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序章 宿敵(?)との再開

超越者 永遠の不幸 永遠の幸福と同時に書いてますので、更新が遅れることがある可能性があります。できるだけ毎日更新しますのでよかったら読んで見て下さい。

「くは、貴様ら許さぬ。お前達がしていることは大罪であるぞ」

「はは、邪神も聞いて呆れるのう。ではそろそろ」

「ぐわぁぁぁぁぁぁ」

俺はその日、神格を失い亜空間を彷徨う事となった。

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俺は邪神だ。しかしそれも昔の話、今は動けもせずただこの亜空間を彷徨い、たまに流れてくる人魂と会話をし時間を潰す日々。そんなある日、

「おーい、こっちだ。少し付き合ってくれ」

俺はいつものように流れて来た人魂に話しかけた。その時、

「我は神ぞ。そのように気安く話しかけるでない。我は偉大なる賢神ケトールであるぞ」

その人魂はそう豪語し俺を見下してきた。その時俺の中で何かがきれて、

「・ねよ」

「ん、なんだ」

「死ねよ」

その時、元邪神と死した賢神の戦いがいま始まった。しかし戦いはあまりにも圧倒的過ぎた。片方は弱ったとはいえ邪神。そしてもう片方は情報能力の神。邪神が賢神を蹴り飛ばせば何光年も先まで吹き飛び、それを先回りした邪神が賢神を叩きつける。戦いは終始邪神が圧倒して終わった。

「なあ、お前どんな気分だ。何年も何年も閉じ込めておいた奴に奪われる気分は。俺はすがすがしいぞ。たしかあの時お前は真ん前で俺を封印したなぁ。そんな忘れかけていた抜け殻の神にぼろぼろにされた気分はどうだ」

今、俺の右手からはなんとも禍々しい闇が漏れ出している。

「ひい、スマン。邪神よ、だからそれだけはやめてくれ。お願いだ。、、、う、うわぁぁぉ」

俺は邪神。神の中で一番戦いに特価、いや勝てる神。しかしそんな俺でもそれだけではない。例えば闇に塗りつぶして殺すことも出来る。そしてそれを吸収することも出来る。

「ぐわぁぁぁぁ」

俺が右手を振り上げると、漆黒の瘴気が纏わり付く。

「ふう、司る物の本質は変わらんか」

俺はそう呟き右手をケトールの胸元へ突き刺した。そのままケトールは瘴気に飲まれ、闇に塗りつぶされた。

「は、やはり弱い。せっかくだこいつを貰おう」

俺はケトールを吸収し能力を得た。

「さすがに元の力にはほど遠いが力は戻ったな。」

そう、神格を奪った事で邪神の力はほんの少しだが戻っている。

「さあ、ここから出ようか」

俺は賢神の能力「真実の根源」を使い俺がここから出られる方法を探す。真実の根源は世界、空間、時間、それさえも超える、神さえ超えるものにアクセスし、情報を得る能力だ。この能力があったから俺は昔、最強であったのにも関わらずこんな虫ケラに封印された。

「お、あった」

俺が探していた情報もやはり神さえ超えるものには分かったようだ。

俺がここから出られる方法は一つ。転生だった。

まだ2作品目なので馴れませんがご了承下さい。

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