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第11話 リア

今日もゴブリン討伐の依頼を受けてると、

「す、すいません、エ、エドさんですか」

「ああそうだが、誰だ」

「は、はい。リアムの友達なんですが、ここ二日間リアムが帰ってこなくてパーティーを組んでいる貴方なら知っているのかなと思いまして」

「あいつとは門の前で分かれてそれきりだが、そういえば昨日はいなかったなぁ」

「そ、そうですか」

リアムの友達はがっかりしたようにギルドを出ていく。

「あいつ、何してんだ。、、、、すまん、このクエストはキャンセルする」

俺はそう言いギルドを出た。

「ふう、どこだ」

俺はリアムに埋め込んだ闇の力を探す、すると、

「あそこか」

リアムはスラム街の中にいた。

「なんであんな所にいるんだ」

俺は町中なので歩いてスラム街に入っていくと、

「うあぁぁ」

横道からぼろぼろの服を着た男が俺におそいかかってくるが、

「ぐはっ」

俺は鳩尾を殴り一瞬にして気絶させる。そしてそれをあいずにしたかのように大人数の男共が襲いかかってくる。

「雑魚どもが」

俺は光の権能を使い男共の肩を貫く。

「ぐはっ」

「ぐへっ」

「ぎゃあ」

そして俺の通った後は襲いかかってきた男達が倒れ込んでいた。


「ここか」

そこは古い建物のようでボロボロ見た目で何ともスラム街らしい建物だ。俺が扉を開け中に入ると、

「よお、よお、待ってたぜぇ。お前にかりをかえしたくてよぉ」

「ん、お前だれだ」

「俺だよ、宿でお前にはめられたな」

「あぁ、あいつか」

「やっと思い出したか、おっと止めといたほうがいいぜこっちには人質がいるんだよ」

そう言ってリアムを連れてくる。

「なあ、知ってたか。こいつは女だったんだぜ。俺が捕まえてきてみるとビックリ、お前を苦しめる手段が増えたなぁ」

「で、それがどうしたんだ」

「あん、こいつがどうなってもいいのか」

「いや、そんなわけ無いだろ。そいつは俺の大事な仲間なんだから」

「じゃあどういうことだ」

「いや、お前の仲間二人はすでに死んでるぞ」

「な、なに」

「それにお前も死ぬしな」

俺は男の首を刎ねて、リアムの所にかけつける。

「大丈夫か」

「はい、ごめんなさい」

「ん、」

「だって女ってこと黙ってたじゃないですか」

「俺は知ってたさ」

「え、」

「それにお前は男を演じてたが少しずつぼろがでてたしな」

「そ、そうなんですか。じゃあパーティーは解散ですか」

「ん、お前ほ俺の大事な仲間って言っただろ」

「エドさん、」

「それにお前はそのほうが可愛い」

「え、」

顔を赤くするリアムだが、

「まあいい、戻るぞ」

「は、はい」

俺達はそう言って建物から抜け出した。


「今回はありがとうございました。それとボクの名前はリアです。黙っててすいません」

「ああ、別にいい。それにお前は男を演じてたんだ、それくらいはいいさ」

「エドさん、ありがとう」

「じゃあな」

俺はそう言って宿に戻る。

「ありがとう、エドさん」

リアが呟いていた。

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