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TS賢者は今日も逝くっ!  作者: すげぇ女神のそふぃ
第3章 TS賢者はアイを知るっ!?
226/244

泡沫ムゲンの眠り姫


 それは釣り開始から3時間、残り時間もあと1時間となった時の出来事だった。



 ギュイッ

 ギュルァァァァァアアアッッッ!!!



「うわわわわわっ!!?何っ!?」

「何この音!?」

「ソフィちゃん!竿っ!釣り竿がっ!!」

「大物ねっ!必ず釣り上げるのよっ!」

「がんばってー!」

「凄いパワーなのじゃっ!船が傾いてるのじゃ!」

 \ゴッ/

「んうっ!?痛い·····」



 突如船上に激しい音が鳴り響き、私の竿がグンっとしなって船が傾いた。


 そして獲物は驚異的なパワーで竿どころか船もろとも海底に向けて引っ張り始め、船が転覆寸前まで傾いてしまった。

 その傾き方は、キャビンで寝てたミカちゃんが転げ落ちるレベルと言えば分かるだろう。



「こっなくそがぁ!!『彗星駆鎧』装着っ!」


 ブォンッ!

 カチャカチャカチャッ!!


 ブッピガァァアンッ!


 私はインベントリから機械鎧『彗星駆鎧』を呼び出して自動的に装着すると、意を決して竿をミシミシと嫌な音を立てている台から外した。



「んぎょあっ!?」



 その瞬間、私の上半身が一気に海中へ引っ張られて背中がビキィッ!!となった。

 ギックリ腰か何かやらかしてしまったようだ。

 だが私はそれを回復魔法で瞬時に回復して、乙女に有るまじき大開脚で縁に足を掛けて海に引きずり込まれないように必死に堪えた。


「なにっこれっ!!クジラ!?クジラでも掛かったの!?重っ!!全くっっっ!!巻けッないいぃぃいいいぃいいっ!!!」


 私は馬鹿力で竿を引っ張り、鎧の効果で強化された私のフルパワーでリールを巻こうとする。


 ·····が、どれだけパワーを込めても、壊れる寸前ギリギリのパワーでもハンドルはビクともせずにどんどん釣り糸が出ていってしまっている。



「ふんっぬぐぎぎぎぎぎっ!!!きゃんっ!?」


『『大丈夫っ!?』』


 あまりのパワーで船体の縁に横向きに立って引っ張っていた私だが、獲物が突如方向を変えて私の体が船体から投げ出されてしまった。


 だが、みんながギリギリで私の体を掴んで、6人がかりで私が海中に引き込まれないようにしてくれた。



「がんばってソフィちゃんっ!」

「ふぬぬぬぬっ!」

「何このパワーっ!?強すぎるわっ!!」

「うぇあー!!手伝ってー!!」

「やってるよー!!」

「ダメじゃっ!!これ以上やるとソフィがちぎれるのじゃっ!!」

「あぁぁぁあっ·····」


「いっでででででっ!!?ちぎれるって!!あばばばばばっばばばっばばっっ!!」



 ·····が、魔王や天使やダンジョンやおっぱいのパワーをフルで使っても容赦なく引きずられ、挙句の果てにはクルーザーごとひきずられ始めしまった。



 こうなったら!!



「みんな!私は深海でも大丈夫だからっ!せーので手を離してっ!」


「でもっ!」

「フィーロ君っ!ソフィちゃんを信じて!ワタシは信じるから!」

「私もね、必ず捕まえて戻ってきなさい!」

「「がんばってね!」」

「うむっ!もうワシも限界なのじゃぁ!!」

「·····がんば」


「校長せんせー!!めちゃくちゃ大物がっ!かかったんで!!潜って捕まえに行きますっ!!時間になっても戻らなかったらっ!船はオートで戻るからっ!安心してっくださいいいいっ!!!」


