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10話 冒険者になった

キャラクターの名前にミスがありました。

報告ありがとうございます。

北条重信→南重信

暁はギルドマスターとの契約を終え、冒険者登録の用紙に記入した。



「できました」


「見せてもらうよ」



そう言うとギルドマスターは暁の登録用紙を見る。



「まさか君がランキング1位だったとは。このタイミングで新種のモンスターのアイテムを持ってきた時点で薄々予想はしていたが」



どうやらギルドマスターは暁が1位だということに気づいていたらしい。

後ろにいる春香と光莉も驚いている。



「君が突然1位になった事、このアイテムをどこで手に入れたのか聞かせてもらってもいいかい?」


「もちろんいいですよ。もちろんこれから話す事は秘密にしてください」



暁はダンジョンに落ちた日からの事をギルドマスターに話した。



「なるほど。ダンジョンの最奥にあるダンジョンコアを破壊すると、モンスターの生成が止まる。ダンジョンが一本道になっていた事と崩壊した事については恐らくダンジョンコアを破壊した結果だろう」



ギルドマスターは暁から聞いた話をまとめている。



「ダンジョンコアやダンジョンの破壊方法については発表してもいいかい?」


「もちろんどうぞ。でも俺の名前は出さないで下さいね」


「ああ、もちろんだ。君程の人物を手放したくはないからな。それと君が持ってきたアイテムの査定が終わっている」



ギルドマスターは指示を出し、春香が1枚の紙を持ってくる。



「こちらが査定したアイテムの一覧と買取価格になります」



暁は春香に渡された紙を見て驚く。



「4000万!!こんなにするんですか?!」


「はい。今回はアイテムの数が多かった事と、新種のモンスターの素材、そして強力なモンスターの武具などが多いためこちらの金額になりました」



暁に渡された紙には各アイテムの買取価格と合計額が書かれていた。ちなみに合計額は4015万8000円だった。



「モンスター産の武具は強力な物が多いんです。素材を加工した武具が一般的ですが、加工品は能力がワンランク下がってしまいますから」


「そうだったんですか」



暁は春香の説明を聞いて納得する。



「アイテムの買取金額は本来はギルドカードに入金されます。ですが建宮様のギルドカードがまだ発行されていませんので明日ギルドカードの受け渡しの際に入金でよろしかったですか?」


「はい。それで大丈夫です」


「かしこまりました。引換券はギルドカードの受け取りの際にお渡し下さい」



暁と春香の話が終わったのを見越してギルドマスターが暁に話しかける。


「建宮君は将来有望だな。どうだい?うちの春香は親の私から見ても美人だと思うんだが?」


「ちょっと!!パ...お父様!」


「あはは...」



ギルドマスターの話を聞き、今まで凛とした雰囲気だった春香が慌てる。それを見て暁は苦笑いしていた。



「いやいや、春香はとても優秀で優しくてね。鑑定のスキルを手に入れたからってわざわざギルドに就職してくれたんだ」


「これ以上はやめてください!お父様でも怒りますよ!」



暁はギルドマスターの娘自慢を聞き流す。



「はっはっは!冗談だよ。だが春香と北条君には建宮君の専属になってもらおう。彼の秘密を知っているのはこの3人だけだからね」


「はぁー、建宮様に失礼ですよ。専属の件についてはかしこまりました。建宮様、よろしくお願いします」


「私もよろしくお願いします」


「こちらこそよろしくお願いします」



こうして暁は冒険者登録を終え、春香と光莉は暁の専属になった。

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