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序章

紫音です☆今回エターナル一周年を記念してスピンオフ作品を投稿いたします。

これはエターナルの遥か昔の物語で直接的な繋がりはないですが

間接的に繋がるつもりなので

genusは少しシリアスホラーチックになってると思うので全く違う感じの2作品をこれからも応援よろしくお願いします。


多分紫音はエターナル関連しか出さないと思いますが気に入っていただければ

嬉しい限りです。

それでは紫音の新作をお楽しみ下さい

長文失礼いたします。

これは想像もできない程遥か古の時代の物語。





まだ闇が無かった遥か昔の宇宙は一つの巨大な世界だった。

創造神デウスは白翼を持つ天使や黒翼を持つ悪魔達と

共にこの楽園に存在した。




    序   章

    〜Prologue〜


『創造書・エターナルサーガ』




それは創造の神デウスが持つと言われる神の書物。

世界はこの創造書より創られたのだ。

【時】と言う概念を持たないこの世界は

『神界デウス』と呼ばれ幾度となく破壊、 再生が成された。

それは少しでもより良い世界にする為、

より良い暮らしにする為に世界は創り変えられていった。



【時】の概念が存在しない【神界デウス】

どれほどの年月が経過したのかは知る術はないが

創造書に新に書き加えられた物があった。

それは第3の存在【人間】の創造である。

天使は燃えゆる炎から創造され

また悪魔は塵から創造された。

そして人間は【アニマの器】と呼ばれる物から創造された。




人間は天使や悪魔とは異なる肉体を持ち、 物質界へ置かれた。

その世界はデウス界には無い【時】が存在し

人間はこの【時】によって縛りを受ける。


これは創造神デウスの実験的な遊びであり

人間は様々な物を取り付けられた【玩具】なのである。

寿命もその内の一つであるがその他に

憎しみ.怒り.悲しみなどの負のファクターと

喜び.快楽.愛などの正のファクターを

何の脈略も無く一気に組み込んだ。


これにより人間は常に不安定な状態を免れなくなった。



人間はこれを回避すべく【欲】という

安定要素を自らの手で見出す事に成功する。


予想だにしていなかったデウスは傲慢な存在へと進化した

人間にこれ以降関与しなくなり

文字通り放置され続けられる事になった。

神界へと繋がっていた鎖も断ち切られて

物質界に閉じ込められた人間。


人間には命に限りがある為いつかは

滅びるであろうと考えた創造神デウス。

しかしその考えは根底より覆された。



様々なファクターを取り付けられた人間は

ついに自らの種を残す要素を見出だしたのだ。

神でさえも予知できなきなかった要素…




それは交わる事…。



プラスを持つ『アーダ』とマイナスをもつ『イーヴァ』


進化を2タイプに分けて互いの成長分子や

能力を交じり合わせ新の種として

再び誕生させると言うものであった。

この時、 初めて個人を刺す名前となるものが生まれた。




そして何世代もの世代を超えて生き延びて来た人間。

神の玩具として存在した事や神に見離された事などは

昔話やお伽話として今も語り継がれているが

世界の80%を超える人間は


神は崇拝すべき高貴で全能なる者として存在している。



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