「わっ、わかったわ····· 必ず戻るのよ!」


「OK!じゃあみんな、3,2,1,GO!で手を離してぇぇええぇぇぇぇぇぇぇええええぇぇええっ!!!?」



 \ザッパァアァアアアンッ!!/



『『あっ』』




 私の発言を勘違いしてみんなが手を話した瞬間、私は深海に物凄い勢いで引きずり込まれてしまった。









『絶淵の奈落姫』



 それは狂える深海の者共の頂点に立つ姫に贈られる称号。


 深淵の狂気を従える彼女にとって、海中での呼吸など容易い事だ。

 


「綺麗·····」



 私は底の見えない海溝の先へと引き寄せられて、沈んでいっていた。


 光の届かない遥かな深淵は、まるで星のない夜空の如き色で私を飲み込んでいっていた。



 幸い、私は狂えるスキル『絶淵の奈落姫』の効果で水中でも呼吸ができて水圧を無効化できるので全く問題は無いのだ。



「さてと、何がかかったのかな?」



 私はリールを巻き、引き寄せるのでは無く引き寄せられる形で深海へと潜航していた。

 この糸の先には必ず獲物が居る。


 例え相手がメガロドンみたいな鮫だろうが、接近さえできたら私にとってはまな板の上の鯉になってしまうのだ。


 まぁ、できればさっきクトゥさんが付けようとした巨大マグロとか、めちゃくちゃ美味しいデカい魚がいいなとは思ってる。

 いやまてよ?

 案外クジラでもいいかも、私結構クジラの刺身とか竜田揚げ好きだから。

 それにこの世界には妙ちくりんな思想の緑豆共は居ない、いくら捕鯨したって大丈夫なのだ。



「ふへへっ、何がいるかなぁ·····」



 水深は優に1500mを超えており、既に光は届かず周囲は漆黒の闇に包まれていたが、私にはしっかりと周囲の景色が見えていた。


 そう、例え光が届かなくても魔力は水中でも地中でも貫通して届くのだ。

 確かに視界は目を瞑ったように真っ暗だが、魔力による地形把握により景色はハッキリと見えていた。


 そんな明るい闇の中を私は『ダイオウイカとかクラーケンでも居ないかな?』なんて思いながら、キュルキュルとリールを巻いて深海へと潜っていった。





 それはもうすぐ海底に到着する時の事だった。



 〜〜〜〜〜♪



「·····音?いや、これは·····歌?」



 遥かな海の底、全ての生命を拒む絶望の淵に似つかわしくない、子守唄のような、クジラの声のような、あるいはデスメタルのような、美しくも穢らわしいく綺麗な歌が響いてきた。


 流石に私も幻聴ではないかと疑ったが、下に行くにつれてその音は大きくなり、まるで深海のコンサートのような多重奏へと変化していった。





 そして()()は突如現れた。





 それは『淵』としか例えようが無かった。




 深海の淵


 深き海の底に溜まった澱み


 絶望の淵



 明らかに異次元へと繋がっているとわかる、淵が魔力発光現象でゆらゆらと冥く煌くその穴の淵に、私は降り立った。



「·····降りろって事?」



 私の釣り竿から伸びる釣り糸は、この冥き大穴の奥に向かってピンッと張っている。


 誰かが、この大穴の底で待っているのだ。



 試しに海底で踏ん張ってリールを巻くが、ビクともしない。




 ·····糸を切る?


