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落ちて崩壊  作者: 横断歩道
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決断

太陽が眩しい

考えることをやめた昨晩

今日が来た


思い出すことが出来そうにない


おねしょシーツはまだびしょ濡れだ


…僕は何かがおかしい


気づいてしまった


あまり気乗りのしない事だが

スマホ片手に検索をし始めた


記憶がないことは確かにおかしなことだと自覚しているが

謎の汗が身体的症状として気にかかる


多汗


様々な病気が出てきた

だが身体的症状と記憶がなくなることを総合し

僕は結論を出した


勇気を出しドアを叩く


…精神科…


まさか僕がお世話になるとは思っても見なかった病院の科だ


殆ど病院が予約で埋まっているということは今いかに世の中が病んでいるかということを表している


そんな中の1人の僕


1週間待ちでーす


電話をかけまくるがアウト


1つだけ予約なしの病院が見つかったがよりによって大学病院


そんな大それた病気でもなさそうなのに大きなところにかかることになった


もし病気だったらどうしよう…


いや僕は疲れているだけなんだ!


きっと大したことなく追い出されるだろう


汗を止める薬があるかはわからないけどとにかく話を聞いてもらおう!


僕の中の精神科はとても怖くハードルの高いものであった


…心療内科にしておけば良かった


と後で少し後悔した

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