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この連載作品は未完結のまま約7年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

二人の勇者の物語

作者:paiちゃん
異世界召喚によってやって来た勇者が魔族に捕われた王女を救う。
 ありふれた話なんだが、その世界に勇者達がたくさんいた場合はどうなるんだ?
 王女が救出されたという知らせを勇者達の1人である俺が受けた時は、鮮やかすぎる王女を救出した勇者の手際を疑う事しかできなかった。
 せっかく魔族の巣窟である宮殿まで攻め上ったんだが、王女は離宮と呼ばれる場所にいたようだ。距離にして数百m程の距離ではあるがトンビに油揚げをさらわれた感じになる。
 だが、考えてみるとおかしくないか? 俺達の前に他の勇者はいなかった。王女を救出した勇者は最初から離宮を目指したに違いない。
 そんな情報を俺達は知らなかったんだよな。とりあえず王命は絶対だ、直ぐに帰ることになったのだが、俺達を待っていたのは王女救出を成功させた勇者達からの毒盃だった。
 辺境でのんびり暮らそうとしている俺達に、その仕打ちはあんまりじゃないか?
 どうにか危機をすり抜けて王都を去ることはできたんだが、そっちがその気ならとことん邪魔をしてやらねば気が済まない。
 先ずは現状の地位を利用しての領地経営を頑張らねばならない。何とか討伐軍を撃退するだけの戦力早めに作らないと、俺達の命がいくつあっても足りなくなりそうだ。

 ※ 番号末尾に(R)と(M)でリオン視点、マルデウス視点を区別してます。
   
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エピソード 101 ~ 171 を表示中
166(R) 土塁と暗渠
2017/09/30 11:20
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エピソード 101 ~ 171 を表示中
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