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日常無変化日記  作者: 夢有
2/13

5月

一年生の初めに野外学習と言うなの宿泊行事がある。

そこでは、私は、女子は紗理奈、文夏、莉奈、美紀の4人と(腐れ縁)と私が幼稚園が同じの佐々木 翔太(ささき しょうた)と初めて同じクラスになった高井治信たかいはるのぶの7人だ。翔太は、名前の通りショタだ。中学生なのによく小2に間違えられている。おまけにあほ。しかし、こいつは私の初恋の相手でもある。(今は違うよ!?)高井は…よくわからない…頭が凄く悪いって文夏が言っていたような…まぁ、そんな7人で班になったのだった。

仲も良く、すぐに打ち解け、無事宿泊行事も終わった。

だが、帰って来てから翔太から電話が来て出てみると、

「お前、この野外学習楽しかったか?」

思いがけない言葉だった。

「うん!楽しかったよ?なんで?」

「いや、前みたいに心から笑ってないような気がしたから。廉もそんなこと言ってたから楽しくないのかなって思ってさ。楽しかったならよかったよ」

「え〜そんなに笑ってなかった?」

「普通ならわからねぇかもだけど、俺らは、わかるよ。少し前からお前の何がが変わったことぐらい…」

「私は何も変わってないよ!じゃあね!」

翔太のことを無視してブチ切りしてしまった。あの二人には…何も隠せないな…

そう、本当は変わってしまったのだ。小学校6年生の頃に…

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