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やっと書き終えました…


すみませんかなりのブランクがあったので違和感があるかもしれませんが予めご了承下さい。

「っ…!!」

目が覚めると秋凪は雲の上にたっていた。

「ここが我々の世界スカイマギです まあ基本的に天使しかいません」

そういうとクウリはゆっくりと歩き出す。

「さあ まずはギルドに登録しましょうか」

「え…あ うん…」

(ギルドってどんなとこなんだろ)






「つきましたよ」

「でかくね!?」

そこには東京ドームも顔負けの大きさの建物があった。

「形は普通の家なんだ…」

「さあ入りますよ」

ピンポーン

「インターホンっ!?」

『どちら様ですか??』

「クウリです 新しいギルドメンバーを紹介しにきました」

『クウリ様ですね どうぞお入りください』

ギィィ…

「これからギルドマスターに会ってもらいます …どうしました??」

「なんかこの世界こわっ」

「そのうちなれますよ さあこっちです」






コンコン

「カイ様 失礼します」

ガチャ

「やぁ!!君が新しいギルドメンバーかい??」

「あ…はい 一応」

「僕はカイ!ここのギルドマスターだよ!よろしくね♪」「よ、よろしくお願いします」

(テンションたかっ)

「じゃあまずは魔力量をはかろうか!!この水晶に手を当ててかめはめはを出す感覚で力を込めてね!!」

「はいっ」

(なんでかめはめは…??)

ピカピカリーン

「おぉ〜なかなか魔力があるn バリーン!!

「きゃあ!!水晶壊れましたよ!?」

「魔力量があまりにもおおすぎて水晶が耐えきれなくなったんだね!!こんなに魔力のおおい子は初めてだよ!!」

「水晶が壊れるとは…すごい魔力ですね」「そーなのかー」

「そーなのだー!さて!魔力は測定不可能ってことで次は属性を調べるよ!!この水晶にマスパをはなつような感覚で力を込めて!!」

ピカピカリーン キラッ☆

「こ これは…」

水晶は虹色に輝いていた。

「すごいね!君の属性は虹属性だよ!!」

「に、虹…??」

「虹属性は全ての属性魔法を使うことができ 更に創造魔法という魔法を創り出す魔法を使えるのです」

「魔法をつくる魔法ってなんか紛らわしいね!めんどくさいね!」

「ひどくね!?」

「では 登録しておきますね」

「たのんだよ!!」






「あー…疲れた」「お疲れさまです でも休んでる暇はありませんよ? 次は入学の手続きをしなくてはいけませんから」

「ハードスケジュールだなぁ…」

「この程度でハードスケジュールとはあなた今までどうやって生きてきたんですか?」

「よけいなお世話だ!ってか一回死んでるし!」

「そうでしたね では次行きましょうか」

「…あーうん」



「ここが学校です」

そこには恐らくディ○ニーラン○より遥かに広い敷地に学校とは思えない豪邸が建っていた。

「…今度は驚かないんですね」

「もう驚く気力もありません。」

「そうですか ではさっさと済ませましょう」

(この人毒舌すぎだろ!イメージ崩壊してきた!)




「すみません 新入生を連れてきたのですが」

「わぁ!クウリさんお久しぶりですね♪」

入ってすぐ現れたのはフリルの可愛いドレスに身を包んだ茶髪セミロングで茶色い目の十歳くらいの美少女だった。

「こちらが新入生かな??初めまして!私はこの学校の魔法実技担当のマリアです♪よろしくねー!」

「え…先生に見えn「ではよろしくお願いしますマリア先生」

「了解しましたー♪じゃあ新入生さん!わたしについてきてくださーい♪」

戸惑いつつもついて行こうとした直前、クウリにこっそり忠告された。

〈あの人に子供っぽいなどと言ってはいけませんよ?泣きながら最上級魔法を放たれますから〉

〈…しっかり記憶に刻んでおきます。〉




「ではまずは校長先生に会ってもらいますね♪準備おーけーですか??」

「はい!」

(可愛いなぁ…)


コンコン

「失礼しまーす♪」

「おお、君が噂の新入生か!」

「あ、はい、多分…」

(いつの間に噂になった…)

「私が校長のエデンだ。これから君には学校生活を楽しんでいってもらいたい!」

エデンは貫禄ありげな雰囲気と如何にも校長っぽい髭を生やしていた。

「早速入学手続きをしてもらう。この紙に名前と魔力量、属性を書いてくれ。」

「それだけでいいんですか?」

「ああ、あと好きな茶葉も書いてもらおう。」

「一体どんな意味が!?」

「校長先生は紅茶だいすきなんですよー♪」

「そういう問題ですか…」

とりあえず秋凪は書類を書いて、エデンに手渡した。

「へぇ…君、珍しいね。」

「属性のことですか?」

「いや、好きな茶葉。」

「注目するのそっち!?」

エデンの紅茶マニア(?)っぷりにツッコミを入れつつ、秋凪は頭に浮かんだ疑問を口に出す。

「というか、入学試験とかないんですか?」

「まあ、面倒だしな!」

「そんな理由!?」

「とにかく、入学おめでとう!君はマリア先生のクラスに入ってもらう!」

「ということで、さあいきましょー♪」

「…はい。」

秋凪は遠い目をしている。マリアがそんな様子に気づくわけもなく、楽しそうに廊下を歩いている。

「ここが新入生さんのクラスでーす♪あ、秋凪ちゃんでしたっけ??」

「あ、はい。」

(ちゃん付け…本当に癒し系だなー)

