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TS賢者は今日も逝くっ!  作者: すげぇ女神のそふぃ
第3章 TS賢者はアイを知るっ!?
200/224

グラちゃんの誕生日パーティー!前編っ!



【建国1227年2月13日早朝】


 今日は魔法競技大会が終わった翌日で振り替え休日なので、丸1日掛けてグラちゃんの誕生日を祝える絶好の日だ。



 という訳で·····




『『グラちゃん1()4()()の誕生日おめでとー!!』』


「·····もう8回も祝われてるのになんか恥ずかしいわね、·····でもありがとうね」


「じゃあ早速パーティーを始めよー!」


『『おおー!!』』



 みんなが用意してくれたパーティー会場のテーブルを囲む私たちの前には、私×4が頑張って手分けして作った豪華なディナーが置かれていて、グラちゃんが好きな料理も沢山用意してあるというかグラちゃんの好みの物をメインで作った。


 ちなみにグラちゃんはサークレット海でとれた魚が大好物なので、わざわざクトゥさん率いる深淵の方々に最高級品を取ってきて貰ったから素材に関しては150点満点だろう。



「やっぱりホタルイカもあるわ····· しかも生じゃない、さすがはソフィね、よく分かってるじゃない!」


「んっふっふー、毎年用意してるけどいつも旬の時期に知り合いに頼んで取ってきて貰って、それをグラちゃん用に時間を止めて保管してるんだよ!それにそのホタルイカ、寄生虫とかも魔法で殺してるから生で内臓まで食べれるよ!!」

「ホントかしら!?生で食べてみたかったのよ!!」



 グラちゃんが特に好きなホタルイカの旬は3月頃で今の時期はまだ早いのだが、私は大丈夫いつも深淵の方々に取ってきて貰ったのをインベントリで保管していたのでいつでも新鮮なホタルイカが食べられるのだ。


 しかもこの前アニサキスにやられて酷い目にあってから覚えた新技術で寄生虫を完全に殺菌してるから安心安全に食べれるはずだ。

 ·····一応私としれっとエビちゃんに食わせて試したから大丈夫なはず。



 それはともかく、グラちゃんの誕生日にはこういった滅多に食べれない故郷の味を出してあげるのが毎年恒例の行事になっていた。



「·····ソフィ、メタい話になるけど()()は説明しなくてもいいのかしら?」


「あー、アレね?折角グラちゃんの誕生日なんだし今はいいんじゃない?」


「いや良くないからね?ちゃんと説明しないと読者さんが誤字だと思っちゃうよ?」


「はぁ····· 仕方ない簡潔に終わらせちゃおっと」





 さっきからメタい話に出てきてたアレについて説明するよっ☆



 もう分かってると思うけど、195話と196話の間で時間が2年飛んだよっ☆



 だから今私たちは今8年生でもうすぐ最高学年の9年生になる、つまり卒業まで約1年になってしまったということだ。



 ちなみに魔法競技大会に関しては私たちは出場を辞退してて、でも転移の手伝いとか選手のサポートとして派遣されてた。


 まぁカットしたとはいえ、この2年の間が何も無かった訳では無い。


 まずこの街に若いドラゴンが襲ってきた。

 それを私が一撃で片付けてドラゴンデストロイヤーって呼ばれるようになった。

 せめてドラゴンスレイヤーにしてほしい。


 続いて私の恋路。

 進捗無し!

 以上!!


 そしてミカちゃんの行方。

 ミカちゃんは拾われた時期が早かったことから同い年なのに私たちより上の学年に居て、無事に1225年に卒業して今はニート生活をしている。

 そう、このディメンションルームで毎日グーダラ生活を謳歌しているのだ。

 全く羨ましすぎて悔しいよ·····


 ·····まぁ、何故かたまに生徒に混ざって寮の食堂でご飯食べてるし、違和感無さすぎて誰も気づいてないのよね。

 

 あとは細々した事は沢山あって、隣国との関係が悪化して国境付近でいざこざが起きたり、私がよく王都近くの競馬場で食べてた甘辛唐揚げのお店とケバブの店がこの街に出店したり、月で未知の宇宙魔物と遭遇したり、エビちゃんに誰かは不明だけど好きな人が居るって判明したり·····


 もう話してるとキリが無いくらい色々あったけど、キリが良いから全部カットしてしまったって訳だ。



 という訳でパーティー再開だよー!!





「んっふぁ、ヤバい私天才かも!!寿司めちゃくちゃ美味しいじゃん!」


「だね!ソフィちゃん卒業したらお寿司屋さん開いたら?」

「そりゃ何年も握り続けてたら上手になるよね」

「そうね、最初はご飯の大きさとかも雑だったけれど、今は絶妙なバランスになっててひとつの料理として完成してるわ」

「あっ!グラちゃんそこのマグロとってー!」

「ほれ取ってやったぞ、ついでにワシもマグロ食べるのじゃ」

「ん、おいし」



 私が丹精込めて握った寿司はみんなに大好評だ。


 私は8年間美味しい魚が入ったら寿司にしたりしてたのでいつの間にか握るのが上達してしまった。

 今だったらちゃんと寿司屋で働けるんじゃないかってくらいだ。


 ちなみにみんなが1番好きなのはマグロで、次点でサーモン、3位がツナマヨ、4位がハンバーグ、5位がローストビーフだ何故だ。


 ちなみに私はマグロ、炙りノドグロ、零れイクラ軍艦が好きだ。

 でも月見納豆も捨て難いし、まぐろユッケも最高、それを言ったらツチホゼリとかブドウエビとかの超高級魚も好きだし·····


 うん、全部好き!!


