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異世界転移したら俺は巫子の出自だった。  作者: K.ユフィン
第3章
53/82

溢れかえる魔物からローレンガルドの民を守らなければ。

 

 ローレンガルド王都の外に転移した瞬間だった目の前に突然、何かが落下して来て俺達に砂埃が襲い掛かった。


「な、何!?」


 瞬時に障壁を張り砂埃を防ぎながら手で薙ぎ払うように風を放ち砂埃を吹き飛ばすと現れたのは黒い鱗に覆われたドラゴンだった。


「エビルドラゴン、こんなドラゴンまでローレンガルドは手元に置いてたのね。」


 障壁を解いてドラゴンに近寄る。既に息も絶え絶えだ。というより元々弱っていたレベルだ。


 このドラゴン、空から降って来たよな。


 そう思い上を見上げると急に自分達の周りが暗くなった。というより巨大な身体が俺達の上に居ると思ったら光を放ち、翼を生やしてエミリアの手を握って降りてくるミュリゥの姿が在った。


「お兄ちゃん!!」


 エミリアを下ろしたと同時に飛んだまま俺にフライングハグをしてきた。


「お兄ちゃん、大丈夫だった?」

「あぁ、この通り、シアが来てくれたから元通りだよ。」

「うゅー?でもお兄ちゃん、少し変わったよ?」


 どうやら、ミュリゥは俺の変化を感じ取ったようだ。まぁ、それは後回しにして今はこのドラゴンだ。


「皆さん、ご無事で何よりです。此処に来たという事はアーデンエリス王国の方は無事に防衛出来たのですね?」

「うん、怪我人はそれなりに居るけどね。後処理はマスター達も戻ってきたから任せて来た。」

「凍姫もあの通り左半身が元に戻りましたよ。」

「その辺りは後で診察しますね。」

「所であのドラゴンは?」


 状況からしてミュリゥとエミリアが戦っていたのだろうが、カイザードラゴンの子供で戦い方も教えているミュリゥの相手にもならなかっただろう。


 このドラゴンの事を聞くと。


「お城から突然出て来たからミュリゥが相手したの、ちょっと苦戦しちゃった。」

「ミュリゥが?」

「はい、エビルドラゴンだとは思うのですが、何と言いますか変異体みたいで強力な魔法を使って来たので。」


 ドラゴンを観察すると胸辺りにミュリゥが付けられていた魔道具と同じ物が付けられていた。無理矢理操られていたのだろう、俺は巫女の瞳を開眼してドラゴンに触れるとある事が分かった。


「こいつ、エビルドラゴンじゃない。光と闇の属性を持った希少種だ。でも今は・・・ローレンガルド王国でずっと苦しい思いをさせられて闇の方が強くなってカオスドラゴンになりかけって所だな。」


 初めて見るドラゴンだが、触れた事で何故かそのドラゴンの特徴が理解出来た。光を持つライトドラゴンと闇を持つダークドラゴンと言うドラゴンの間に生まれる希少種なのだが、使い魔として契約する場合、育てるのが非常に難しいドラゴンでもある。何故なら主の感情に左右されやすくバランスが崩れると別の全く別のドラゴンに進化してしまうのだ。


 今回の場合はローレンガルド王国で不当な扱いを受け過ぎた事でカオスドラゴンという最も狂暴で凶悪なドラゴンになり掛けているのを辛うじて、このドラゴンが抵抗しているようにも見える。


 もう助ける事は出来ないけれどせめて楽にはさせてあげよう。


 そう思い装置を破壊する為に動こうとした時だった。白月が装置の前に立っていたのだ。


「白月?」

「何故でしょう・・・何故か私がやるべきだと思うんです。」


 そう言って白月は装置に触れると一瞬で装置を消滅させた。しかも完璧な魔力コントロールによって放たれた黒霧によって、ドラゴンの身体を一切傷つける事も無くだ。


「白月、その魔力コントロール」

「はい、凍姫が禍月雷を教えてくれた時のを再現してみたんです。」


 そう言いながら宵華が黒いドラゴンに触れると身体が淡く光りやがて白と黒の卵が宵華の手に納まった。


「卵になった。」

「卵になりましたね。」

「不死鳥みたいですね。身体がを燃やし灰の中から蘇るような。」

「あぁ、どうやら黒霧で装置を消滅した時にこのドラゴンが宵華の魔力を自らの意思で吸収し新しい生命へと生まれ変わる事を選んだみたいだな。」


 この卵から産まれるドラゴンはきっと宵華を助ける存在になる。これは巫女の力ではなく俺の感覚がそう言っているような気がした。


 宵華は卵をケースに入れて小さくしてから首に掛けた。これは魔物の卵等を保護する時に使う魔道具の一つだ。ケースに入れる事で肌身離さず持っている事が出来る上に戦闘時には魔力で障壁を張る事も出来るので魔物の卵を運搬する依頼とかで重宝する。


