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ラナストオンライン  作者: 深璃夜
七つの大罪篇(序)
4/12

第4話

怪しげな森は始まりの町から歩いて10分のところにあった。

(ちょっと戦闘の練習くらいしとくか)

てか、武器どうやったら出せるんだ?とか思いながら手を前に出してみた。

(武器出ろ!って、こんなんで出るはずねぇか……)

そう思っていたら前にだした手に0と1のコード?が集まりだした。

(おぉ………)

そして、あっという間に木の杖が手に収まった。

「凄いな、本当に出たよ。ちょっと魔法うってみよっかな」

メニュー欄を呼び出しスキル欄を選択してみる。

「えーと、ファイアボールとウォーターボール?それと……」

結果スキル欄にはファイアボール、ウォーターボール、エアロボール、サンドボールがあった。それぞれのスキル名の横に必要MPが表示してある。ちなみに、ボール系は必要MP3だ。

「ファイアボール!」

瞬間木の枝のさきに魔方陣が出現し火の玉がでた。火の玉は火力を弱めながら30メートルほど飛んでいった。

「スキル名を口にすれば発動するのか。」

青いMPゲージは多少減少しているが気にするほど減っているわけではない。

「そろそろ行ってみるかな」


*****


俺は『怪しげな森』にはいっていた。

「さっきから悲鳴が聞こえるけど仕様なのか?

これは?」ここにはいってモンスターはまだ見ていない。悲鳴は聞こえるが……いや、悲鳴というよりはこれ断末m「助けてくださーい!!」いや最後まで言わせろよ!

取り敢えず声のした方を見てみる。女の子が走ってきていた。黒髪で身長は155ぐらいかな?顔ははっきり言って美少女だ。目が大きく輪郭がはっきりしている走っている間に、体温が上がったのだろうほっぺたが赤くなっていて汗が出ている。それはおいといて、後ろを見てみる……猫ほどの大きさのカマキリがたくさん飛んできている……上にはカマキラーと表示されている。どうやらモンスターもプレイヤーと同じように表示されるらしい。ただプレイヤーの方には名前の上に緑色のアイコンがあるようだ。

「いや待て!なんだその虫!」

「知りませんよー!急におってきたんですよー!この虫どもの方がー!」

(ここは多分初級のダンジョンだ。敵もそこまで強くないはず!)

「分かった!取り敢えずこっちに走ってこい!」

「はいー!!!!」

(いくぞ!)

「ファイアボール!」

敵の群れの先頭にはなった魔法はキレーにカマキラーにあたった。

「大丈夫か?」

丁度横にきた女の子にこえをかける。

「は、は…い大…丈夫で…す。」

「疲れてるだろ?出口までいこう」

「は…い」

俺と女の子はゆっくり歩きだした。

どうやらさっきの虫どもは逃げたようだ。

「………」

「どうしたんですか?」

「いや、何もないよ……」

(さっきちらっと見えたけどあのモンスターのHPぜんぜん減ってなかったよな)

そう、さっき攻撃が当たったカマキラーのHPは1割も削れていなかった。

(早くでた方がいいな………)

俺達は森の出口へと急いだ。

多少の文のミスなどがあります。そこら辺よろしくお願いします(笑)

あと多少設定を変更させていただきました(第2話のラナスト大陸→異世界ラナストにです)ご迷惑お掛けします

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