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桜月夜の円舞曲  作者: 雪桜大福
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第1輪

選択というものは時には厳しく残酷なものである。

高校生のお小遣いで1万円を超えるフィギアを買うというのは・・・

しかしながら友達と遊ぶのを考えればここでの出費は痛い

アルバイトをすればとよく言われるがそれは違う。

正直に言って働きたくはないつまり「ニートになりたい!」

声高らかにニート宣告をしたとともにベチッという心地のいい音と共に心地のいい痛みが

ってそれも違うわっ

「さっきから何ぶつぶつ言ってんだよ。もういいか?ここにきてもう1時間経つぞ。早くゲーセン行こうぜ」時計の針を見るとすっかり夕方の時刻になっていた。



月が地球の惑星から消えて36年 地球も太陽系ももとから月なんて無かったのように今も昔と同じように時を刻んでいる。1つ変わったことといえば100人に1人くらいの割合で月詠と言われる能力が使えるようになった。しかし人間といいうのは恐ろしい生き物である月詠が出た当初は悪魔と罵られ隔離・差別などがあったが今では様々な分野で第一線で活躍している。それもそなはず他の者にはできない事ができるのだ。例えばテレポーテーションを持つ者は物流の常識をひっくり返したり病院でも回復能力で簡単な怪我が治るようになったりと、しかし月詠の能力もそこまでは強くなくテレポーテーションといっても出来るのは小さいもののみ回復能力といっても直せるのは擦り傷切り傷程度。それにいいことだけに使われているわけではない。窃盗や密輸最悪なのは殺人にまで使われてしまうということだ。

とここまでだらだらと話したが・・・

「空音!またお前か、お前はいくら寝れば済むんだよ。夜更かしでもして。

 もうすぐ社会人なんだから、けじめをつけろけじめを」

そう、高校3年の冬就職組の俺らは内定が決まりもう使う事の無いであろう勉学に縛られていた。

「ったく、内定が決まってんだからもう来なくてもいいだろ.

 佐藤の奴も受験組がいるからってかっかしなくてもねぇ

 ってか月詠さえ使えれば内定もくそもなく高卒ニートにでもなれたのになぁ。

 なぁ一八お前どこ行くんだっけ.」

俺の後ろにいる筋肉質のこいつが一八は中学時代からのオタク仲間だ。

「段ボール作ってるとこ・・・なんだよ段ボール作ってるとこだよ。

 俺は段ボールに無限の可能性を感じたんだ。

 なんだよその目は おぃ?」

「そーであったな。お前はちょっと変わってたよぉn あだぁぁぁ」

盛り上がってきたところでまるで般若のような顔で先生がやってきた

「さっきまで寝てたと思ったら今度はおしゃべりですか。まったくお前は。そうだお前今日手伝ってほしい ことがあるから放課後職員室に来い」


放課後になると部活や帰る人たちで昇降口が賑やかになったそんな中で

「なんだって昇降口の蛍光灯なんて交換しなければいけないんだ

 にしてもこれは先生の仕事だろ」

その全部が片付き、解放された頃には外はどっぷりと日が沈んでいた。ぽつぽつと等間隔ににある街灯が明かりを灯している道をいつものように今期のアニメOPを聞きながら帰るいつも通りの帰り道だった。

そう、あの話を聞くまでは。


こんにちわ

雪桜大福と申します。

今回この桜月夜の円舞曲を書かせてもらいます。

今作品今話が初めての執筆なので文章が至らないと思いますが

これからもよろしくお願いします。

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