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1000文字小説

昔と今の想い [千文字小説]

作者: 尖角

なんか詩を書こうとしていたのに、よくわからないものが出来てしまった;


ですが、どうか見てあげてくださいませ^^

言葉が込み上げてくる悲しみ。


逢いたい・泣きたい・貴方は何処なの?


私にはわからない思い出達。


貴方は何処の誰と分かち合ってきたの?


涙なんて流さないでよ。


泣きたいのは貴方なんかじゃないの。


私はもっともっと辛い思いをしてきたの。


だから、貴方が泣かないでよ。



街角で見つけた貴方。


だけど、その隣にいるのは私じゃなくって…。


その人が、私の知っている人なら文句も言えた。


だけど、そこにいたのは私の全然知らない人…。


だから、私は何もできなくって、ただ見つめるばかりで…。



そういうのに貴方は気付いていたの?


私が“ぐっ”とこらえてきた痛みを、今更掘り返すの?


涙なんて流さないでよ。


泣きたいのは貴方なんかじゃないの。


今更そんな言葉はいらないの。


私は堪えて堪えて我慢を繰り返してきたの。


もう痛みなんて、、、貴方の感覚なんて思い出したくないのよ。


――俺の所に戻ってこいよ。


まさか、別れを切り出した貴方に言われるとは思ってもいなかった。


だけど、何もかもが手遅れで、私に言葉をかけるには少しだけ遅いのよ。



許せないのよ。


貴方の優しさかどうかもわからないその心が。


私に内を見せない貴方に、私は全てをさらけ出したというのに…。


憎いのよ。


消そうと思っても消せなかった貴方のメアドが。


残しておかなければ、戻ってこいなんて言われなかったのに…。



ありがとう。


そう感謝を告げたはずなのに。


どうやら、吹っ切れてなかったのは貴方だけじゃないみたい。


忘れられないのは貴方だけじゃないみたい。


ごめんね。


だけど、私はもういいの。


もう貴方とは元の関係には戻れないの。


別れた恋人が戻ったって、同じ繰り返しになるだけだもの。


だから、昔みたいに私が貴方の隣で笑うことはもう一生ないと思うの。



今、私が貴方にした返信も貴方がしたような別れの言葉。


――ごめん、他に好きな人がいるんだ。


これが私の本心で、私が貴方に送る最後の言葉。。。




































私は昔の貴方が好きでした。


大好きだったよ? 心の底から。


貴方の方はどうでしたか?


私と過ごした一日一日は楽しい毎日でしたか?


つまらない日常も、貴方と過ごしたことで最高に。


今では、貴方と過ごした楽しい毎日は忘れられない思い出に。



だから、私の人生では、代わりのいない貴方はとてもとても大切な人。


掛け替えのない毎日をくれて、最後の別れで何が大切だったかを思い出させてくれた人。



そんな私が大好きな貴方の人生には、私という人間はどんな風に残っていますか?

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