表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
TS賢者は今日も逝くっ!  作者: すげぇ女神のそふぃ
第3章 TS賢者はアイを知るっ!?
158/226

帰宅後のお楽しみ



「うぶぇぇぇ·····」


「ソフィちゃん大丈夫?」


 私はソフィの上に·····

 間違った、ソファの上にパンツとブラだけというラフ過ぎる格好で寝転がって涼んでいた。


 ちなみに最近はほぼ毎日になった女子らしいヤツじゃなくて、昔よく着てたスポーツタイプのヤツだ。

 流石にフィーロ君やなかよし組が居る前でセクシーなのを着る気にはなれなかったからね。


 私だって人目を気にするようになったのよ?



「だいじょぶ····· あちぃ·····」


「全く····· 長く入りすぎだよ?」


「へぁい·····」

「それより下着はやめてよ、ソレでもかなり、その、目のやり場に困るから·····」


 今はフィーロ君に団扇を扇いでもらいながら、冷たい麦茶を飲んでミネラル補給とクールダウンをしているので大分マシになったけど、さっきまではマジで死ぬかと思うくらいフラフラだった。



 その後も30分くらいダラダラと寝転がって涼んでいたが、流石に寒くなってきたのでちゃんと服を着た。


「へぷちっ!」


「ほら言わんこっちゃない、風邪引かないでよ?」


「大丈夫、寒かっただけだから」


「ソフィちゃん、下着だけで過ごすのいい加減やめたら?もうワタシたちも大人になってきたんだしさ」


「そうね、昔から一緒に居るけどフィーロは男なんだしそろそろ辞めたらどうかしら?」


「はずかしいよー?」


「··········」


 みんなからちゃんと服を着ろと怒られてしまった。

 エビちゃんは私と同じで裸族なので否定しなかったというか出来なかったんだろう。

 同志がまだ1人残っていて安心したわ。


「まぁまぁ、今は服を着てるからいいでしょ?そろそろ別の話でもしない?」


「だね、なんか話す話題あるひとー!」


「わたしゴブリンジェネラルの魔石見たい!」


「いいね!じゃあちょっと出す····· 前に洗ってくるから待ってて!」


『『はーい!』』


 ゴブリンジェネラルの魔石は私がインベントリに入れて保管しているけどまだ洗っていないので肉片やら血やらで汚れているので、私は庭へ行って魔法で洗浄した。



「ただいまー!はいっこれが魔石だよ!」


 ごとっ


『『おおおおー!』』


 私は机の上に消臭魔法やら消毒魔法やら何やらを掛けて綺麗になったゴブリンジェネラルの魔石を置いた。


 魔石の大きさはバスケットボールくらいで、色は赤色で結晶化しているのか結構カクカクしている。

 分かりにくい例えだが、トゲトゲしていない赤色で透き通った砂漠のバラみたいな感じだ。


 ちなみに砂漠のバラは石膏の鉱物だよっ☆


「これは····· ヤバいめっちゃ綺麗だわ·····」

「だね!これ売ったら何円になるんだろ」

「不思議だ····· 魔物の中にこんな物が·····」

「これ凄い魔力量ね、これを使って魔導具にしたらとんでもない性能になるわよ?」

「すごーい!ねぇさわってもいい?」

「ふむ、かなり強い個体だったんじゃのぅ·····」


 意見はバラバラだけど、全員から高評価だ。


 というかこれ珍しいな·····

 普通は魔石って結晶がない歪な形の玉なんだけど、魔力量が多い個体では結晶化もするらしい。

 それに構成も私の作る魔結晶と似ているから、かなり純度の高い魔力が結晶化したのだろう。


「私これ欲しいんだけど、トドメ刺したのフィーロ君だから譲るわ·····」


「えっ!いいの!?」


「みんなもいい?」


『『はーい』』


 若干アルムちゃんが不満そうだけど、みんな同意したのでこの魔石はフィーロ君のものとなった。


「うわぁ!どこに飾ろっかな!みんなありがと!!」


「どーいたしましてー」


 私は返事をしたけど、フィーロ君はもう自分の部屋に入ってしまっていた。


「どーするみんな?ハイゴブリンとかの魔石ならまだあるよ?」


「じゃあ何個か貰っていい!?欲しい!!」

「私も欲しいわ」

「じゃあわたしもー」「わたしもー」

「ワシも欲しい····· ってウナ!分裂するのはずるいのじゃ!」


 とりあえず私は机の上に残った魔石9個を出した。


「はい!好きなの選んでいいよ!1人2個ね!」


『『わーい!』』


 みんなが一瞬で魔石に飛びつき奪い合いをしたが、無事に全員が2個ずつ手に·····


「じゃあ残ったひとつは····· あれ?無い?」


「ソフィちゃん!ウェアの分がないよ!」

「うんうん!私の分が1個ないよ!」


「ウナちゃん、分裂するのはナシ」


「「えええー!?」」


 ウェアちゃんは抵抗したけどなんとか説得した結果、渋々と言った様子だが私に魔石を渡してくれた。



「じゃあ今日は疲れたし解散ってことでいい?」


『『はーい』』


「んじゃおやすみ〜」

「みんなおやすみ!また明日!」

「みんなお疲れ様、また明日·····アルムと被ったわ」

「おやすみぃ····· うなぁ·····」

「ワシはまだ寝ないのじゃが····· まぁおやすみなのじゃ」


