ひと狩り行っとく?
時は東暦2000年、世界は平和な時代になっている。
この東暦のスタートはある勇者の活躍により平和がもたらされてから始まった暦である。
その勇者の名前はジョシュ。実は彼、不老不死なんです。
「いやぁ、今日も平和だなぁ」
のんびり歩いて散歩をしてるジョシュ。
ここは彼の故郷バグン村。
小さな村だが村人全員が家族のような付き合いで貧乏だが幸せな村。
「おおう、ジョシュ今日は魔物退治か?」
「あらジョシュこの間の狩りは大きかったわねぇ」
「お前が城の武闘大会出場すれば即優勝なのになぁ」
などと常にジョシュの周りには村人がいて話しかけてくれる。
彼は修行がてら狩りで生計を為しているのだ。
「今日は久しぶりに怪鳥でも狩るか・・・」
山の上を旋回している全長8mはあろうか村人達では手が出せない程の大きさで凶暴性もある怪鳥。
その真下にジョシュは行き軽く準備運動、そして思いっきりジャンプするといとも簡単に怪鳥の飛んでいる高度に到達。
そこで剣を思い切り怪鳥に向かって振り下ろすとものすごい剣圧が発生して怪鳥が真っ二つ。
「まっちょうどいい腕ならしかな」
倒した怪鳥を捌きながら言うジョシュ。