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試験

一次試験でだいぶ人数を削れた。

「続いては二次試験です。二次試験は基礎筆記試験です。最低限の知識のテストを行います。」

そう言って、問題用紙と解答用紙を配った。

筆記試験は2グループに分かれて行う。俺だけじゃ採点とか大変だし。

配り終わった後、俺は一旦退室した。

そして、10分後に部屋に入った。

すると、皆の視線が俺に向いていた。

いやいや、そんなに見つめられても困るんだけど。

「あの、これ難しすぎませんか・・・?」

嘘つけよテストの問題はモンスターの生態とか魔法の種類とかの基礎も基礎だぞ・・・? しかもこの程度なら新人冒険者でも解けるレベルだ。

あぁ、こいつら世間知らずのお坊ちゃんお嬢様なのか?

俺は無視して説明を始めた。

まず始めに全員の答案を回収した。

ちなみに、カンニング防止の為に魔法をかけている。

さて、採点を始めようか。

あ、一次試験の華奢な女の子、トート・ローラインっていうのか、貴族の子かな。満点じゃんこれは文句なしの合格だな。

・・・合格2人て・・・えぇ?

とりあえず全員集めてから話をする。

「あまりにも酷いからここにある教本全て読んでから再挑戦する機会を上げます。」

合格した2人を退出させる。

あの2人は文句なしの合格だから三次試験はパスだ。メイリアと一緒に魔法の練習するように言っておいた。もう一方のグループも合わせて残った奴らは全部で6人いる。

名前知ってるの何人かいる。

ロナード=アーデンとルシウス=フォン=デリウス=インサニア。

どちらも伯爵家の子息で、優秀な魔法使いだと聞いている。

コイツらは最終試験受ける必要あるな。

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