「んで、正門だが・・・派手にやったな・・・。」


 正門に到着して目に入ったのは外門が破壊されているのだが、遠目に見える城門も破壊されている事だ。しかも恐らく、一撃で外門から城門まで破壊していると思われる。


 こんな芸当が出来るのは1人しか俺は知らない。


「うん、ここからお城まで一直線だからってリフィアお姉ちゃんに言われたからブレスで吹っ飛ばしたの!!」


 しかも微調整まで完璧に周りの建物には一切の被害が無かった。強いて言うなら外門から城門までの道が少し抉れているぐらいだろう。


 だが、中は阿鼻叫喚の嵐と言った所だ。街には魔物が溢れており、それをアーデンエリス王国のギルド員やカグラハラ国の兵士達が戦って食い止めている。


「ミュリゥは変わらず、エミリアと行動、白月は私と砕杭はシアと一緒に」

「分かった。」

「はい。」


 ルイとシアが駆け出し、ミュリゥもエミリアと一緒に走りだす。


「さて、行くぞ白月、いつも通りだ。」

「はい、凍姫」


 俺は凍華、煌華、月夜を腰に挿した状態で薄氷蝶を抜き、宵華も輝夜と暮椿を抜き一気に最高速まで加速した。


「踊れ、ユリシス!!」


 俺は薄氷蝶が目覚めた新しい力を発動する。俺の鞘から蝶が舞い蝶の鱗粉が魔物達を凍らせる。


 この蝶達には避雷針で飛ぶ、飛ばすのは勿論、遠隔で俺の魔法を放つ事も出来る。更に、蝶達が放つ鱗粉は強力な冷気を持つ。更に薄氷蝶の刃にも変化がある。


 流れる流水の如く。


 白夜真抜流 水刀式 壱ノ型 水漣流転(すいれんるてん)


 刃に水を纏い、飛び上がっている魔物を空中で流れる水のように左右に波打つように斬撃を放ち斬殺する。

 この刀技は俺がずっと鍛錬してきた白夜真抜流をベースにこの世界で見て来た魔法を使う者達の武技から俺だけの魔法を使う前提の刀技だ。


「凍姫様ぁ!!」

「凍姫様だ。」

「凍姫様が来てくださったぞ!!」

「気を抜くな次が来るっ!」


 白夜真抜流 水刀式 弐ノ型 水蛟斬波(すいこうざっぱ)


 薄氷蝶の刃が蛇腹状となり撓り、水を纏い巨大な龍となり、俺を中心に複数の魔物達を打ち上げる。やがて落ちて来た魔物達は全て絶命していた。


 俺が薄氷蝶を軽く振っていると背後から魔物が爪を突き立てて来た。


「ぐるおおおおおおおおおおお!!!」


 しかし、俺には爪は届く事無く、黒い雷と炎に貫かれ消滅した。


「白月様もいらっしゃるぞ!!」


 俺と宵華は背中合わせになり俺達を囲む魔物と対峙する。


「白月」

「はい」

「久しぶりに『あれ』、行きますよ。」

「分かりました。」


 俺と宵華は巫女の瞳を開眼する。宵華の瞳は進化してしまい均等が取れるか不明だったがどうやら俺の瞳も変化しているようで出来ると思ったのだ。


 宵華も同じ思いのようで、特に何も言わずに巫女の瞳を開眼した為、尚更出来ると感じた。その予想は的中し、俺と宵華はシンクロ状態になった。


 これは巫女同士の共振を利用した技である。互いに共振を使い意識の共有をするのだが、それを戦闘で使用する時は意識の共有を早くしなければならない。


 それを行うには共振の波長を全く同じにしなければならないのだ。これは巫女姉妹を選ぶ基準の一つでもある相性が良ければ良い程、互いをフォローできるし戦闘でもコンビネーションを高くして互いに助け合って生き残る確率が上がるのだ。


 シンクロをした事で俺と宵華は会話も無く瞬時に動き出す。


 俺はユリシスを使い氷属性の魔力弾を四方八方から打ち出し、ながら被弾し凍る魔物を切り裂く。宵華も俺の撃つ弾丸の軌道は視えている為、縫うように動き魔物達を消滅させていく、互いに援護しつつ確実に魔物を討伐していき、やがて囲んでいた魔物達は全て屍と化した。