 いや、それは出来ない。


 ここまで来たら行くしかないだろう。



 この先にあるのは龍宮城か、眠れる都市か·····


 ならば私は狂える浦島太郎にでもなってみせよう。




「行くよ、私」




 水深3000mを超える海底に空いた大穴の中に、1人の少女が飛び込んだ。








 その大穴の中は、私の主観で例えるなら·····



おぞましい(美しい)·····」



 深き海の昏き底にあったのは、それはそれはもう美しくも恐ろしい歪んだ芸術作品のような都市だった。


 建物は全て非ユークリッド幾何学に基づいて創られており、都市外縁部はまるで脳細胞のような不思議な格子で包み込まれていた。


《あぁ、ああ、我が主よ》

「·····ここが、私が君臨するべき場所」

《あぁ、ああ、我が星よ》



 世界を滅ぼしかねない沈んだ都


 私の忠実な下僕たちが居る場所


《今宵 再び星 登る時》

アズールインレット(瑠璃の入り江)·····」

《今宵 再び星 沈む時》


 私の声が都市に響き渡り、非ユークリッド幾何学構造の建造物が共鳴して巨大な鐘楼のように大きな鐘のような音を響かせた。


 すると、円形の都市中央にあったポリゴン数が足りない捻れ巻貝のような建物の中から、見慣れた方々が私の元へとやってきた。



「·····お待たせ」


《我が王 我が神 どうか眠りたまえ》



 彼らは私の周囲へと集まると、寝殿へと続く道を作り上げ、安らかな子守歌を歌い始めた。


 そしてその奥から、見覚えのある顔からタコのような触手を生やした怪物と、人のようでヒトでない者である誰でも無い誰かと、真っ黒い目玉が沢山あるゲル状生命体が現れた。

 いや、彼らだけでは無い。


 全ての冒涜的な存在達が寝殿から現れ、私の元へとエスコートしに来たのだ。



「お待たせしました皆様、では行きましょう」



《幾星霜を経て ついに眠らん 我が姫よ》



 私は彼らを引き連れ、深淵に座す寝殿の中へと向かった。






 瑠璃の入江にある寝殿は、美しい(悍ましい)としか言い表せない荘厳な造りであった。


 中には深淵の者共が立ち並び、泳ぎ回り、主の帰還に歓喜していた。



 私はその者共が作る道の中央を彼らを引き連れて歩み、最奥部にある優雅なソファ(玉座)へと向かった。



「·····これが、ソレか」



 ソファ(玉座)の上には、瑠璃色の小さく輝く玉が丁寧に置かれていた。


 ソレは遥か昔に眠りに就いたかつての王であり神。

 決して目覚めてはならぬ存在は、永遠の眠りに就いたのだ。


 私はこれの遺志を継ぎ、再びこの世で目覚める(眠りに就く)のだ。



「ごくんっ·····」



 私はその玉を口に運び、一気に飲み込んだ。


 そして優雅でフカフカの玉座(ソファ)に、私が新たな王·····いや、姫であると示すかのように堂々と座ると、目を瞑った。



「私は『|████』、絶淵に住まう者共よ、主の目覚めの刻だ」






           姫よ



         我らが姫よ


         地上を滅せよ

    我らが真の支配者であると示す為に




    さぁ ████よ 覚醒の刻 来たれり






         『私は、』




    私はゆっくりと、その目を開いた





「·····私は『泡沫ムゲンの眠り姫』」




《·····えっ?》



「私は深淵に座し、私は地に根を張り、私は空に舞う、新たなる姫·····『泡沫ムゲンの眠り姫』」



《まて、姫よ!·····いや姫ではない!貴様は、一体何を·····!?》



「だって別に私は世界征服とか興味無いし?というか午後から海水浴もあるからもうちょっとしたら帰るわ」



