テーラを守らないと
騎士たちの剣技中の声が聞こえてきた
騎士長殿にあわせて下さい、
よーおテーラ嬢ちゃん、分かったよ、呼んでくる
騎士長殿テーラ様がきてます
おうテーラが来てるのか通せ
「ハッ」
テーラ嬢ちゃんや入っていいそうだ
ありがとう騎士さん、いくわよ
あー
よおテーラ何かあったのか?
父さんあのね実は見習いの子が騎士になりたいっていうから連れてきたの
そーか俺の名はレクリアムだ、きみの名はなんと申す
トキタ ユウジ
俺は時田裕之だアイテムも所持金も何もなーい
変わった名前だなテーラから聞いてるぞ君は君の世界で死んできたそうじゃないか、君の世界で死んだからといってこちらの世界に必ずこれるわけではないぞ、これたという事はこの世界では何らかの才能があるはずだ
裕之くんあらためてよろしくね
俺はまだ実感ないがそんな才能があるのか
よっしゃーここにいる騎士全員ぶっ倒すぜ
騎士長は笑っていた、勇一よ君には才能があるとはいったがいまの君では全員どころか1番下の騎士すらに勝てないだろう
そんなのやって見ないとわかんないだろ
そーかしかたない騎士★よ相手をしてあげなさい
「ハッ」
君たちには安全をかねて木刀を使ってもらう準備はいいか、
騎士長殿準備できました
俺もいいぜ、ぶっ倒してやるよ
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10秒後
顔はボコボコ傷だらけでさらに気絶
だからいっただろ君にはまだ早いんだ
裕之くんしっかりして
彼女は泣いていた
テーラ、こいつは騎士には向いてない、ほかのを探してあげなさい
父さん…
よし、裕之をベッドへ運べ
「ハッ」
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朝になっていた、ここは…俺って負けたのか
裕之くんおはよー昨日はボコボコにされてたけど大丈夫?お父さんがね騎士には向いてないって
異世界に来ても強くなったわけでもなくこれじゃ現実と変わらない、テーラも守れない、あれはやっぱりただの夢だったのかな、偶然テーラという名を当てたとかかなー、騎士長も夢の時のように怖くなかったしなー
裕之くん他になりたい職業ある?
他に何があるの?
そーだね竜の騎士や魔法使い、ボディガードに、国境管理隊、そして王の敷地見張りや王の使用人
あとは一般のようにいろんな仕事
(俺はやっぱりテーラを守りたい)竜の騎士にするよ
ほんとに?あれはすごく難しいわよ
テーラを守るためだよ頑張るぜ、あーお腹空いたなー
今作るわね、
ごはーんーにたまーごーをか〜けなっとーうーをかーけまーぜーまーぜ
はい、卵かけご飯だにゃん
…え…いまのなに
魔法だよ
どこが魔法だよ笑笑しかも異世界まできて卵かけご飯かよ現実か、え?現実なのここ
そして昼になり竜の騎士隊のとこに向かいました
こんにちはテーラですそして見習いの…そう俺がアイテムも所持金も何もなーい裕之だよろしく
そうか君があのアイテムも所持金も何もなーい裕之か、さらに騎士★に10秒で負けたそうじゃないか
そーだそれが俺だ
威張ってどするの裕之くん
竜の騎士は笑っていた、まあ入りたまえ、ここでは見習いくんには竜に乗ってもらう、我々は竜の騎士というように竜に乗り戦うのだつまり国と国の争いの時に出動する
かっこいい俺も早く乗りたいぜ
ほう、早速見習いくんにこの見習いくんでも簡単に乗りこなせる竜を貸してあげようこれに乗りこの空を1周して帰ってこられたら合格だちなみに普通にしてて不合格になった奴は1人もいないから安心しろ
楽勝じゃねーか早速乗るぜ、でけーな、よいしょっと
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1分後
竜に落とされ服はボロボロ踏まれて骨は折れていた
この見習いくんをベッドへ運べ
「ハッ」
(テーラをこんなので守れるのかないずれあの結末になりそうな気がする、嫌だ、そんなのは嫌だー…)