表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/11

3話 虎と戦った

初めての戦闘を終えた暁は黒い毛皮のような物が落ちている事に気づいた。



「これはマントか?そういえばモンスターを倒すとアイテムをドロップするって聞いた事があるな」



狼が消えた場所にあったのは黒いマントと魔石だった。



「鑑定してみるか」



〈キングブラックウルフのマント〉

スキル

隠密

キングブラックウルフの毛皮で作られたマント。隠密の効果があり、このマントを着ていると敵に発見されにくくなる。

しかし、索敵のスキルを持ったものや、格上の相手には効果がない。



〈キングブラックウルフの魔石〉

魔力が溜め込まれた石



「やっぱりマントだったか。さっきの狼が突然現れたのは、この隠密のスキルがあっからかな?」



暁は魔石をアイテムボックスに格納し、キングブラックウルフのマントを着た。



「ふかふかで暖かいな。着心地もいいし、スーツだけよりかはいいか」



マントを着た暁はその場に座り込み休憩をする。



「よし!出発するか」


少しの休憩を終え、再び前に進み始める。

10分程歩いていると、またキングブラックウルフが現れた。

しかし、キングブラックウルフはこちらに気づいた様子はなく一本道を行ったり来たりしている。



(隠密のおかげか。ということはキングブラックウルフは索敵を持っていなくて、俺よりも格下って事か?)



暁はそのままキングブラックウルフに近づき、剣を振り下ろした。

キングブラックウルフはなんの抵抗も出来ず切り裂かれ黒い光になり消えていく。

キングブラックウルフが消滅した場所には魔石が落ちていた。



「毎回アイテムがドロップするわけじゃないのか」



暁は魔石を拾った後、また一本道を進んでいく。



「次は当たり判定補正の実験をしてみるか」



また10分程歩くとキングブラックウルフを発見する。

暁は10メートル程離れた位置から剣を振る。

しかしキングブラックウルフにダメージが入っていないようだった。

同じような実験を繰り返し、約5メートルの距離からなら当たることが分かった。



「当たり判定補正と隠密のスキルがチート過ぎるな」



暁はそのまま10体のキングブラックウルフを倒しながら進むと上へ進む階段を見つけた。

階段にたどり着いた暁はステータスボードを開いた。



名前

建宮暁


ランキング

232


スキル

当たり判定補正

鑑定

アイテムボックス


称号

初めてダンジョンを制したもの(ダンジョン内でのステータスアップ)

獣王ダンジョンを制したもの(獣型モンスターに対してステータスアップ)


装備

獣王のシミター

キングブラックウルフのマント

キングブラックウルフの皮鎧

キングブラックウルフの皮靴



暁の装備は全身キングブラックウルフの装備になっていた。

キングブラックウルフの装備は着心地も良く、暖かかったためそのまま装備する事にした。

そのため暁の見た目は真っ黒で、暗い洞窟の中では暁を見つける事は難しい。



「やっと上の階層か。一本道なのに結構時間が掛かったな」



暁はスマホを確認すると約1時間ほど掛かっていた。

暁はそのまま階段を登る。

階段を登りきった先は先程までの階層と同じで岩の壁に長い一本道だった。

暁はそのまま一本道を進んでいく。



「またモンスターか。けどキングブラックウルフよりも少し小さいか?」



暁が発見した狼はキングブラックウルフよりも一回り小さかった。

暁は剣を振ると狼は消滅し、魔石と短剣をドロップした。



〈ブラックウルフの魔石〉

魔力が溜め込まれた石。



〈ブラックウルフの短剣〉

ブラックウルフの牙で作られた短剣。



どうやらこの狼はブラックウルフと言うらしい。

暁は魔石をアイテムボックスに格納し、短剣は皮鎧の隙間に挟むようにして装備した。

そして暁はさらに一本道を進んでいく。

モンスターを倒し階段をどんどん登っていく。

道中は赤色や黄色、緑色など様々な狼を倒しながら進み、10階程登った所に広い空間があった。



「最初に落ちた場所に似てるな」



広場の中心には巨大な黒い虎の魔物が座ってい

た。

暁はいつも通り剣を振り下ろすが虎はそれに気づき飛び避けた。



「まさか索敵スキルか!」



暁は初めて索敵スキルを持ったモンスターに会った。



「グワァァァー!!」



虎は暁に飛び掛ってくる。

暁はそれを何とか避け、反撃する。

すると暁の攻撃は虎の横腹に当たり、虎はそのまま消滅した。



〈ダンジョンボスを討伐しました。ボーナススキルを獲得しました〉



脳内にアナウンスが聞こえる。

暁はステータスボードを開いた。



名前

建宮暁


ランキング

197


スキル

当たり判定補正

鑑定

アイテムボックス

瞬足 〈NEW〉


称号

初めてダンジョンを制したもの(ダンジョン内でのステータスアップ)

獣王ダンジョンを制したもの(獣型モンスターに対してステータスアップ)


装備

獣王のシミター

ブラックウルフの短剣

キングブラックウルフのマント

キングブラックウルフの皮鎧

キングブラックウルフの皮靴



暁のスキルに瞬足のスキルが追加せれていた。



〈瞬足〉

走り出しが早くなり素早く動けるようになる。



「ボスを倒すとスキルが手に入るのか。このスキルは使えそうだな」



暁は虎のモンスターが消滅した場所まで行きドロップアイテムを拾う。



〈ブラックタイガーの篭手〉

ブラックタイガーの爪で作られた篭手



〈ブラックタイガーの魔石〉

魔力が溜め込まれた石



暁はブラックタイガーの篭手を装備してさらに上の階層を目指した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