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題名考えるの面倒だし、このままでいいよね。  作者: どうでもいいけど作者の名前が長い人ってだいたい覚えてもらえてないよね
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柊part1@神はチャラい方が書きやすいよな

目の前に神様が現れたら、どうするだろうか。

ーーーとりあえず、崇めておく人もいるであろう。

ーーー今の社会についてお助言いただく人もいるだろう。

ーーーまたは、自らの望みを叶えてもらう人もあるかもしれない。


どれも現実的でいて、全て正解なんだと思う。

でも、これらは全て、『神様が目の前に現れることなんてない』ということを、前提としているからこそ、成り立つものなのだ。


では、どうしろというのか。

それは多分、実際にこの状況に陥ってみた者にしか、分からないと思う。


ならば、この問いかけは、無駄なのかといえば、否だ。

なぜなら、僕の目の前に(私は)神様(ですと書かれたTシャツを着た青年)が突如顕現したからである。


さて、僕はこの神様(自称)にたいして何を行ったのか。難しく考えない方がいい。


なんの前触れもなく、見知らぬ男が、現れたらどうするか、と考えればいい。

まぁ、もったいぶらずに言うと殴り飛ばしたのだ。


今、『殴り飛ばすってナニw』って思ったやつは恐らく、想像が追い付いていない。


自分の顔から2cmも離れていないところに、謎の物体がポップした時に、反射的に手を伸ばして、逃げ切るためのスペースを確保しようとするのは、本能だ。


「予備動作無しのアッパーから空中コンボをきめるのは、反射的に手が出ちゃった、じゃすまないと思うな」

神様(自称)は立ち上がりながらぼやく。

「で、君は誰なの」

「それは、殴る前に聞こうね」

「で、君は誰なの」

「えっと……」

「で、君は誰なの」

NPCのように問答無用で同じ質問を繰り返していると、やがて神様(自称)は

「神です」

といった。

本当かどうか怪しいので調べてみたいと思います。

誰でもいいからロンギヌスの槍作ってくれませんか。

「ちょ、なんで身体検査と称して殺そうとしてんのさ!?」

「で、君は誰なの」

「まだやってたの、それ!?」



»»»»    閑話休題     ««««


「とりあえず、君が神様だってことはわかったけど、なんで僕の前にあらわれたんだよ。」


すると、神様は、疲れきった様子で、呟くように、言った。



「ちょっと、手伝ってほしいことがあるんだ。」


非日常が始まる予感に、感極まって、ひっそりと、うち震える。


いや、ごめん。

日本語がちょっとおかしい。


「僕が、黙ってるってことは、話を続けろって意味だよ」


もちろん、はやくその先を聞きたいだけだけどね。


「神にそんな態度をとる人は君くらいだとおもうけどさ。まぁいいや。で、手伝って欲しいことって言うのは、人の悩みを、解消して貰いたいんだ。」

「どうやって」

「あ、あれ?普通はここでもう少し食い下がってくれるんだけど?」

「そんなの知らない。」


非日常が確定しているのに今更、なんでそんなことをするのか、尋ねるのは、ラノベの主人公だけだ。

「いや、理由を聞いてもらはないとこの先の話が長くなるんだけど…?」


「10文字以内で簡潔に教えてくれるなら」

「この世界が崩れるから」




うん。簡潔過ぎて分からん。

次回からはこの欄に登場人物を呼んで無茶ぶり及び質問などを行っていこうと思っています。

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