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いろいろありましたが、異世界の住人になります

あの後、いろいろあった。

気が付けば3年の歳月がすぎた。

結論から言うと、俺はこの街から離れないことに決めた。

実力的には一人でこの世界を彷徨う強さは手に入れることができた。

どんな敵が来ようと蹴散らす力と素早さと。

半分眠りながら戦い続けることもできるようになった。

素手で相手を無力化することもできるようになった。


でも気が付いた。

それで10年後、50年後はどうするのかと。

この街以外に人が住むところがなければ、さ迷い歩いても意味がないのでは?

この世界は厳しすぎる。

10年たったら、この街は魔物たちに滅ぼされているかもしれない。

50年後は間違いなく人が残っていないだろう。


クリスタとギルドを運営していてわかってきた事実。

この街の他に人の住むところはない。

少なくともこの街の住人が知る範囲には人はいない。

この街には4万人しかいない。

ほとんどが魔物に関わる仕事をしている。

ある人は、直接魔物を狩る。

ある人は、狩った魔物を運び、捌く。

ある人は、魔物を狩るための武器を作る。

みんな生きるために必死だった。

それを知った俺はここに残り、その手助けをすることを決めた。


ギルドを発展させた。

ギルドのメインは、社会の弱者ではなくなった。

みな、できることをできる体制を徐々にではあるが整えた。

なぜ魔物がこの街を目指すかはまだわからない。

しかし、まっすぐこの街を目指せないように、わざとらせん状の道を作った。

罠も数多く用意した。

物見やぐらを作った。

魔物に個別に対応していたが、協力して魔物を倒す体制を整えた。

王族や貴族と呼ばれる人たちと仲間になった。

すんげー、めんどくさかったがやり遂げた。


今後の俺の目標は、この世界を彷徨うことではない。

昔はこんなに魔物が多かった訳ではないらしい。

その理由を探しに行きたい。

この街には男が異常に少ない。

その理由を知りたい。

もともとここは王都ではないらしい。

魔物の侵攻で王都は滅び、要塞都市であったこの街が王都となった。

そこで行われた魔法実験。

王家に伝わる伝承では、それがすべての引き金。

そして、すべてを元通りにするカギでもあるらしい。

どちらも疑わしいが、冒険心がくすぐられる。

ただ彷徨うより良い。

そこに行きたい。

だが、今はその準備だ。

一人では無理だ。

仲間が必要だ。

この街が自分でやって行けるようにしなくてはいけない。

その後、必ず行ってやる。

それは、ただ彷徨うより楽しそうだ。


あの頂で会った最後のガルーダ。

魔物に滅ぼされつつある最後の街とその住人達。

必死に生きているが、そこから感じたのはあきらめ。

そんなことはないよ。

俺もそうだったが、最後にあがこうよ。

ここは俺の居場所だしね。


展開をいろいろ考えすぎて話が終わらなくなりました。

全削除しようかと思いましたが、残すことにしました。

拙すぎで恥ずかしいですが、自分への戒めとして、次を頑張りたいと思います。

付き合ってくださった皆様、ありがとうございました。

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