表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/28

進化したし飛んでみるか

修正しました

「ふぁ〜、よく寝た」

いや〜ほんとよく寝た気分だ。ん?視線高くね私。あー進化したからか。確か進化したら体長1.5mになるんだっけ。石ねずみちゃんたち目キラキラしながらこっち見ててかわいい。でも待って前よりもこの子たち大きくなってない?

「「進化おめでとうございます」」

「え、話せるの?」

「私たちも名前をもらえたので進化できました。声帯もはったつし、夢の中でおじいさんからスキル『言語理解』をもらったので話せるようになりました」

「レベル最大でもないのに進化できたの?」

「はい、種族や個体によって進化条件は変わるようです」

「へー、そーなんだ。答えてくれてありがとう」

それにしてもしっかりしてるなー。だけどムサだけど、他の2体に対して少し大きいな。

「ムサだけモルやミーヤよりも大きいね」

「それはムサがオスなのでそこの違いによるものでしょう」

ムサ雄だったのね。知らなかったわ。別に問題はないけどね。一応みんな鑑定しておくか。まずはモルたちから。『鑑定』

【岩ねずみ】モル レベル4

【岩ねずみ】ムサ レベル3

【岩ねずみ】ミーア レベル3

え?レベルがみれるなんで?

〈岩ねずみたちをテイムしているからです〉

へーテイムってそんな特典があったんだ。それに進化したからかな名前変わったんだね。次は私っと、って白竜になったからかな、前よりも少し白くなってる気がする。では、『鑑定』


【白竜】

フェルテ

レベル5


レベルは進化しても持続されるのか。そーいえば天使さん私って進化して新しいスキル覚えた?

〈スキルは覚えませんでしたが、走ったり飛んだりするさいのスピードが速くなり、スキル『光速回復』のレベルが2になりました〉

おー、スキルが覚えられなかったけどなかなかいいかな。羽も大きくなったし飛べるかな。試してみるか。

「飛ぶ練習するからモルたち離れててね」

「はい」

大きくなってもちょこちょこ歩いてる感じがしてかわいいなー。じゃあ早速翼バサバサすてみるか

バサバサバサバサ

進化前よりも飛べる気がする。ここ室内でも天井高いし思いっきり飛んでみるか。せーのっ

バッサバッサバッサバッサ

おー飛べた。飛べると楽しいね。ヒャッホー。

室内をビュンビュン飛んでいると

「ただいま。無事進化でしかのね。飛べるようにもなったのね」

「うん」

「よかったね。はいこれ果物」

「ありがとう」

果物だってあれ?これミカンとリンゴじゃね?『鑑定』

【ミカン】【リンゴ】

やっぱりミカンとリンゴじゃんこっちの世界にもあるのね。

私は数個リンゴとミカンを持ってモルたちにあげた。

「え?いいんですか」

「全然いいよ」

「ありがとうございます」

「では、いただきまーす」

「いただきます」

ガブガブムシャムシャ

「また行ってくるね」

「ん?行ってらっしゃい」

母は飛んで行った。

「ふぅ、ごちそうさまでした」

「ごちそうさまでした」

いや〜、果物美味しかったな。飛んだし、食べたし、何やろうかな?まだたくさんツタ余ってるしかごとかじゅうたんとか作るか。

数時間後〜

ふぅ、赤ずきんちゃんとかが持ってそうなかご2個と私が寝れそうなぐらいなじゅうたん作り終えられたわ。体大きくなったから作業がしやすいな。もう疲れたし寝るか。おやすみなさい



「おきてごはん」

「ふぁー。あさ?あ、お母さんおかえり」

「ただいま。はい、お肉と果物」

「ありがとう」

えーこれは…ビッグラビットっていうのね。果物は昨日と一緒だ

「いただきまーす」

ムシャムシャバクバク

「ごちそうさまでした」

「次連れてくるのを倒せたら、外に出てみようね」

「え、あ、はーい。行ってらっしゃい」

「行ってきます」

え?外の世界に出るの?怖いような気もするけど、楽しみだな。暇だし、もう少しじゅうたん大きくするか…

数時間後〜

けっこうおおきくなったな。私が2人乗っても大丈夫そうだしね。それにしてもお母さん遅いなー

「ただいま」

お、噂をすれば

「おかえり」

「これ、倒してみて。逃げないようにはするから」

この前の子牛の大人かな体緑の牛っぽいし。だけどツノが立派だな、あれで突かれたらやばそう。ひとまず飛んで上から鑑定してみるか…

私は飛び上がった。

では、『鑑定』

【モーロス】

へー、モーロスっていうんだ。上から隙をついて引っ掻いてみるか。よっと。

私は何回か引っ掻いて弱ってきたところを狙って首に噛み付いた。

〈レベルが1上がりました〉

おーやったー。倒せたしレベル上がった。

「倒せたよ」

「じゃあ明日外に出てみましょうか」

「うん。じゃあいただきます」

バグバグ

「ごちそうさまでした。明日に備えて寝るね、おやすみなさい」

「おやすみなさい」

明日楽しみだなーと思いながら私は寝た。





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