 ―――久しぶりのシンクロにしては前より研ぎ澄まされている気がするな―――

 ―――互いに強くなったという事です。次が来ますよ。―――


 流石に多いな、こんなに魔物を使役していたのか・・・。一体一体はそこまで強くないが数が多い上に民衆を守りながら戦っているから攻勢にも出れないって感じか。


「凍姫」

「皇様、リフィア姫は?」

「数人の手勢を連れて、王城へ向かった。私達はこの街に居る民衆達を逃がしながら戦っているからな」


 皇様も刀で魔物を両断する。彼はカグラハラ国のトップに立つ者だが、刀と魔法の腕はアーデンエリス王国のSランクに匹敵する。


「皇様、余り前に出すぎては!!」

「堅い事、言うな俺も久しぶりに身体を動かせて気分が良いのだ。」


 巫女が薙刀を構えながら言うが皇様が肩に刀を当てて笑みを浮かべている。


 相変わらず、魔物やらと戦う時は積極的に前へ出るお方だよ本当に。


「全く、一軍を率いるリーダーが前に出てちゃ、守る人間が大変なんですがセイヤ?」

「ふっ、お前達が居る。それに俺がこの程度の魔物にやられるわけが無い事は理解しているだろ?」


 まぁ、その通りなんだが、万が一というのも考えて欲しいものだ。周りの人間なんてハラハラして仕方ないだろうに。


 すると俺の背後に居た皇様が一瞬で移動して数匹の魔物を切り倒していた。


 白夜真抜流 水刀式 参ノ型 天河


 俺が刃に水を纏わせて波を起こし、その波を操り放つ斬撃は皇様を奇襲しようとした魔物を斬撃と水の力で切り裂いた。


「ほう、その刀技、今まで見た事が無い。」

「使う機会が無かったというのもありますが、私も自分の極めて来た技と魔法を組み合わせた技と言うのを課題にしていたので。」

「凍姫、王城が!!」


 白月に呼ばれ王城を見ると王城の至る所で爆発が起こって煙が上がっている。魔法の気配からリフィアが戦っているようだ。


「凍姫、白月は行け、此処は我等だけで十分だ。」

「分かりました。任せます!!」

「凍姫」

「事が済んだら一杯付き合え。」

「わかりました。」


 俺はコクリと頷きながら答えて白月と共に王城へ走った。


「これが終わったら、色々と大変だな。」

「そうですね。アーデンエリス王国、カグラハラ国、そして、この国と色々動き回らないと行けませんから。」

「皇様も愚痴や小言を聞かなきゃいけないみたいだしな。」

「それだけ皇様にも心配を掛けたという事です。」


 俺達が会話をしながら襲い掛かって来た魔物を切り伏せて進んでいると俺達の両サイドから大量の魔物が飛び出して来た。


「邪魔」

「降り注ぎなさい!!」

「うゅーー!!!」

「光よ!!」


 俺達の右側からルイとシア、左側からミュリゥとエミリアがそれぞれ魔物を吹き飛ばした。


「凍姫達も城が気になった?」

「あぁ、あの爆発は只事ではないからな。」

「リフィアさんが心配です。急ぎましょう。」


 エミリアが身体強化を行い俺達の前を走る。


 エミリア、いつの間に戦えるようになったんだ?


 エミリアはスティッキ型の魔武器を使用しており、その先端は魔法の触媒であり鈍器でもある。振るう時は先端を射出し鞭のように振るうのだ。勿論、魔力を込めれば斬る事も出来るようでエミリアはかなり訓練したようでAクラスの魔物を簡単に倒しており、身体強化で走るスピードも速くなっていた。


「凍姫、エミリアもリフィアも貴方と出会って来てから努力しているのです。と言ってもエミリアの戦いぶりは今日は初お披露目と言った所ですが。」

「そうか。」


 前線に治癒術師が居るのは危険だと思われるが、此処まで戦闘が出来ると前線で戦いながら治癒も出来るという非常に高いアドバンテージが取れる。


 正直、かなり心強い。


 だが、まだ少し、動きにムラがあるな。


 白夜真抜流 雷刀式 壱ノ型 鳴雷


 薄氷蝶を一度、鞘に納めると俺は全身に雷を纏って加速する。


 そこにはエミリアが狩り逃した魔物が居り、俺は刀を引き抜き魔物の首を切断して再び鞘に納めて、瞬時に受け身を取って屋根に着地する。


「凍姫様」

「無理に気配感知を広げなくて良い、無理して広げても感知漏れが生まれる。こういう戦闘だからこそ自分が出来る範囲の事をするんだ。」

「ですが・・・。」

「その為にこうしてチームを組んで戦っているんだ。出来ないことは俺達が補う。」

「そうでした。少し焦っていました・・・。」

「良し、反省した所で一気に王城まで行こうか。」


 宵華、ルイ、エミリア、シア、ミュリゥの肩にユリシスが止まっているので、俺が触れて居なくても瞬間移動が行える。俺の意思によって瞬間移動の魔法が発動し、俺達は王城へと移動した。


