表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/28

ペットできちゃった

虫が苦手な方最初飛ばしてください

あれから三日たった。

母は餌を取りに行くため、あまり家にいないけどここ数日で、少し滑舌が良くなった。だけどまだひ弱だなドラゴンなのに。前人間だったからか翼と尻尾動かすのやっぱりうまくできないのかな。

尻尾で走竜の骨を掴み持ち上げてみるが、スルッと骨が落ちる

やっぱりまだダメか〜。そういえばいろんな骨が増えたなー、あのまんまで大丈夫かな?

目の前にはちょっとした骨の山ができていた。

いゃ〜増えたなー。これ全部私が食べたんだな。もちろん食べる前に鑑定してる。鳥っぽい【ピュリス】とかいうやつとか、この世界の狼だろうなーっていう【ブラックウルフ】とかいう奴も食べてこの骨山の仲間入りをしている、やっぱり一番多いのは走竜だな

骨の山を見ていると母が帰ってきた。

「おがえり」

「ただいま。はい、お肉」

今日も走竜か。

「ただぎまず」

食べようとした時、なんか小さな白いのが骨山から数十匹向かってくる。何かと思って鑑定をしてみると…

【うじ虫】【うじ虫】【うじ虫】【うじ虫】【うじ虫】【うじ虫】…

へ?うじ虫?あのうじ虫?

「ギョォエェェェ」

どこから出したその声?みたいな声を出してしまった。

〈スキル『咆哮』を取得しました〉

ん?なんかスキル得たのかな?

「どうした?」

そんなことよりも今はうじ虫だ。

「ゔじ虫、ゔじ虫。いる」

「あ、そんなのは大丈夫…じゃないか…まだ子供だし。ちょっと待ってて」

そう言ってどこかへ飛んで行った。走竜に群がるうじ虫たち。

うわグロ、よく見ると芋虫サイズのうじ虫じゃん。まだ増え続けてる…って数匹こっちに向かってるどうしよ、ブレスは下手したら草燃えて死ぬし、どしよ?

じょじょに迫りくるうじ虫たち。走竜のかをはほぼうじ虫に埋められている。

そうだ、この骨を持って潰せばいいんじゃね。

早速一番近くまで来ていたうじ虫を叩き潰してみた。ブチッっという感触がしてうじ虫は潰れた。

そーいえば、レベルってこういうの倒したら、レベル上がるのかな?あの感触やだけど、迫ってくるし母が帰るまで潰すしかないか。レベル上がって欲しいな。

そして、うじ虫を潰しつずけた。

何十匹潰したか数えられなくなってきたとき。

〈ベビードラゴンのレベルがニになりました〉

やったー。倒したらレベル上がる世界でよかった。あの潰す感覚やっぱりやだったな…まだお母さん帰ってこないの?どうするよ、うじ虫増える一方だよこれ。やば、まだまだこっちに来てるよ。まだうじ虫を潰すしかないか…

何匹潰したかわからなくなった頃

「ただいま。お待たせこれうじ虫も食べてくれる。」

そう言って母が帰ってきて何かを下ろした。その数、数十匹。そして、それはハリネズミみたいなのに尻尾が生えてて、その先に石見たいのがくっついている生物だった。

(なんだろあれ?鑑定してみるか。『鑑定』)

【石ねずみ】【石ねずみ(幼体】【石ねずみ(幼体)】

石ねずみっていうんだ、へー結構可愛いし大きさもハリネズミぐらいから小型犬ぐらいまでで飼いやすそう。少しまどった様子もまたかわいいけど、なんで連れてこられたんだろ?

すると、石ねずみたちはうじ虫を食べ始めた。

うわ、グロ。可愛さはどこへいった…

目の前では見た感じ数百匹いそうなうじ虫を石ねずみたちが食べ始めた。

〜数分経過〜

石ねずみたちがくちゃくちゃと音を立てながらうじ虫を食べてるし、まだまだうじ虫はたくさんいるし、地獄絵図だな。

〜約一時関経過〜

やっと決着がついたっぽいね。うじ虫がおそらく全て、石ねずみによって食べられたけど、数十匹いた石ねずみも見受けられるだけで、三匹しか生き残ってないな。いゃー、それにしてもグロかったなー。

「掃除する。部屋の隅に行って。石ねずみたちも。」

部屋の隅に行くと石ねずみたちがいた。

まず挨拶必要だよね

「ごんにちは」

「キュ……」

あいさつしただけでここまで震えられるとは、かわいいけどどうしよう…お母さんに聞いてみるか。

うじ虫や石ねずみを下に敷いてあった葉っぱごと運び出そうとしている母に聞いた。

「この子たちどうずるの?」

「好きなようにしていいよ。これ捨ててくる。また草集めてくるから」

そう言って行ってしまった。そして、よりいっそう震えだす石ねずみたち。

好きなようにって、食べてもいいってことかな?そうだこの子たちテイムできないかな?するなら三匹だから三回言った方がいいのかな?まー、試してみるか。『テイム』『テイム』『テイム』)

〈石ねずみのテイムに成功しました〉

〈石ねずみのテイムに成功しました〉

〈石ねずみのテイムに成功しました〉

できたみたい?

