番外編:魔法とその概要説明、教科書抜粋
番外編:魔法とその概要説明、教科書抜粋
そもそも魔法とはなにか。それはひどく論理的かつ想像的なものだ。魔法を撃つときにイメージしなければならないのは「関数」である。
魔法はその理論が関数と似ている。例をあげて説明しよう。
y=ax+b(aとbは決まった数)
この関数にかけて説明するなら、xが込める魔力量、aやb、xを絡めた式の形が魔法の種類となり、yが威力となる。
そしてこのa、bに入る数字とxの乗数だけ魔法はあり(関数におけるグラフの数だけ、と言ってもいい)
その数字が大きくなるほど覚えるのが困難な魔法となる。ただし威力は必ずしも大きくならないのも、関数と同じである。
しかし前述したように魔法とは想像的、イメージのものでもある。だからこそ、「魔力」というものが具体的に捉えられなければ魔法は撃てない。
そこで考え出されたのが、魔力に火、水、雷などの属性を持たせることである。これらは具体的にイメージ出来るため、格段に魔法が撃ちやすくなる。
例えるなら、属性を得るというのはペンに、式を描くためのインクをつけたといった感じで、それぞれの属性はインクの色に相当するだろう。
だからこそ、同じ式である初級魔法に、違う色が付き、ファイアボールとウォーターボールなどと違うようで似ている魔法が出来るわけだ。
これが魔法の正体である。
<魔法学校用帝国指定教科書「魔法基礎」第13版2章より抜粋>
お詫び
忙しく、更新が遅れた上、番外のような先延ばしをしてしまって申し訳ない次第です。遅くとも九月中旬までには普段のペースで投稿できるようになる筈なので、何とぞご容赦下さい。