 私たちは自分の部屋へと帰っていった。





 自分の部屋のゲーミングチェア風なイスに座ると、パジャマを脱いで上半身裸になった。


「よしっ!義手のテストしよっと!」


 私は魔法を発動すると、左腕の付け根から光の腕が生え、材質が変わって元の私の腕へと変化した。

 とりあえずグッパーを繰り返したり指をワシャワシャ動かして反応速度を確かめる。


「うーん····· 特に違和感は無いなぁ·····」


 まぁそりゃ問題ないわよね、元々の腕と全く同じなんだし。


 ちなみにだけど、この付け根の所は義手がある間は改変されて、あやふやな状態になって接続されている。

 つまり義手を付けていても蒸れて痒くなるとかそういう事が無いのだ。


 というか魔法を使っている間だけは腕が再生されていると考えた方が早いかな?


「変形」


 今度は義手を機械っぽい感じに変化させてみた。


「違和感なしっ!」


 次は機械のまま巨大化させてみると·····


「あー、流石に大きくなるとちょっと違和感·····」


 流石に大きくすると操るときに違和感があるみたいだが、動かせるので問題は無かった。



 その後も色々変形させていくと色々判明した。


 まず異形系、触手とか銃とか剣にするときは触覚をオフか制限しないとやっぱりキツい、激痛が走って脳が焼けるかと思った。

 また、義手を分割して2つ以上にするのも問題ないが、このとき2つ以上に触覚をフルで付けるとこれまた激痛が走るので、ちょっとくらいにしてやるとちょうど良くなるっぽい。


 だいたい分かってきたので、そろそろ私の新しい腕の見た目を決めようと思う。


 機能面は出来上がってたんだけど、デザインがまだ出来てなくてプロトタイプみたいな見た目だったのよね。

 それはそれでかっこいいんだけど、普段使いには向いてなさすぎた。



「とりあえず普段は元の腕で····· いやどうせなら·····」



 どうしよ、可能性が無限大だから何にするか逆に決まらない·····


「まぁでも、やっぱりコレだよなぁ·····」


 結構悩んだ結果、最後に行き着いたのは、最新の人型ロボットとかにありそうな白と黒のアンドロイドみたいな腕だった。


「いやぁカッコイイ····· いいねこれ」


 洗練された美しい流線型、それでいて触覚はあるのにパワーは素手の何倍····· いや何万倍にだってできるし、耐熱耐寒耐衝撃何でも大丈夫だし腕が伸ばせるという超便利機能などがてんこ盛りだ。


 しかも魔改造して色々な機能を組み込んである。


 まず人差し指は先端が開いてレーザーを出せるようになってる。

 親指には爪先がナイフのように伸びて小刀になるようにしてある。

 中指はめっちゃ光る。

 そして薬指と小指はバラバラに動かせて小指は親指くらい可動域を広めにしてある。

 あとは義手全体が杖として使えたり、腕時計の位置にタッチパネルとホログラムウィンドウの展開部分があって色々できる。

 そんで前腕部は平たい面がカパッと開き、中にモノを収納出来る。

 ·····というより、本来はここに弾丸を装填して手首を外側に折り返して砲門を出して一発だけ放てる大砲なんだけど、普段は小物入れに流用してる。


 んで二の腕には同じような感じで内部に折りたたみ式のナイフを収納してて、即座に取り出して使えるようにしてある。

 ·····デザインは某ヒト型決戦兵器のパクリだけど。


 ちなみに中に物が入れられるのは、この義手は魔法で動かしてて複雑な機構が必要ないお陰で内部空間を確保出来てるのだ。

 まぁ外骨格だから少し強度に心配もあるから、強度確保のために埋めてるバージョンも作ってるけどね。


 そっちはまたメカメカしくてかっこいいのよ。


 そしてそして!!

 これが目玉機能!!


「ロケットォ!パァーンチッ!!」


 ギュイイイィィィィイイイイッ!!

 どぉぉぉぉおんっ!!


      \

 バギャッ!!

      /


 私の肘から先が切り離され、ブースターが作動して飛んで行った。


 そして壁にめり込んだ。



「ひぎゃぁぁぁああっ!?私の部屋がァァア!?」



 私は壁を修繕魔法で直してふて寝した。



名前:ソフィ・シュティン

年齢:12歳

ひと言コメント

「壁に拳状の穴が空いた····· 私の部屋·····」


名前:アルム

年齢:12歳

「うへへへへへ····· 売ったらいくらになるかな·····ひとつ売ってもいいよね·····」


名前:フィーロ

年齢:12歳

ひと言コメント

「喜んで魔石を貰ったはいいんだけど、これソフィちゃんを殺したアイツの魔石だよね····· ·····えいっ\ゲシッ/痛っった!!!つ、爪剥がれかけちゃった·····、うん、ソフィちゃんに返そう·····」


名前:グラちゃん

年齢:11歳

ひと言コメント

「ひとつは飾ってひとつは何かあった時に使う事にしたわ」


名前:ウナちゃん

年齢:12歳

ひと言コメント

「魔石はわたしとウェアでわけたんだ!」


名前:エビちゃん

年齢:12歳

ひと言コメント

「\ガリッ!ボリッ!!/、ふぅご馳走様なのじゃ」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