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1わ 誘拐されちゃった!? 後編

切ったもう半分です。


「桃源郷から帰る浦島太郎の気持ちが分かった…」

「あら、ずっといていいのよ?」


 女神によるジョブチェンジによって俺は魔法使い(予定)から、賢者へと転職を果たした。

 え?意志が弱いって?

 ばっかお前、そりゃ仕方ないだろ!


 クイーンサイズのベッドがあるだろ?

 手には鎖がついていて逃げられないだろ?

 性癖ばれてるだろ?

 それで、目の前の女神が潤んだ瞳で誘って来るんだぞ?

 もうね、抗うのは、無理だ。


「抗うとか…ゼンゼンそんなことしてなかった癖に…」

「ノリノリですいません。アモラ様。」

「もう!…さっきみたいにアモラって…呼んで?」

「アモラ…」


◇◆◇◆◇◆


 そう言えば今みたいな心を読むくだりだけど、この神座の世界では「通神」と呼ぶらしい。


 どうやら人間の思ってる事って電波みたいにピュンピュン飛んでるらしく、神様は基本的にそいつに波長を合わせて傍受っ!って感じらしい。


 逆に神様から発信するときは、所謂「真言」とか「お告げ」とかそういった信仰してるものにメッセージを伝えるために使うものなのだが俺達の場合は…


(ああ、そこっ!そこなのぉぉ!)


(え!?そんな事もするの!?心、読めるようにしたでしょ!?そんな!?ああん!?)


 …とまぁ…使い方は違うが、便利なツールとして使わせていただかせて貰ってる。


「まさか「通神」にこんな使い方があったなんてぇ…」

「確かに罰当たりかもなぁ…という訳で。お仕置きだ、アモラ。」

「やぁーん」

(次はそういうの?やだ私、嵌っちゃうかも…)


 …まぁ、 便利なツールとして使わせていただかせて貰ってるのだ…


◇◆◇◆◇◆


「流石に…これはおかしい…」

「仕、どうしたの?」


 正直、うすうす…というか二桁を越えた辺りでずっとおかしいとは思っていたんだが…。

 なんていうんだろうか…


 精魂が、尽きないんだ。


 いや、おかしくねぇか!?

 絶倫ってレベルじゃねぇぞ!?

 なんか、気力が続く限り、定期的に下のほうがリザレクションかけられている気分なんだが!?

 こう、心地よい疲労感だけ残って、ジョブ?的に賢者とバーサーカーのキャッチボールが繰り広げられてるよ!?


 彼女といるベッドの上で俺はそんな驚愕を起こしたのだった。


 ちなみに今、いるのは先ほどまでいた 白色一色の世界ではなく、高給取りの人たちが住むようなマンションの一角。

 そんなマンションの寝室に天蓋つきのベッドの上。

 ぶっちゃけ「バカンスに来たのかな?俺は」と言うような場所だったりする。


 先ほどの 白色一色の世界は所謂、客間的な感じらしい。

 ようは、「私、神様ですー」アピールするのにああいった神聖な雰囲気のする場所があるらしい。

 まぁ、ああいう場所こそアモラの女神らしさが映えるというものだが…


 ん?何?ナチュラルに呼び捨てにするの早くないかって?

 そりゃ…仲が深まったからね?

 いろんな意味で。


 まぁ、それはともかく。


「いやさ、普段ならこれの半分もいかないぐらいでダウンするんだけど…

 いや、アモラが魅力的っていうのもあるんだよ?

 ただ、肉体的な限界ってあるじゃん?」

「ああ、それは…私が色々と…ね?」


 成る程、この目の前の可愛らしい女神サマが俺の体に色々と細工を施していたというのが真相らしい。


 少し焦った表情で自身の白い指を居心地悪そうに弄る彼女。

 チラリチラリと此方を覗くその顔はそれはもう、見事な誘い受けの形を成していた。


「…悪い子だっ」

「きゃー」


 結局、この痴態は彼女がひとまずの満足を見せるまで続いたのだった。

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