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第10話:あなたの笑顔を守りたい

またまたさんスキルが出てきました。それからも書いていくのでよろしくお願いします

翌日、僕はカイルさんに呼び出された。依頼内容は薄々わかっていた。僕から頼んだのだから。

扉を開けると、以前と同じようにカイルさんが座っていた。

「よう、前頼まれてた魔物退治の依頼を持ってきたぞ」

「ありがとうございます。誠心誠意、頑張ります」

「よし、その調子だ。強くなってこい」と背中を押してくれた。

依頼内容は、以前ゴブリンを相手にした村、グランメ村付近。ゴブリンが家畜や作物を奪い、村人を困らせているらしい。その話を聞いた僕の胸に、何かが煮えたぎる感覚が走った。現地に向かうのは2日後。「だから今のうちに休め」と言われ、僕はある場所へ向かった。

孤児院の前に着くと、アンシャさんがいた。

「アンシャさん、来たよ」

「あ! 荷物を運んでくれた方ですね。ありがとうございました。お名前は?」

「蓮です。この前は何も言わず帰ってしまってすみません」

「いえ、大丈夫です。後日お礼させてください」

少し悩んだ僕は提案した。

「では、後日一緒に花屋に行きませんか?」

「わかりました、楽しみにしています」

その笑顔を見て、僕は心の奥で誓った。――この笑顔は絶対に守る。

二日後、夜のグランメ村に到着。農作物を狙うゴブリンとオークを張り込みで確認する。

「オークだ、ゴブリンより強い」とエレナさん。

「飛び掛かろう」と思ったが、エレナさんが止めた。「無理よ、数が多すぎる」

そこで作戦を閃いた。「僕がスモークで視界を塞ぐ、その隙に倒してください」

「でもここからは届かない」

「じゃあ、その剣を貸して」

剣を借り、魔法を発動。「変形!」剣が伸び、届く範囲が広がる。

「では行ってきます」と、僕は敵の頭上に回り込み、「スモーク!」で視界を封じた。

「エレナさん、今です!」

伸ばした剣でオークを数体倒し、僕は新技を放った。「ウィング+サンダー 2種混合魔法、風雷弾!!」

風と雷をまとった球体が爆発し、原型を留めないほどの破壊力を見せた。

その瞬間、背後に殺気。振り返ると、巨大なハイオークが立っていた。

「普段は降りてこないはず……何かに操られている?」

攻撃を仕掛けてきたハイオークに、僕は避けながら剣で斬りかかる。しかし硬すぎて折れてしまった。

「どうすれば……」

考え、エレナさんと連携する作戦を決めた。「僕の攻撃と同時に攻撃して!」

「分かった!」

ファイアーを剣に纏わせ、僕はハイオークの背後を取り、新スキルを使用。「ファイアー+サンダー+ウィング+武器召喚 4種混合スキル、風雷火斬!!」

風雷火弾を斬撃に纏わせた一撃は、追撃のエレナさんの斬撃と共にハイオークを跡形もなく消し去った。

「やっと倒せた……!」

互いに膝をつき喜び合う。

「宿に戻って朝、村長に報告しましょう」

「分かった、戻ろう」

ステータスを確認すると、レベル16だったのが24に。MPも150から250に増えていた。

「これでアンシャさんの視力も回復できそうだ。あのハイオーク、強かったな」と思いながら、僕は眠りについた。

次回あなたには笑って欲しい是非みてください

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