《まて!まて!姫よ!!》


《████とはその玉座で眠らねばならぬはず!!なのに何故目覚めていられる!!》


「だって昨日遊び疲れてめっちゃ寝たし·····」


《そ、その程度の理由で····· だが姫よ!地上を征服しないと言うなら、我らは何を!!》


「別になんでもいいよ?でも人類と共存だけは絶対ね、意外と人間ってチョロいから沈没しそうな船を助けたり、海産物を持って友好関係を築けば共存はできると思うよ」



《·····本気で言っているのか?》



「マジだよ?」



《本気か····· 型破りな姫様だこと·····》



「いいじゃん別に平和なら」



《·····姫様がそう言うなら我らは構わぬ》



「んじゃそういう事で〜」


 と言って帰ろうとした所で、誰かが話しかけて来た。



『で、アンタが新しいわたしの主様ってワケかしら』


「·····え?ウナちゃん?」



 玉座の前に現れたのは、私の親友であり今は船の上に居るはずのウナちゃん·····ウナ・ウェア・ラ・サークレットだった。


 なんか黒いけど。



『違うわ、あの子の杖、アンタも知ってるでしょ』


「あぁ『Despair(絶望) or()Disappear(消失)』のこと?」


『そうよ、あの杖は私【Nyarlathotep】よ、あの杖に封じられていたの、私は』


「国王様、ウナちゃんなんちゅうものを·····」


『あの子はほんと凄いよね、ひとつの体に2つの魂が入ってる、長いこと混沌から世界を見てたけどあんなの初めて見たわ』


「·····ウナちゃんに危害を加える気は?」


『アンタが望むなら、なんとでも』


「私は望まないね、友達を傷つける奴は例えキミだろうと赦さない」


『まぁ別に私、アンタの言う事聞く筋合いなんてないけど、別に従うつもりも無いし····· そもそもアンタなんなの、████の事上塗りして押し潰してるし、·····腹立つわ、ムカつく、アンタみたいな小娘が·····』



 なんというか·····



 すっごくウザい。


 顔はウナちゃんそっくりなんだけど、態度がめちゃくちゃウザっちい。


 ウナちゃんは控えめで大人しくて優しい性格なだけあって、コイツの態度のデカさが余計際立ってる。



『まぁどうでもいいわアンタの事なんて、私はアンタの創る渾沌は好きじゃないわ』


「はいはい、じゃあお邪魔虫は帰るからまたね〜」


『しっしっ、帰れ』


「うん、まぁここにゲートは設置したからいつでも来れるけどね」


『はぁ?なんで?』


「·····ここの姫だからだけど」


『·····チッ!!!』



 な、なんだコイツ·····

 もういいや、なんか関わられるの嫌そうだし放置しとこ·····


 今何時だろ?


 うっわヤバっ!!もう帰る時間じゃん!!



「ってことで、私は地上でのんべんだらりと暮らすから、みんなもここで、もしくは人助けしたりしてのんびり暮らしてね」




     姫よ


  我らは姫に従う


    お元気で



「はいはーい·····ところでクトゥさん、さっき針に付けようとしてくれたマグロってある?」



  すまない、もう逃がしてしまった



「あっはい····· じゃあなんか他に手頃なデカい怪魚とか居ない?」



    貴女は既に我らの姫だ


  ここの魚は好きに持っていくが良い



「わーい!クトゥおじさんありがとー!」



 という訳で私は偽装のために、この瑠璃の入り江に居たやたらデカい·····それこそリュウグウノツカイとかリヴァイアサンなんじゃないかって思うくらいデカい太刀魚を1匹〆て、それを手土産に彼らに見送られながら地上へと向かった。






