ひとすじの涙が
掲載日:2019/12/16
誰かがずっとひとりで泣いていた
僕には
泣かないで、なんて、言える余裕がなくて
涙流して 誰にも 気づかれずに
一人で泣いてた君に
泣かないで、なんて、言える余裕がなくて
それでも君はなみだが輝いていた
一人の時は 泣いていたけど
君は 他の人がいるところでは泣いてないから
助けてあげたいと思ったんだ
一筋の涙が こぼれた時に
泣かないで、なんて、言える余裕がなくて
だから僕は君に言う
「助けてあげようか?」なんて飾り気のない言葉を言う
君のその涙と君が好きだって気づいたのは
言ったあとで
いつか、好きだと言えるように
泣かないで、なんて、言える余裕がなくて
だって、すきだから
泣かないで
なんて言える
余裕がなくて
君の
ひとすじの涙が
好きなんだ