「じゃあ入りますね??緊張するかもしれないけど自己紹介がんばってくださーい♪」




ガラガラ

「みなさーん♪おはようございます!今日は新入生さんがきましたよー??」

マリアのその言葉でクラスは大きく騒ぎ出す。女の子かな?とか男の子だったらかっこいいといいなーとか様々な声が飛び交う。

「それでは入ってきてください♪」

「し、失礼します…」

秋凪が入った途端、クラスは歓喜の声に包まれる。男子はもちろん、女子も悪い反応ではないようだ。

「小鳥遊秋凪です。よければ仲良くして下さい…」

緊張から少し固くなっていたが何とか自己紹介を終えた。

「では窓側の一番後ろが空いてるのでそこに座って下さいね♪」

秋凪は少し走り気味に席へと向かい、椅子に座った。

「今日は特別日課なので午前中で終わりです!それでは休み時間にしてくださーい♪」




「はあ、緊張した…」

秋凪はやっと落ち着いて息を吐いた。

「ねえねえ!」

突然横から声をかけられる。秋凪が声の主に注目すると、それは隣の席の人物から放たれたものだと分かった。

「初めまして。僕、レオン!よろしくー!」

レオンは金髪碧眼でやや幼げな顔立ちの少年だった。

「あ、うんよろしく!」

秋凪とレオンが挨拶を交わしていると、今度は後ろから声をかけられた。

「秋凪さん、でしたよね?私はレナータです。よろしくお願いしますね♪」

レナータは桃色の髪に赤い眼をしたお嬢様っぽい女の子だ。

「よろしくねー!」

(早速友達できてよかったー…)




「はーい!授業始まるから席について下さい!」

「あら、ではまた後で!」

「またはなそうねー!」

「うん!」

そうして秋凪達はそれぞれの席に戻っていった。




「それでは今日の授業は終わりでーす♪解散してください♪」




「やっと終わったー…」

今日は始業式だったようで、ほとんど事務的作業だけだった。

「お疲れ様!一緒に寮まで行こう?」

「そうですね。宜しければ一緒どうですか?」

授業が終わると早速レオンとレナータが秋凪に話しかけた。

「あ、うん。というか案内して欲しいっす…」

(寮制とか初めて聞いたんですけど…)

「クスッ。喜んで。」

そうして秋凪達は寮へと向かった。




「おーい!お前らー!」

寮へと歩いていると後ろから声をかけられた。

「俺も一緒に帰っていいか?」

赤髪に黒い眼の男の子がこちらへと向かってきた。

「ダレンだ!やっほー!」

「いいですよ。一緒に行きましょう♪」

「やったぜ!あ、秋凪だっけか?俺はダレン!よろしくなー♪」

「よ、よろしくー」

(元気だなぁ…)

ダレンも加わり、秋凪達は自己紹介などを交えつつ寮にたどり着いた。



「これまたでっかいなぁ…」

例えるものが思いつかないので割愛させていただくが、これまたでっかい建物があった。

「? これが普通ですよ?」

「あ、遠いところからきたんだっけー?」

「羽がまだ生えてないなんて珍しいしなー!遠いなら仕方ないか。」

「…え、私も生えんの?」

「ええ。魔力があるのでしたらこの世界にいる限り生えると思いますよ?」

「おおー」

(何それかっこいい!)

「嬉しそうだねー♪」

「え、あ、まあね!」

(気づかれた…!)

「小さい頃から生えているのであまり羨ましいという感情はありませんでしたね。」

「早く生えるといいな!」

「うん!」




中に入って受付へと向かう。

「そういえば秋凪は部屋何番ー?」

「あ、えーと…」

秋凪は名簿を見て自分の番号を確認する。

「103号室…だって。」

「お!俺の隣りじゃん!」

「私はちょうど秋凪さんの部屋の正面の部屋ですよ。」

「僕はダレンの部屋の向かい側だよー!」

「みんな近くでよかったー…」

「よかったよかったー♪あ、それじゃあまた明日!」

「私も失礼しますね。」

「俺も帰るぜ!明日なー♪」

「あ、じゃあねー!」

秋凪達はそれぞれの部屋に入っていった。




「ふー…疲れた…」

「本当に疲れたしか言ってませんね あなたちょくちょく人生に疲れたっていうタイプでしょう」

「余計なお世話だ!…ってその声と毒舌は!?」

「毒舌だなんて失礼ですね 思った事を口に出しているだけです」

「それも失礼…ってかどこから入ってきたの?」

「魔法陣から来ました」

「不法侵入!」

「嘘です ドアからですよ ノックしたのに気づかなかったんですか?」

「…全然」

「まあとりあえずお疲れさまです 様子を見に来ただけなので帰りますね また今度」

「またねー」クウリは音もなく去っていった。

「あー…寝るか。」

ささっと色々を五分で済ませ、ベッドに寝ころぶ。


「…zzz」

秋凪は寝るまでの時間の世界最短記録を更新した。

ここまでよんで下さりありがとうございます。

また間があくかもしれませんが気長にお待ちいただけると幸いです…

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