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証拠

俺たちが考えた作戦。それは・・・

「コイツらで良いか?」

「そうだね、あまり強くても持て余すし。」

ゴブリンに自身の魔力を流し込み傀儡にして屋敷を襲わせ、聞きつけた感じで中に入り戦ってる間にレイラとレイサ、セイカさんで怪しいものを物色してもらう。

そしてある程度まで来たところで俺も突入して制圧すると言うものだ。

確かに危険かもしれないけど、ゴブリンなら簡単に倒せるしな。

まずは屋敷の正面玄関の方へ行って警備状況を確認する。

「よし、良い感じに気が緩んでるな。」

「今だ、ゴブリンども、突撃!」

俺たちが合図すると一斉にゴブリン達が侵入していく。

そしてすぐに騒ぎが起こり始めた。

中には執事やメイドの姿もあった。

近くのものを破壊するだけで人に被害は出さない様に操作してる。ただ見えないから魔力の感覚で人を避けないといけないから神経を使う・・・

でもまあ何とかなる範囲かな? 少し待っていると中から戦闘音が聞こえてきた。

よし!そろそろ行くぞ! 俺は2人と目を合わせてうなずく。

そして3人で中に入っていった。

中に入ると既に何体か倒されてた

「大丈夫ですか!?」

「おぉ!勇者様!!」

よし、食いついた。これで有利にことを進められる。そう思ってると後ろから声をかけられた。

振り向くとそこにはレイラがいた。

いや、ちょっと待ってくれよ。さっき外にいたよね?いつの間に移動してきたんだ? そう思いながらレイラの方を見ると何故か杖を持っていた。よく見ると杖には《天領の民》の紋章があった。その杖を持ったまま宿に戻ってもらった。

「ふぅ、討伐終わりました。では、失礼します。」

手早く切り上げて去る。

「近くにゴブリンの集落できてるかもしれないので俺たちで見てきますね。」

こう付け足せば引き止められないだろう。

しかし、《天領の民》との繋がりを見つけた。しばらくは屋敷内の掃除に時間がかかるだろう。見つけた証拠を調べてからまたモンスターけしかけて証拠をそっと戻しておけば良いだろう。

これだと俺がとんでもない悪みたいだな・・・

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