No.04・はじめてのだんじょん
海ぶどうです。来週も頑張って投稿します。
え、ちょ、m…
ーーー
「ぐえぇぇ…」
「…あっははっ!いやっ、ははっ…ふふっ…」
「…着地に失敗しただけでそんな笑うのはなく無いでs…なく無いか?」
「いやっ、流石にっ…面白い新人が居るとは聞いてたけどさ…w まさかそんな勢いよくズッコケルとは思ってなくて…w」
「…」
「ほんと…ごめんって…w そんな睨まないでさ…wやばい、腹痛い…w」
「まぁそれのことは一旦置いといて…此処ダンジョンだよな?だったら敵が…って野哀!後ろ!」
「えっ!?わっ!あっぶな!オークか!銀にぃなんか魔法よろしく!」
「無茶振りは勘弁してくれって…」オーク…今使えるのは氷魔法のレベル1だけか。これしか解放されてないけど十分サポートになるはず…
「『氷結』!やったか!?」
「銀にぃ、フラグ立てるのやめてくれないかなぁ!?まぁ、すっごいありがたいんだけどねぇ!せいっ!」
ワオ、野哀がバカ重そうなハルバード片手で振ってるよ…STRぶっ壊れてるだろ…あ、オークが次々に首刎ねられてるわ。ご愁傷様です。
「銀にぃ!まだいっぱい狩るからサポート頼むよぉー!」
「へいへい。『氷結』!」
ーーー
「野哀?おーい、野哀?起きろー!おーい!」
「…うるさいなぁ、僕は気持ちよーく寝てたのに急に起こすなんてさぁー。ひどくなーい?」
「いや、流石にそれはわかってるんだがな、あれ…」
「ん?あれ?あー、そっか!銀にぃはまだ知らないか!えーっと、あれは『従魔の卵』!使うと、ランダムに使用者の従魔になる子が生まれてくるんだよー!僕はもう持ってるから銀にぃにあげるー!」
「ありがとうな」
「いやいや、これに関しては運が良かったからだからねー!…にしても1階でこれ出るのか…」
「?何か言ったか?」
「いーや、何も」
「なら良いんだが…そろそろ帰ったほうがいいかもな」
「あっ!やっば!あー、これをこうして…っと、銀にぃ、手借りるね!「はっ?何を…」そい!」
△▽△▽△▽
「よっ…と!ただいまー!うp主ー!」
「おっ、おかえりーって、なんじゃこりゃ!!」
あーっ、何か俺らやらかしたっぽい。