登場人物 【ソプレゼ編】※ネタバレ注意
ソプレゼの街で登場した人物の説明です。
ネタバレを含むため、前話まで読んでいない方はご注意下さい。
次話からは新章スタートです。
氏名:ユーキ(本郷悠紀)
主人公。
前章で問題となっていた、『魔法』と『剣術』の強化を果たし、チートに磨きが掛かった。
魔法に関しては、イリーナ(詳しくは個別紹介にて)というパートナーを得たため鍛える必要がなくなり、剣術はドアート(以下同文)に師事し達人とは行かないがなかなかの使い手にまで上達した。
また『同盟』なる組織に参加することになり、グインタビューで遭遇した『仮面の人』を追いかける事となる。
氏名:イリーナ
年齢:???(見た目20代半ば)
種族:妖精族
謎多き妖精族の女性。
主人公の魔法修行のため『召喚獣』を召喚しようとした際、召喚獣の代りに召喚に応じた。
召喚された召喚獣は魔法補助が得意なのだが、イリーナは種族柄魔法のエキスパートで尚且つ召喚の特製も兼ね備えており、彼女の魔法補助は主人公の魔法を修行する余地もない程まで高めた。
容姿は綺麗系のお姉さんで、背中には透明な羽が四枚生えている。
最初に出会った時は羽の邪魔にならないように背中が大きく開いた真っ赤なドレス姿だったが、羽は自由に透明、透過することが出来るので普通の服を着ることも出来る。
主人公を『主』と呼び、主人公第一の言動が目立つ。
ヤンデレ気味。
氏名:マヤ
年齢:14歳、もう少しで15歳(見た目10歳程度)
種族:竜人族
奴隷の竜人族の少女。
主人公がソプレゼにて宿泊した宿屋『三日月』の従業員で、ロイとパーラ夫婦が奴隷商から引き取った。
竜人族特有の角と尻尾が生えていて、見た目に反した馬鹿力の持ち主。
その力は大の男を水平に吹き飛ばし、扉をぶち破っても勢いを弱めない程。
イリーナに教わって歌による『回復魔法』を覚えた。
竜人族の尻尾は獣人族と違い根元が太く先が細いため、ズボンなどに穴を開けるわけにはいかないので、いつもスカートやワンピースと言った服装。
たどたどしい話し方で、幼さに拍車が掛かっている。
着飾るとどこぞのお嬢様かと見間違うくらいの美少女で、主人公を『お兄ちゃん』と呼ぶが、これは実兄(兄も奴隷)と離ればなれになっているため、似た部分があった主人公に甘えた結果。
働き者の可愛い妹分。
氏名:ロイ
年齢:60代
種族:人族
宿屋三日月の店主兼料理人。
笑い声が独特で『がっかかか』と笑い、無精髭を生やしている。
パーラの夫で奴隷のマヤを実の娘、孫のように可愛がっておりマヤのこととなると人が変わる。(主人公曰く『魔物みたい』)
豪快な性格で細かいことは気にしない。
ソプレゼの領主とは知古の間柄。
氏名:パーラ
年齢:60代
種族:人族
ロイの妻で宿屋三日月の女将(店主ではない)。
女力士と見間違う体格で杖をついている。
パーラもマヤを可愛がっているが、ロイほど盲目ではない。
義理堅く街の人達からの信頼は厚い。
ソプレゼの領主とは知古の間柄。
氏名:ナダン・ホーネット・ソプレゼ
年齢:50代
種族:人族
ソプレゼの街の領主で、貴族としては伯爵の地位を持っている。
まさに貴族の見本とも言える人物で国王や市民からの信頼を得ているが、その反面彼のことを気に入らない貴族もいる。
グインタビューの一件について主人公から情報を得て兵を送りこみ全ての幕引きを行った。
貴族という表の顔を持つ一方、裏では『同盟』の盟主を勤めている。
同盟は主人公がグインタビューで遭遇した『仮面の人』を追いかけていて主人公を勧誘し、同盟に参加させることに成功した。
氏名:ドアート
年齢:30歳くらい
種族:獣人?
主人公が魔法と剣を師事した人物でリンディの師匠。
金と言うより黄色に近い髪色をしていて、後頭部で髪をまとめるオールバックの髪型。
糸目でいつも笑っているような笑みを浮かべている。
人族のように見えていたたのだが、緊急時に頭と腰から獣耳と尻尾が生えた。(何の獣かは不明)
魔法と剣に関してはかなりの腕を持っているが、趣味の発明に関してはマッドな部分が時折垣間見える。
イリーナのことも最初は『謎多き種族=研究対象』として見ていたが、イリーナ本人の注意(のど元に刃)を受けて引き下がる。
以来イリーナのことが苦手になってしまった。
相手の体内魔力を『視る』事が出来る。
同盟に参加していてホーネット伯爵の右腕、もしくは参謀のような役割を担っていて信頼は厚い。
氏名:リンディ・ネルトン
年齢:20歳くらい
種族:人族
ソプレゼで騎士(下級貴族)をしている女性でドアートの弟子でもある。
チョコレートのような色をしたショートヘアーに、同色の大きなクリクリな瞳で、可愛い系の容姿をしている。
性格は活発で、考えるより行動派。
ドアートと同じく魔力を視ることが出来る。
普段は男っぽい口調だが、親しい間柄になると女性らしい口調になる。
同盟にも参加していてドアートの指示の元動いている。
氏名:屋台の親父(仮名)
年齢:60代
種族:人族
主人公が初めてソプレゼを訪れた際に色々教えてくれた親切なおじさん。
3の門前広場にてニードルラビットの肉を使った串焼きを屋台で売っている。
三日月のパーラさんに好意を寄せている。
デブ専。
実はソプレゼの街では顔が広く情報通で、彼のところには様々な情報が舞い込んでくる。
なので屋台を営む傍ら情報屋のまねごともしている。
氏名:トマス
年齢:40歳くらい
種族:人族
同盟に参加している一人で、主人公とイリーナを伴いガルシュバ帝国へと転移した人物。
元々王都にて国王を警護する近衛兵だったのだが、仮面の事件に関わり以降近衛を辞めて同盟で活動している。
既婚者のようだが家族には未だに王都で近衛を続けていると嘘をついている様子。
平凡な顔立ちに雰囲気も伴い、第一印象は誰もが『人が良さそう』と思う。
剣はリンディより使える。
氏名:???
年齢:???
種族:???
主人公が遭遇した仮面の人が『主』と呼ぶ人物。
民族衣装のような服を着ていて、顔には真っ白な仮面を付けているため性別、容姿、年齢が分からない。
仮面の人が話しかけても終始無言で対応していた。
仮面の人はこの人物が考えたと思われる『計画』を遂行するために活動している様子。
詳細は不明。
前書きでも書きましたが、次話から新章スタートです。
新しい登場人物は現れないはず。
【次回】新章 ガルシュバ帝国 開幕!




