魔族との戦争へ
はぁ、先ずは報告してから・・・あークソッタレやることが多い。
とりあえず報告してから今後について話し合った。
「まず魔族のところに突撃しないといけないのクソすぎる。」
「ただでさえ戦力がイマイチなのにね。」
「足手纏いで申し訳ない、しかしもう魔王倒しに行くしかないな・・・」
俺たち三人で話し合うも現状打破案は出ない。
全員呼んで話しあうことにした。
俺達から説明し、どうしたらいいのか聞くことにした。
全員が黙り込む。
やはり勇者としては見過ごせない事態だろうし、当然だろう。
だが、俺は今回の件にあまり乗り気じゃない。勇者や聖女、賢者はまぁ良いだろうけど俺に関してはただの平民だ。
正直戦いたくないというのが本音でもある。
俺達は話し合いを続けた結果、まずは魔族領へ攻め込みの前に情報を集めるということになった。
そして魔王の情報とできれば仲間に引き入れるか殺すかをしたいところである。
後は魔王軍の動向を探って今後の対策を話し合おうという話になった。
「はぁ、これC級どころかB級くらいに上げてもらえるレベルじゃないか?」
そう呟くと皆が苦笑いしていた。
まぁ確かにそうだよな・・・ 結局何も決まらないまま翌日になってしまった。
一旦王国に帰ることにした。
「これ俺らだけじゃなくて有志を募ってそこから選抜して特別編成した方がいいんじゃないですかね。」
「それいいね。1週間防臭してみようか。」
取り敢えずの方針は決まった。俺は魔法陣魔法をもう少しバリエーション増やす必要がある。あと魔力量を増やすために毎日魔法を酷使することに決めた。