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TS賢者は今日も逝くっ!  作者: すげぇ女神のそふぃ
第3章 TS賢者はアイを知るっ!?
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お風呂でわきわきあいあい

【連絡】夜想曲版もあります【R18】

(※投稿忘れてました、22時に更新します)


 部活を終えて寮へと帰って来た私は、荷物をそこら辺にぶん投げてお風呂に入るため亜空間にある秘密基地へとやって来ていた。


「ただいまぁ·····」


「あっ!おかえり!」

「ソフィが部活に行くなんて珍しいわね、お疲れ様」

「おかえりー、後でプリンちょーだーい」

「おー····· やっと帰って来たか····· フィーロはさっき風呂に行ったのじゃ」


「へいへい、じゃあ私もお風呂いってきまーす」


 久しぶりに部活で力仕事をしたし、授業でアクロバティックな特訓もしたから汗だくだし疲れた。

 なので今日も私はお風呂に入ってダラダラして、いつも通り涼んでのんびりしようと思う。


 ·····4本腕の動かし方をアシュラスケルトンさんに聞くのは後でもいいでしょ。

 汗臭い方が嫌だわ。


 それとフィーロ君は男風呂に居るはずだから特に問題ない、なんなら一緒に入りたいくらい·····

 ぐへへ·····


 私はちょっと邪な事を考えながらお風呂へと向かった。




 脱衣場で制服を脱いで畳むのを家事精霊のアキさんに頼んだ私は鏡の前に全裸でたっていた。


「義手解除」


 義手を構築していた魔法を止めると、私の左腕は消滅して肩から先が無くなってしまった。

 すると体のバランスが途端に崩れ、残った右腕側に体が引っ張られはじめた。


 それに、徐々に幻肢痛も感じ始めてるのか嫌な痛みが左肩あたりに感じ始めた。


「あー····· やっぱり腕が無いとキツいなぁ·····」


 あと、義手の重さがまだ丁度いい感じになってないせいでめちゃくちゃ肩が凝る。

 今日一日でもう肩がゴリゴリだ。


「お風呂はいってほぐすかなぁ····· 後でマッサージチェアを作るのも考えとかなきゃ·····」


 私は左腕が無いままお風呂場へと向かった。





 私の作った露天風呂風の温泉には人っ子一人おらず静寂に満ちていた。

 時々隣の男風呂からちゃぷちゃぷと水音が鳴っているからフィーロ君が居るのだろう。


 ·····個室風呂とかも作ってみようかな、たまに1人でのんびり入りたい時とかもあるし。


「よいしょっと·····」


 私は洗い場にある椅子に座り、早速シャンプーをするため髪をしっかり濡らして左手に石鹸を·····


 左手ないやん。

 あーあ石鹸がもったいない·····


 じゃあ片手で石鹸を出してそれで頭を洗う·····

 のも難しいわ、両手でしっかり洗わなきゃ気が済まないし。


 まだ慣れないなぁ·····

 数日で慣れる訳がないんだけど、腕があった頃の癖ってこんなにあったんだって失ってから思い知らされたよ。


「はぁ·····」


 左腕の付け根は後で洗う時に綺麗にするから今は戻しておくかなぁ·····


 とりあえず左腕を生やして私は頭や髪をしっかりと洗った。

 そして体も右手だけじゃ上手く右のワキとか背中が洗えなかったのでそのままやって、最後に左腕を無くして切断され再生した部分を優しく洗った。


 めっっっっちゃ擽ったくて大変だったわ。



 体を洗い終わった私はお尻から尻尾を生やしながら温泉に向かい、調理用に作った温泉の熱を使って調理する『地獄蒸し』と茹で場にプリンの素を入れてウナちゃん用のデザートを仕込んでおいた。


 後で忘れないよう覚えておかなきゃ。


 ちなみに前までは温泉の噴出口で温めてたけど、間違えてプリン液をぶちまけて湯船を総洗いする羽目になったのでちゃんと調理専用の部分を作ったのだ。

 アレの掃除はマジで大変だった·····


「まぁいいや」


 そう、私は過ぎたことは気にしない女だからねっ☆



 とかやってたら体が冷えてきたので私は急いでお風呂に浸かった。


「はひぅぅぅぅぅぅううう·····」


 冷えた体が温泉でどんどん温められて行く。

 左腕以外の末端部がかなり冷えていたのかジンジンとするがこれがまた良い。


 私は温泉の少し浅い部分の縁に頭を乗っけて寝転がると、そのままダラダラと寝湯を楽しみ始めた。


「寒っ·····」


 のだが、胸のさきっぽあたりが冷たい。


 体を見下ろすと、水面から双子島が顔を出していた。

 ·····まじか!!

 ちょっと大きくなって寝ててもお湯から出るようになった!!


 元々ギリギリくらいの深さにしてたんだけど、とうとう水面から双子島が現れるくらいには私の胸が大きくなったらしい。


 うわもうめっちゃ嬉しいんだけど!