 絶淵から這い上がった私は、小脇にクソデカ太刀魚を抱え、冥い穴の底を振り返った。



『泡沫ムゲンの眠り姫』



 それは禁断の力



 本来ならば、私は眠りし神に乗っ取られてこの世界を滅ぼしていただろう

 実際に、あの時私は精神を乗っ取られかけていた



 だが禁断の力とて『魔法の力』に変わりはない


 私の『賢者姫』はありとあらゆる魔法を、魔力を素に発動する現象全てを支配下に置く絶対王者の証



 それは夢見る神の残痕であろうが、眠りし神そのものであろうが、私の支配下なのだ



 私は私を侵食するソレを逆に侵食し、私の中に、私として取り込んでしまった。

 ·····キノコ神拳のギャグ補正の力まで借りて、ようやくだったけれど。



 それこそが眠り夢見し神の力、絶望の淵に現る姫へとシン化した『泡沫ムゲンの眠り姫』というスキルだ





 このスキルの効果は極めて単純かつ最強だ。



 私が目を瞑ることでスキルが発動可能となり、目を開く事で発動する。


 その能力は『目覚め』


 目を開いた瞬間、まるで夢から覚めたように現実が改変されるのだ



 そして私は既にそのスキルを使用した。



 そう、狂える深海の者共があんな感じに変わったのは私のせいだ。


 私が目を開き眠りから覚めた瞬間、世界を滅ぼさんとする彼らは、愉快だけどおぞましいお魚集団に変わってしまったのだ。


 ·····なんかナイアルラトホテップにだけやたら嫌われてたけど、そこは原作通りかな?



 そんなことより、ほら、もうすぐ海面だよっ☆







 ザパァン!!



「ごぼぼぼっ!ぶべっ!お゛え゛っ!」



  水面から顔を出した私は、肺の中に溜まっていた海水を抜き出してから『泡沫ムゲンの眠り姫』の水中呼吸効果を解除して酸素を吸い込んだ。


 ちなみに狂気付与は最初からOFFにしてるから、みんなが私を見ても発狂しないよっ☆


「あっ!アレ見て!」

「ソフィちゃん!先生っ!ソフィちゃんが帰って来ました!」

「遅かったわね·····あと数分で帰ってたわよ?」

「あれ?んっ?なんかさっきも会ってた気がする·····」

「変な匂いがするのじゃ····· って!なんじゃそのバケモノは!?魚か!?本当に魚かそれ!?」

「·····おいしそう」


「みんなただいまー!超大物だよっ!!」


『『おおおおおっ!!』』



 私が釣った事になっている太刀魚は、なんと全長4mで体高指20本分もあるとかいうマジのバケモノだ。


 もちろんあの場所にいる魚は常に脂ノリノリ魔力モリモリでとても美味しいから、こいつも想像を絶するほど美味しいに違いない。



「みんなー!今そっち行くねー!」



 私は眠り姫の力で海面に立つと、太刀魚の牙だらけの口の中に義手である左手を突っ込んで持ち上げ、そのままクルーザーへと向かった。





 ちなみにこの後校長先生にめちゃくちゃ怒られてる所に、太刀魚を見た漁師さんたちがビックリしまくって集まってきて説教どころじゃなくなり、お裾分けとかしてたら怒られずに済んだ事をここに記す。



 あとあと、この太刀魚めっっっっっっっっちゃ美味しかったと食リポしておく。



名前:ソフィ・シュテイン

ユニークスキル『泡沫ムゲンの眠り姫』

称号:夢見しお姫様←New!!

ひと言コメント

「この能力って、たった1つでチート物のラノベの主人公になれるくらいにはマジでチート級の効果があるよっ☆ ·····いや、本当にこの能力えげつなすぎてどう使うべきか悩むな」


名前:なかよし組

ひと言コメント

アルム

「こんな食べ応えがある太刀魚なんて初めて!·····いや太刀魚を食べるのも初めてだけどね?」


フィーロ

「なんか、帰ってきた時のソフィちゃんがめちゃくちゃ可愛く見えたんだけど····· なんでだろ?」


グラちゃん

「くっ·····!クロベ湾の魚にも負けないくらい美味しいわねっ!!」


ウナちゃん

「わたし3人目?じゃあラちゃんだね!·····嫌?うーん····· じゃあラーちゃんでいい?えっ?そんな問題じゃないの?関係ないよ!もうラーちゃんはラーちゃんだからね!!」


エビちゃん

「なんか、釣りしてたらクソでかいカニが釣れたんじゃけど····· ほう?タカアシガニと言うのか·····」


ミカちゃん

「ソフィちゃんから、ヤバそうな、ねむそうな気配がする····· ね、いいお布団の場所知ってたら、教えて?」


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