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  作者: なお
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怖いよね

私は嫌いなものが多い

魚は好きだが骨は嫌いだ

料理は好きだがゴミは嫌いだ


ここまでは全員普通そうだよ、と私を分かった気になる

とても腹が立つ


人は好きだが人が嫌い

水は好きだが怖い


ここまでいくとポエムになる


私は日常的なものが怖く感じる

日常に溶け込んでいるからこそ

ふとした瞬間に

何気ない時に


想像がドッと広がる


昔の人が夜を怖がったように

見えないものへの恐怖と同時に

想像しやすいからこその

色んな考えが浮かぶ


これを書いたときは私はマスクに奇妙さを感じた

マスクは人を病原菌から守ることから小顔効果まで幅広い活用法が存在する


顔を一部隠す行為は私はその人自身を曖昧にする効果があると思う

サングラスで目を隠す

フードを被って髪を隠す

服を着て自身をごまかす


何かから隠す行為というのは総じて不気味なものを感じる

だからといって全員素っ裸ですごすというのも嫌なのは私が社会に馴れ親しんだからだろう


だから私は一人で部屋で過ごすのが好きだ

楽だ

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