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布陣

キールとやらに決闘を申し込みにBクラスに向かう。

「君のお友達が全部ゲロってくれたわ。さ、決闘の条件決めようか。」

「証拠はあるのか?」

「俺の友達に自白魔法使える奴いてね。その人に一回だけ自白魔法使える魔道具もらったんだけど喰らってみます?」

意味ありげに球を弄ぶ。もちろん嘘だ。

「くっ・・・良いだろう!決闘してやる!」

「OKじゃあ、5対5の集団戦。参加メンバーはこの学園に在学中の者とする。期日までにメンバーが集まらなかった場合はその時点で敗北とする。敗者は勝者の命令をなんでも一つ聞く事。」

「俺はお前みたいな庶民と違って人脈があるんだよ!!どんな命令してやろうか・・・アーハッハッハ!!」

なんだアイツ。頭壊れたのか?

さて、チームメンバー集めるか。

「てことでお願いします。」

「君はやることが大胆と言うかなんと言うか・・・」

俺が真っ先に声をかけたのはモニカとメイリア、そして勇者様だ。あと1人は・・・

「私じゃ不満かしら?」

「いや、そのご迷惑では・・・」

「今更じゃない?いろいろお世話になってるんだし少しくらい恩返ししないと。」

「ありがとうございます!」

考えうる限り最強の布陣だ。

まあぶっちゃけモニカが結界張ってメイリアが魔法をぶっ放すだけで終わりそうだけど。敗北感と屈辱を噛み締めて貰わないと。まぁこの学園からは去って貰うけど。

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