けてたじゃん·····



「確かにミカちゃんの『おやすみ団シエスタ』ってなんか地味にセンスいいけどさぁ····· 流石にみんなが寝たいって訳じゃないし·····」


「きのうみんな寝てた、それに今日もみんな起きるのおそかった、だからみんな眠い」


「確かに」


「ん、だから『おやすみ団シエスタ』にするべき」


「·····確かに」


「ちょ!?ソフィちゃん!?」

「眠いのは普通だから!流されないで!」

「そうじゃ!ワシの『復活の魔王軍』にするべきなのじゃ!」


『『それだけは絶対に無いっ!!』』


「ひどいのじゃぁ·····」


 エビちゃんはショゲた。


「はっ!なんか流されてた····· ミカちゃん、流石にこのみんなでその名前はあんまりかなって思うから今回は見送りで·····」


「ん····· しかたない·····」

「復活の魔王軍·····」



 とりあえずこれでミカちゃんがゴリ押ししてきた『おやすみ団シエスタ』と、エビちゃんが言ってた『復活の魔王軍』は封じれたし、そろそろ決定していいだろう。



「んじゃ冒険者パーティーの名前は引き続き『なかよし組』でいい?」


『『はーい!!』』



 って事で、私たちの冒険者パーティーは子供っぽさには目を瞑って、引き続き『なかよし組』で行くことに決定した。





「そんじゃ名前も決まったし、ついでに今後のなかよし組の方針も見直そっか」


『『はーい』』


「えーっと、今は確か····· なんだっけ?犯罪以外は何でもやる、とかだっけ?」

「困ってる人を助けるだった気がする!」

「お小遣い稼ぎだったような·····」

「みんなで冒険しよう、だった気がするわ」

「みんなで遊ぼう!じゃないっけ?」

「魔王軍の復活じゃな!」

「快適な睡眠を求めて」

「チェルはしらないー」



「·····まって、ホントになんだったっけ?」



 このパーティーを作ったのって、なんか面白そうだったってのとお小遣い稼ぎが目的だった気がするし、冒険者として依頼とかしたくてやってみた気もするし、困ってる人を助ける犯罪以外何でもやる便利屋だったような気もするし、みんなとの友情を深めるためだった気もする·····


 少なくとも魔王軍の復活とか快適な睡眠を求めるために結成したわけじゃないのは確実だ。



「·····思ったんだけどさ、エビちゃんとミカちゃん以外の意見を全部合わせたやつでもいいんじゃない?」


「えっ?·····たしかに」


「なんでじゃ!?いいじゃろ魔王軍の復活!」


「·····このエビ、勇者にぶっ飛ばしてもらう?」

「いいかもね」


「ひどいのじゃ!!ちょっとくらいいじゃろう!!?」


「いや、マジでそれは無い·····」



 その後、色々話し合ってなかよし組の方針は『困ってる人を助ける仲良しなパーティー』ってことになった。



名前:なかよし組

ひと言コメント

ソフィ・シュテイン

「ってことで、私たちの冒険者パーティーは引き続き『なかよし組』で行くことに決定したよっ☆ まぁ子供言葉で書いてたから大人っぽくちょっとニュアンス変えるつもりだけど、日本語表記は変えないよっ!」


アルム

「うんうん、やっぱりなかよし組が一番だよね!」


フィーロ

「·····僕とソフィちゃんとみんなで作った思い出の冒険者パーティーだから変えたくなかったんだ」


グラちゃん

「アディショナルノヴァも結構いいと思ったのだけど····· やっぱりちょっと長いわよね」


ウナちゃん

「やったー!わたしやっぱりなかよし組がよかった!」


エビちゃん

「むぅ····· 魔王軍の復活·····」


ミカちゃん

「話してたらつかれた····· おやすみ·····」


チェル

「パパとママの意見がいちばんっ!」

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