3話もう、早いよ!
みんなが声を揃えてるところは「「」」みたいに書きます。今回は短いです。
「ふぁ〜。昨日いろんなことあったから少し遅く起きちゃった。早く朝ご飯取りに行かなくちゃって、え、あたまが1、2、3?シバのあたまが3つ?まだ私夢ん中なのかな?しかもわたしよりもデカイし」
「おはよーございますフェルテ様。朝食取ってきました。あとおかげで進化することができましたが、なぜかあたまが一個増えちゃいました」
「ワン」
「朝ご飯取ってきてくれてありがとう。進化しちゃったんだ、すごいね。鑑定してみるね。『鑑定』」
【ケルベロス】
レベル20
HP843
力681
進化ってすごいね一気に強くなってる。まだ喋れない一番左のシバを鑑定してみたけど、やっぱり名前は表記されなかったから名付けたほうがいいよね。
「新しくできた頭の子の名前はシバラトスでいい?今から話せるようにするから、耳触るから頭下げてくれる?」
降りてきた頭に魔力を流しながら念じた。
「ありがとうございます。これからよろしくお願いします」
〈シバラトスが眷属になりました〉
もう眷属になったの?はや‼︎
「こちらこそよろしくね。とってきてくれたことだし、さっそく朝ご飯にしようか、みんなもう起きてきたみたいだし。それじゃあいただきます」
「「いただきます」」
ガブガブガブガブ
そういえば、コルク君っていつ進化するんだろうなー。どんなドラゴンになるのかちょっと楽しみだけど今の小さくて可愛らしいのも捨てがたい。
そんなことを考えながら朝食が終わった。コカトリスが卵を産んでいたことに気づいたので、水魔法の水の中に入れて、火魔法で熱して茹で玉子を作って、ミサゴにあげました。
そんなのんびりした日々が続いたある日
ドンッ
何かが爆発したんじゃないかってぐらいすごい音がした。
「え?何?敵襲?」
なんの音でしょうね。おそらく次回わかるかな。




