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桜月夜の円舞曲  作者: 雪桜大福
2/2

第2輪

それは俺の住んでいるアパートまであと少しのとこだった。

「ですから、、、」俺の住んでいるアパートの前で何やら二人が話しているではないか。しかも片方は何やら声を荒げてもう一方に話している。声からしてまだ幼い女の子の声のようだ。

そんな中、風にあおられて飛んできたチラシが俺の足にまとわりついた。一方は求人のチラシ、もう一方は指名手配である。

この二つは俺が小さいころからいろいろな場所で見る。塀や電柱・最近ではテレビのCMにも出ている。


国立三神病院求人

業務内容・研究員 月詠に関する研究等

出勤・週1日から  報酬・月50万以上有

応募条件・月詠能力の使える者

試験などについては以下お問い合わせ先まで。


指名手配

ーー -- 身元・名前不明

三和ビル爆破事件主犯

月詠能力有 分身


いつ見てもこの二つのチラシには縁がないようにしか思えない。

たく、月詠の能力さえあればここに就職してニートライフを過ごせたのになぁ。

ないものを欲しがってもしょうがないと思っていてもやはりこの求人はうらやましいと思う。

冬の夜の風が頬をかすめた。

「寒くなってきたな。帰ろ。」

先ほど話していたのは少し移動していたがまだ話している。

しかし、近づくにつれてそれの一方が少女でありもう一人が・・・電柱であった。それは状況としてはすごくシュールであった。

少女が電柱に向かって何かを訴えている。

「・・・やはりここらでは見なかったですか。そうですか他にあたってみます。はい?・・・え?」

少女がなにか気が付いたみたいでこちらを向いて・・・

何もしなかった。数秒の沈黙ののちに少女は逃げてしまった。

しかし俺はそれを見逃さなかった。少女から落ちたキラリと光る何かが落ちたことを。

このような不思議っ子も今の時代ではおかしなことではないが、俺は勝手にあの少女が只者ではないのが分かった。しかしそんな子が落としたものとなると気になってしまう。俺は数百m歩いてそれを取りに行った。

「ごみか?」少女が落としたものはどう見てもただのゴミにしかにしか見えない。それはアルミホイルに包まれた3色の色鉛筆だった。

しかも3,4センチしかなく色もピンク・赤・オレンジ・・・

本当にわけがわかんなくなってきた。

今日はなんだか不思議な日だった。 化け狐にでもつままれているような


俺が小さいころに両親は出かけたっきり帰ってこなかった。

それからは親戚の家をたらい回しにされたのちに叔母のところにとどまった。叔母はまるで自分の子供を育てているかのようにやさしくとても居心地がよかった。が叔母に甘えすぎていると思い高校に入ってからこのアパートで独り暮らしを始めたのだ。

そんな俺のマイハウスに帰ってきたのだが、ガサゴソガサゴソと家の中から聞こえる。

こんにちは。雪桜大福です。

今回で第2話の投稿となりましてが、まだ書き慣れていなく書き方がわからずで

とても苦戦をしていますがいくら読みにくくともいくら面白くなくても文章を書くのが好きなので(上手いか下手かは置いておいて)これからも頑張って投稿していきますのでどうぞよろしくお願いします。

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