表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

15/35

14話 怪鬼の世界

何処かの空間に傷だらけになった怪鬼が横たわっていた。

それを囲むように複数の影がある。

「同胞よ」「同胞よ」

同じ言葉を繰り返し、

「同胞よ」「同胞よ」

繰り返し、

「同胞よ」「同胞よ」

繰り返し投げかける。


真ん中にいる怪鬼が意識をとり戻す。

「気がついたか」

「言葉なき同胞よ」


「グオオオオオオオオ」

怪鬼の叫び声が天高く昇る。

しかしその声は闇に呑まれ消えていった。

そして怪鬼は歩きだす。

「行くのか」

「同胞よ」

「それがお前の内なる意思なら」

「止めはせん」


影に見送られ怪鬼は何処かへと消えていった。

実は最初、文字数が足りないと言われて

本来は 怪鬼の叫び声が天高く昇る。 までで、それより下は急遽付け足しました。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