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ラナストオンライン  作者: 深璃夜
七つの大罪篇(上)~暴食-嫉妬-怠惰-強欲~
8/12

第8話

暖かい風がふく草原を一人の少年があるいていた。太陽が真上に来て草原に日差しを照らしている。

「それにしても、ゲームのなかなのによくこんなに風とか表現出来てるな……」

少年……ヤヒロが空を見上げて呟いた。

「まぁ、ゲームの中に人を閉じ込めることができる運営なんだから当たり前か」

ヤヒロはレイナたちと別れそのままミリーナに向かって歩いていた。


ここはミリーナへ向かうためには必ずとおらなければいけない、ヒザリ草原である。出現モンスターは少なくもう2キロメートルは歩いているのにまだモンスターには遭遇していない。

「他のプレイヤーはまだ来てないみたいだな。まだ、戸惑ったりしてんのか?」

ヤヒロは始まりの町に余りいなかったせいか、他のプレイヤーの動向はそこまで知らない。

ヤヒロ自身余り他のプレイヤーの行動等は気にしていないので興味はすぐに薄れた。

ちなみにヤヒロ以外のプレイヤーは、始まりの町でチャット等を使いパーティーを組んだり、準備を整えるため始まりの町周辺でレベルを上げたり、ゼル(この世界の通貨。基本は日本円と同じ数えかた)を集めたりしている。


「にしても、本当に暇だな~」

ゆっくり歩きながら、そんなことを言っていると目の前に、緑色の牛が見えた。

「なんだ?牛?緑色の?」

牛の上にはポイズンタウロスと名前が表示がされてある。

ポイズンタウロスはヤヒロに気づくと、頭に生えた二本の角を、こちらに向けた。そして、前足を闘牛のように地面をその場で何回か蹴り、突進してきた。

「いきなり突進かよ!くそ!」

右に転がりながら避け、木の杖を取り出す。

それを、突進し終わり振り返ろうとするポイズンタウロスに向け、魔法を唱える。

「フレイムショット!」

木の杖の先端からファイアーボールよりも速く、火力のある火の玉がポイズンタウロスに向かって飛んでいく。

ポイズンタウロスに命中すると、当たった部分が、黒く焦げHPバーが勢いよく減少し一気に緑から黒に変わった。

当たった衝撃で後ろにたおれこんだポイズンタウロスは、モォォー!とまさに牛のような声で鳴き、光り粒になり、空に上っていった。

「……威力あるよな。まさにチートだ」

目の前に現れた報酬ウィンドウには、少ない経験値と、毒牛の肉というアイテムが表示されていた。

「毒牛の肉って……食えんのか?」

多少の疑問を抱きながらも報酬ウィンドーを閉じた。

「威力有りすぎると、他の奴にレベルとかばれかねねーな。威力下げる装備品とかないのか?って、それって絶対呪われてるし」

ヤヒロは少し笑いながら、ミリーナへむかうため、またゆっくりと歩き始めた。

ヒザリ草原

危険度C

出現モンスター

ポイズンタウロスLV10

エアバードLV12

マントラコラLV8(特殊条件下で、マンドラゴラLV32に進化)

等々

ボスモンスター

なし

ミリーナの町に向かうためには必ずとおらなければいけないフィールド


投稿が遅くてすいません!!

反省してます!……スゴく!(笑)

てか、設定が、壊れてないか怖いです(笑)

これからも度々更新していくのでよろしくです!


それではまたノシ

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