「キュ?」

「食べる気ないよ」

「キュキュ!」

「これからもごこにわくかもしれないむじを食べてくれればいいよ。ぞれになんでそんなに嬉じそうなの?」

「キュッキュキュキュ」

よくわかんないけど仲良くなれたのかな?

「それじゃあ私は寝るね、おやすみ」

「キュ!」

テイムできて満足した私は寝た。


おはようございます。周りにはすっかり葉が敷き詰められています。だけどそれよりもぎゅっと私にくっついてる石ねずみたちどしよ?かわいくて動けないよこれ…石ねずみって固まって寝る習慣ってあるのかな?

〈石ねずみは集団で生活しているのでその可能性は高いです〉

へ?天使さん石ねずみについてわかるの?

〈はい〉

じゃあ、石ねずみについて教えてください。

〈石ねずみは最大でおよそ体長四十cm。雑食で繁殖力がありおよそ三十年ほど生きられるが、ほぼ寿命を迎える前に食べられてしまいます。穴を掘り巣を作りそこを拠点に生活をします。〉

へーそうなんだ。いえばレベルも上がってたな。『鑑定』


【ベビードラゴン】

レベル2


おーよかったレベル上がってて。そういえば咆哮ってスキル手に入れたよね、天使さんわかる?

〈相手を威嚇して怖がらせる効果があります。相手によっては動けなくさせたりできます。〉

へー、そーなんだ。あ、お母さん帰ってきた。

「ただいま。はいお肉。石ねずみ食べないのね」

「うん、で、飼うことにした。そうだお母さん長くて丈夫なツタもとってきてくれる?」

「うんわかった。滑舌良くなってよかったね」

そう言ってお肉を置いた。

あー、本当だスラスラ話せるようになってる。レベルアップしたからかな?まーなんにせよよかったー。でわいただきます。今日はライガルとかいう獣みたいだね、お?

やっと石ねずみたちが起きてきた。

「「キュキュ」」

こえおおきいなー。あいさつしてるのかな?そうだ、

「一緒に食べる?まだうじ虫湧きそうにないから」

「キュ?」

「食べたい?」

「「キュ」」

(元気いいなー)

「それじゃあ私は行ってくる。つたもとってくればいいんだよね」

「お願いします。行ってらっしゃい」

「行ってきます」

そう言ってお母さんが飛び去っていった。

お肉は4匹で美味しくいただきました。


午後のんびりしていたら

「キュキュ」

「ん?なに?」

「キュッキュ」

そう言って壁から剥き出している鉱石をたたいた?

「欲しいの」

「キュ」

「いいよー」

「キュキ」

え?食べるのまいいかな。そうだ一応ペットだし名前考えるか、寝ながら考えよー。おやすみなさい


おはよーごさいます。だけど夜です。そして目の前には大量のつた。お母さんありがとうだけど、二メートルぐらいに積まれたツタとかスケールがすごい。お母さんいないし今度はお肉取りに行ってるのかな?ま、いっか。石ねずみたちは…)

後ろを振り向くとそこにあったはずの鉱石がなくなっていて一つ私でも通れそうで先が見えない穴が開いていた。

え、なに?入り口にめっちゃ土積まれてるじゃん。すご、石ねずみたちがほったのかな?入ってもいいよね、お邪魔しまーす

少し歩くと一つの部屋にたどり着いた。そこではせっせと部屋を大きくしている石ねずみたちがいた。

「キュ!」

「すご、ここの部屋って寝たりする部屋?」

「キュッ」

あたったみたい。まだ掘ってるみたいだし、邪魔になるからでてくか。

「お疲れ様、私は邪魔になりそうだから入り口戻るよ」

「キュ〜」

見送ってくれたのかな?

私は部屋を出た。

あ、そーだツタ編んでじゅうたんにしてあそこに敷けば少し寝やすくなるかな。あのうじ虫食べてもらうんだしそんぐらいしたほうがいいよね。じゃあ編みますか…

一時間後〜

まだまだできないなー。また明日にするか、眠たいし。なんか忘れてる気がするけどいいや明日かんがえよー。おやすみなさーい





もしよければ、誤字脱字あれば教えてください。よろしくお願いします。


声帯の関係で話せない者もいます

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