主な登場人物
この物語は三人称視点です。
話が分からなくならないように、末登場のキャラクターはかきません。ですので、キャラクターが新しく出たら何度も追加します。
必然的に登場人物紹介でネタバレが出るかもしれません。
そこはご了承ください。
どうぞ暖かい目で見てください。
重要人物
ダイア・ブラーム
性別 男
両親を火事で亡くした吸血鬼の少年。
吸血鬼であるにも関わらず、血を飲むことを嫌う。
魔界から逃げ出し、人間界へ降り立った。
漆黒の番人と契約を結び、現在は町の番人となったいる。
初対面の者にたいして丁寧だが、実際は毒舌が多い。
容姿は13,12歳の少年。実年齢は150歳。
一人称は僕。
漆黒の番人(ダークパンサー)
性別 無性別
ダイアと契約を結び、ダイアの使い魔をしている。昔は町の番人をしていた。
普段は白髪で鋭い黄色の眼をした二十代後半の男性の姿をしているが、クロヒョウにコウモリの翼が生え、三匹のヘビの尾がついている姿が本来の姿。
主人のダイアに向かっても敬語を使わず、あり得ないほどの毒舌を吐く。姿を変えることができ、語尾に『ねぇ』がつくことがおおい。
一人称は私。
高坂 絹
性別 女
番人の家に助けを求めた依頼人。人間とは思えないほどの強い霊力を持っている。そのせいか、魔者たちにいつも追われている模様。ダークパンサーと仲が悪い。
黒髪に黒目、黄色い肌という典型的な東洋人。髪はロング。胸が小さいことが悩み。年齢は16歳。
ルーゼ
性別 無性別
絹の使い魔。普段は白キツネか、黒髪のポニーテールをした巨乳の女の姿をしている。しかしどちらも本当の姿ではない。ルーゼという名前は絹が呼んでいるため、本名かは定かではない。
カトリーヌ・マリー・ユースィー
性別 女性
ダイアが町に来る前から町を見守ると同時に貴重な書物の管理をしている堕天使。
本来の姿は一向に見せないが、普段の姿は金髪緑眼のロリ。
ダークパンサーとは喧嘩するほど仲のいい間柄。語尾はたいてい「のよ」「かしら」「〜る」が多い。
ダークパンサーにはロリ堕天使と呼ばれ、カトリーヌもダークパンサーには「害虫」「お前」と、名前を呼び合わない。ダイアに対しては「そなた」。
カトリーヌの幼女姿↓
その他
精霊
性別 不明
世の自然の均衡を守る神聖的な生き物。魔者ではない。神の使徒であり、階級的には天使とほぼほぼ同等。魔界の掟に従うことはもちろんなく、神が定めし掟を一番とする。ダークパンサーが番人だった時は、両者ともにお互いを認めてはいないものの尊敬していた。彼は【彼】という1人の存在ではない。肉体はあるが、同じ意思を持つ無数の精霊の集まりということだけ。
一人称は「我輩」 。リッツという名前は、周りに漂う精霊を指すのか肉体として現れた精霊を指すのか紛らわしいため、肉体としての精霊を指す場合はそうしてほしいと本人が頼んだ。(ちなみに由来は精霊の英語、スピリットから)
ここで出てくる言葉
番人… 魔王に命じられ行う職業。町、空間、時間、扉、さまざまな番人が存在する。
精霊と立ち位置がやや似ているが、神に任された仕事ではない。
魔者… 魔界の生き物。
魔邪… 悪事を働く魔者。あるいは、魔法を使うときに代償を払わない魔者。
意思疎通… テレパシーのようなもの。
使い魔とする場合などの絆を持ち合わせているもの同士の場合は
これをするのに特定の条件が必要ないが、そうでないもの同士の場合は
互いの心をうまく共鳴させないとうまくできない。
意思紋… 意思疎通する際に現れる、個人個人で違う感覚。指紋や耳紋のように
この世で二つと無い。例外として、ケルベロスやヒュドラのようなものは
意思紋が同じ。