「ほらみんな!まだまだパーティー料理はあるよ!食べて食べて!」


『『わーい!!』』



 さてと、魚介系にも飽きてきたし今度は牛の塊肉を使った超絶柔らかビーフシチューでも·····


 うっま!!


 やっぱり私天才じゃん!!





「はぁお腹いっぱい·····」


「そうね、ホントみんなありがとうね、いつ見ても良いパーティー会場だわ、料理もさることながらこの会場もとても良いわ」


「ふっふっふ、今回はパーティー会場の設営に関しては私は手伝ってないんだ!料理専門でやってたからね!」

「えへへ····· 実は会場のセッティングはワタシがやったんだ!」

「僕は力仕事をしたかったんだけど、全部エビちゃんがやっちゃったからアルムちゃんの手伝いをやってたんた」

「わたしはデコレーションやったんだ!」

「ワシはさっきフィーロの言った通り力仕事じゃな、アルムに扱き使われて大変だったのじゃ」

「ん、わたしは色々」


「ほんと私は良い友に恵まれたわね·····」



 そう言うとグラちゃんは嬉し涙で目を潤ませた。


 ちなみに毎年こんな感じだ。



「あっそうだ、グラちゃんって将来はどうするの?私たちもうすぐ卒業しちゃうけど·····」


「そうねぇ····· やっぱり私はお姉様からこの魔法学校で魔法の研究をしないかと誘われてるからそっちに行こうと思うわ、でもたまにでいいらしいからみんなと一緒に居たいわ」


「ワタシは自分のお店を開きたいなぁ·····」


「僕は本格的に家の魔道具店の手伝いをしよっかなって思ってるけど、冒険者としても活動したいな」


「わたしは····· ·····うん、決めてないって事で」


「ワシは冒険者一択じゃな、それか·····とっとと良い夫でも見つけて専業主婦になるのじゃ」


「わたしはねる·····」



 ふと気になって卒業したらどうするのか聞いてみたら、前とあんま変わりない意見が出てきた。

 でもやっぱりSランク冒険者パーティになったのでそっちメインで食っていくのもアリだなってみんな思い始めてるらしい。

 まぁなんか変な事言ってる人もいるけど気にしない、卒業してから1日18時間は寝てるし。



「で、ソフィ、貴女はどうなのかしら?」


「えっ私?冒険者しかないっしょ、まぁもうお金はたんまりあるから働かなくてもいいんだけどさ?」



 この前ドラゴンを倒した時に物凄く沢山お金が手に入ったから、財産がエグい事になってるんだよね。

 元々かなりあったのにさらに増えたんだからもう使いきれる気がしない。


「·····言われてみれば私たち物凄いお金持ちなんだし働かなくてもいいわね」

「でもやっぱりワタシは働きたい!」

「僕もちゃんと働きたいな」

「わたしも働きたいなぁ·····」


「ワシは絶対働かんぞ」

「ん、わたしも寝てるのが1番」


「まぁでもさ、みんなで時々依頼を受けて遊びに行くのもアリじゃない?」


「そうね、たまにとは言わず頻繁にでもいいと思うわ」


『『さんせーい!』』


「おほん、じゃあ『なかよし組』の更なる発展を願って····· かんぱーい!」


『『かんぱーい!!』』


「·····って、ソフィちゃんまだ食べるの!?」


「えっ?スイーツは別腹だよ?」

「当たり前だよね!もっと食べるよー!」

「ここからが本番ね」

「たくさん食べるよー!」

「キタキタキター!!食べるのじゃー!!」

「ん、あまいのすき」



 そして唐突にスイーツ二次会が始まった。



名前:ソフィ・シュテイン

年齢:14歳

ひと言コメント

「ねぇみんな聞いてよ!14歳になって胸が大きくなったんだよ!!ヤバくない!?マジヤバくない!?Bカップちょいサイコー!!!」


名前:アルム

年齢:14歳

ひと言コメント

「ワタシの成長はKカップでやっと止まったんだほんと重くて困るんだよね·····」


名前:フィーロ

年齢:14歳

ひと言コメント

「うぅ····· 2年間経っても告白出来なかった····· 勇気が欲しい·····」


名前:グラシアル・ド・ウィザール

年齢:14歳

ひと言コメント

「やっぱり持つべきは友ね、ほんとに私は恵まれてると思うわ····· みんなありがとうね」


名前:ウナ・ウェア・ラ・サークレット

年齢:14歳

ひと言コメント

「グラちゃんお誕生日おめでとー!!」


名前:エヴィリン・アマイモン・ファゴサイトーシス

年齢:14歳

ひと言コメント

「ワシも最近はソフィから料理を学んでおるのじゃ、·····ここだけの話なんじゃが、ワシの狙いはソフィの兄のラクトなのじゃ、彼奴は結構イケメンじゃし性格も良くて家柄も良いし未だに独身じゃから狙い目なのじゃ」


名前:ミカエル

年齢:14歳

ひと言コメント

「わたしは、ねれたらなんでもいい····· グラちゃんおめでとすやぁ·····」


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200話おめです!
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