 どっかのスイカ娘(アルムちゃん)を羨んでたけど、とうとう下克上の時も近付いて来たようだ。


「うへへへ·····」


 私は生身の左腕を生やすと双子島を





〜【都合によりカット】〜





「はぁ····· 気持ちよかった·····」


 私はオっ····· 温泉に入っていたせいで体が火照っていたので縁に腰掛けて涼んでいた。

 流石にお風呂の中ではしゃぐと熱が逃げなくてのぼせそうだった。


 でもやっぱり温泉は気持ちいいなぁ·····


『ふっ、ふっ、ふっ·····』


「·····ん?」


 何やら隣の男風呂から声が聞こえる。

 まぁフィーロ君しか居ないんだけどね?


 そう言えばフィーロ君って結構長風呂をしてるし、前にお風呂で筋トレをしてるって言ってたなぁ·····


 それに最近は皆で一緒にお風呂に入る機会が減って、フィーロ君の体の成長具合も見る機会も減ってしまった。

 前見た時はそこそこ筋肉質にはなって来てたけど、どれくらい成長したのかな?


「ぐへへへへ····· 覗いちゃお·····」


 この温泉には男風呂と繋がってる窓がある。

 昔みんなでお風呂に入りたいって事で、両方の湯船が見えるように作ってあった小窓だ。


 まぁ今はフィーロ君も覗こうとしないし、覗き見したら女子たちからどんな目に合わされるか分からないからやらないだろうけどね。


 それとその窓から覗くと謎の湯気さんが現れる不思議な窓なんだけど、そこへ行って男風呂を覗き込むと·····


 あっ、ちょっとストップ!カメラ止め·····


 いや、ちょいチャンネル変えるわ!向こうで会おうね〜★



 プツンッ





〜【都合によりカット】〜






「はぁ····· 良かった·····」


 温泉で身も心もスッキリしてお肌ツヤツヤになった私はいつも通り····· とはちょっと違う、ちゃんと下着も付けてパジャマも着たおやすみセットに着替えていた。


 そんで私は頭をタオルで拭きながらお風呂場から出ると·····


 ゴツンっ!


「ひゃんっ」


「痛っ!」


 女湯の暖簾をくぐると同時に男風呂から出てきたフィーロ君と激突した。


 そして私は押し負けてバランスを崩してコケそうになり·····


「おっと危ない」


「あああああのっ、そのっ、ごごめっごめんっ!!」


「どうしたのソフィちゃん?顔赤いけどまたのぼせちゃった?」


「あばっ!?あばばばばばばばばばばっ!?!?」


 フィーロ君が途中でキャッチ、まるで物語の王子様とお姫様みたいなポーズになると私好みのイケボで囁かれた。

 多分私の顔は真っ赤になってるけどそんな事を気にする暇はない。


 さっき覗き見した時に見えた彼の成長した筋肉が直に感じられて、イケボで囁かれて、さっきの覗き見したごにょごにょ·····関係で私の頭の中はもう色々とヤバいことになってた。


 ひゃ、ひゃぁぁぁ·····

 やばい、やばいかも·····


「ほら慌てないで、ソファまで運んであげるから」


「んひっ!?」


 そして畳み掛けるかのようにフィーロ君は私をお姫様抱っこすると、私の体をすんなりと持ち上げてしまいそのままソファまで運ばれてしまった。

 も、もしかして、このまま····· そういうことに·····!!?!?


「ぁばばっ、ふぃ、ふぃーろ、くん·····?」

「どうしたんだい?そんな顔を真っ赤にしちゃって、逆上せちゃった?」


「ひゃぁぁぁ·····」


 私は顔を手のひらで隠したけど、思いっきり隙間から見てしまった。

 というか、やけにスッキリとしてクールな顔つきになったフィーロ君から目が離せない。


 やばい、もう、わたし無理·····


「ほら着いたよ、一人で寝れる?」

「む、むりかも·····」


「そっか、じゃあ膝枕してあげるよ、おいで」


「う、うん·····♡」


 私はもう何が何だか分からないままフィーロ君の膝に頭を乗っけてしまった。


 あぁもう·····

 お風呂に入っただけじゃ説明つかないくらい、ポカポカするんだけど·····



「·····好きなだけこうしてていいからね、ソフィちゃんの寝顔は可愛いから」


「はひ·····っ」



 あー·····

 わかった。



 私、フィーロ君の事が好きなんだ。





 これが、好きって事なんだ。





名前:ソフィ・シュティン

年齢:12歳

好きな人:フィーロ(暫定)

ひと言コメント

「んふふ····· ふぃーろくんの声も何もかも好き·····」


名前:アルム

年齢:12歳

好きな人:女の子

ひと言コメント

「おっ!?おっ!?お姫様抱っこ!?」


名前:フィーロ

年齢:12歳

好きな人:ソフィ・シュティン

ひと言コメント

「ふっ·····今の僕は賢者だからね····· こうしてソフィちゃんを優しく介抱してあげても平気さ(IQサボテン未満)」


名前:グラちゃん

年齢:11歳

好きな人:無し

ひと言コメント

「エビちゃんがトイレにいっててよかったわ、居たら絶対に砂糖を吐き散らかしてたわ·····」


名前:ウナちゃん

年齢:12歳

好きな人:みんな、ウェア、████

「わたしはウェアが好きでみんなも大好き!」


名前:エビちゃん

年齢:12歳

好きな人:秘密なのじゃ

ひと言コメント

「うぷっ····· な、なんじゃ·····?砂糖が口から漏れて来たのじゃ····· 今戻ったらワシ死ぬ気がするからしばらくトイレに籠っておくのじゃ」


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