表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
94/115

凱旋2

「はぁ・・・」

デカ目のため息がでる。今はパレードの休憩中だ。

「どうしたのだ?そんなため息をついて。」

「いえ、大量の人に見られるの慣れてなくて・・・」

田舎の出の平民が他国でパレードに参加してる状況自体がおかしい。

「ここまで後ろ向きなのもアレだけどね。」

勇者様が苦笑いしている。

今回は2国の王族もいるんだからこうもなるだろう。

せめてモニカがいてくれたら・・・と思わなくもないが、まぁ仕方ないだろう。

英雄と勇者様を立てて俺は後ろで報酬だけもらうつもりだったのに。

なんでこんなことになっちゃったんだろうね。くそったれ。しかしまぁ今回の件で俺の評価が上がったことは間違いないのだがそれは同時に俺の身動きが取りづらくなった事だ。

勲章二つ持っていて尚且つ戦争を止める作戦を立てた、多分俺はこれでC級に上がることはできるだろう。

今頃王都中に噂が広まっているはずだし、これから俺にはもっと面倒なことが起こるかもしれない、まぁ最強目指すには仕方ないいずれ通る道だ。

ようやくパレードの終わりが見えてきた。

この後は勲章をもらってから代表の演説して今日の予定は終わりだ。明日は貴族どものパーティに参加して終わりかな。存外早く復学できそうで嬉しい。報酬何にしようかな。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