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落ちて崩壊  作者: 横断歩道
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初めまして

母とともに受診する


初めての方ですか?


ハイ、おかしな話横断歩道を渡っている時に…


ハイ、おかしな話横断歩道を渡っている時に…


ハイ、おかしな話横断歩道を渡っている時に…


あれ?なんか話がペラペラ出てくるし同じ内容を繰り返している

止まらない!話が止まらない!


母からもうやめなさいと言われたが止まらない


すぐさま問診表と大量のアンケートのようなものを出された


おかしな話横断歩道を渡っている時に…


母にも話し始める


話しながら鉛筆で書いていった


止まらない…


新しい症状がで始めたようだ


次に別室にて生い立ちなどを聞かれるがやはりそこでもおかしな話…とはなしている

椅子は汗でべったり服も夏の暑さもありベタベタに

もしかしてやっぱり病気なのか?

本格的に疑い始めた


話も終わり待合室にて待つが他の患者さんをすっとばしすぐに教授の部屋に呼ばれた


トントンとノックをし初めての精神科医と対面


初めまして…汗と記憶をなくすのとさっきから話が止まらないんです…


僕が訴えると母が

さっきから話が止まらないのではなく目覚めてからずっと話しています…


ん?ん?え?僕そうだったの?

冷や汗が出た

気づかなかった

母にも横断歩道の話を永遠としていたようだ

ただ母は黙って聞いていてくれたようで指摘はしてこなかった


先生はパソコンをカタカタさせながら話したが話を忘れるほどにまた横断歩道の話を繰り返した


パソコンの手が追いつかず待って!落ち着いて!

と言いながらも僕を分析していた


とりあえず今回はここまでにしてまた話は明後日改めて話しましょう

それまでにまとめておきますから


冷静に返されるがまだ僕は横断歩道の話を続けていた


無理やり帰された…


今回は初診のため薬はなし

とにかく休むことと言われ岐路に立つことになった


明後日なにかがわかりそうだ

期待と不安を背負い自宅にて休むことにした

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