「っとと・・・びっくり」

「これは凍姫様の瞬間移動ですね。」

「あぁ、俺の刀、薄氷蝶に目覚めた新たな力、ユリシスだ。こいつは俺の魔法を遠隔で発動する事が出来るんだ。俺の瞬間移動は自分を俺が触媒とする物に移動する魔法だ。」

「つまり、私達にユリシスを止めれば、凍姫に触れて居なくてもこうして飛べるという訳ですね。」


 宵華の補足に俺は頷く。


「そう言う事だ。向かっている時は、まだユリシスが王城に到達していなくて出来なかったが、ユリシスが到達したから飛んだんだ。」


 俺は全てのユリシスを集めた時だった。


「こ、こら」


 俺の頭に突如、蒼霞の声が聞こえて来たと同時に左足に何かが抱き着いた感触を感じた。


「うゅ?」


 それにミュリゥが反応し、俺の方に駆け寄ってくると首を傾げながら俺のローブを捲った。


「ひぐぅ!?」

「うゅ!?」


 1人は俺のローブに隠れている者、もう1人の声はミュリゥの声だ。


「お兄ちゃん、この小っちゃい子だーれ?」

「・・・瑠璃(るり)、出て来な」


 おずおずと言った様子でローブの中から出てくる幼い少女はミュリゥより小さい、髪は青くフリーシアを幼くしたような容姿をしている。


「凍姫、その子は?」

「薄氷蝶の剣霊で、俺の左半身に憑いてたというか宿っていたと言うか、そんな感じだ。」

「うゅ~?」


 ミュリゥが覗き込むと瑠璃は俺のローブをぎゅっと掴みながらミュリゥを見つめている。


「では―――。」

「うーん、正確には卵の状態だったと言うべきかな。生まれる前の状態でシアが生まれさせて薄氷蝶の剣霊にしたって感じだ。」


 俺が説明すると全員が瑠璃に視線を集中させた為、瑠璃が驚き俺を見上げて来た。


「うぅ~パパぁー」


 完全に委縮してしまい涙目を浮かべて助けを求めてくる瑠璃に苦笑いを浮かべた。何故なら―――。


「パパって・・・」

「パパと言いましたね。」

「パパってどういう?」

「お兄ちゃんが瑠璃ちゃんのパパなの?」


 一応、戦場なので出来れば薄氷蝶の中に居て貰いたいのだが何故か出て来てしまったようだ。こういうのは蒼霞が主に統括として剣霊達を纏めてくれているのだが、瑠璃はそれを無視して出てきてしまったのだ。


 まぁ、と言ってもフィールや月姫は勝手に出てくる事は多いが・・・。


 そんな事を考えて居ると瑠璃がキョロキョロと周辺を見てシアを見つけるとローブから手を離しシアの方へ駆けて行った。


「ママぁーパパが助けてくれないぃー。」

「えっと・・・。」


 瑠璃の爆弾発言に全員の視線が俺に突き刺さった。


「コウ、フリーシアがママってどういう事?」

「コウ様、一体どういう経緯なのでしょうか?」

「晃、詳しく教えてください。」

「うゅー?シアお姉ちゃんが瑠璃ちゃんのママ?」

「あぁ、いや単純にシアが薄氷蝶に宿らせて羽化させたというべきなのか、というか状況も状況だからさ今は・・・。」


 そう言って視線をシアに向けると涙目でシアにしがみつく瑠璃にシアが悶えていた。


「マスター様、この気持ちは何でしょうか、とてもこの子を愛おしく守ってあげたいという気持ちが沸き上がってくるのですが。」


 それは母性と言うのではないだろうか・・・。


 シアが瑠璃を抱き上げると離すまいとギュッと抱き着かれた事でシアが「きゅん!!」っと声を上げて悶えていた。


「と、とりあえず、リフィアの所に行くぞ」


 ミュリゥは兎も角、3人の視線が俺に突き刺さるのだが、城の中から爆発音が鳴り響いたので気持ちを切り替えて移動を開始した。と言っても瑠璃が薄氷蝶に引っ込む気は無いらしくシアに抱かれている状態だ。



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