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目覚めは最悪

ここはなら異世界か、


「ホッホッホッホ」

その通りじゃ人間には2種類いる、異世界へ来て新たな人生を送るか、異世界にこれずに無の世界へいくか


じーさん俺はどーすれば…


お前はこの世界で生きていくのじゃ、この世界で貢献し上を目指すと良い


「ゴソゴソ」

私服にアイテムとか何もないのか…


「ホッホッホッホ」

そーじゃお前はまだここへ来たばかり何もないのがとーぜんじゃ、お前のいまの立場は見習いじゃな


見習い??異世界まできてそんなのなのかよ〜

もっと魔法使えたり能力とかなんかないのかよじーさん


「ホッホッホッホ」

お前にはまだ早いたしかにあることはあるぞ時期がきたらまた話そう


「ガチャ」


おいじーさん開けろよじーさん

俺どーすればいいんだ

初期アイテムもないし、腹減ったなー


「ガシャン、ガシャン、ガシャン」


おい貴様、ここで何をしている、、、


俺か、ここの頭がおかしいじーさんに鍵閉められてよ、、え?鎧まさか…


じーさんだと?貴様どなたにそのようなことを

しかも貴様見習いか、見習いの分際でこのようなとこに来るのは禁止だぞ法に反している、そのものを裁判にかけろ

「ハッ」


ちょっとわけわかんねーよ

いいか見習いここの家の方はこの国の王31代目ルーン王だ


王様??


そーだ


ちょっと離せよ


見習いの分際で国王の敷地10㌔圏内立ち入り禁止だぞ


そんなの聞いてねーよどこに書いてるんだよ


靴の中を見ろ


なんか紙が入ってるさっき靴履いたときはなかったぞ?なになに、第1条…第2条…第3条…


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


10分後


第52条…どこまであるんだよこれしかも靴から取り出したら分厚くなったし見てられないなー


貴様それは全て覚えるんだぞそれがこの国のルールだ


こんなに覚えられねーよ


大丈夫だ342条までしかない


結構あるじゃねーかよなんなんだよ


まあよい裁判でじっくり聞くとしようか

見習いの分際で国王の敷地に侵入したのはお前が初めてだよくここまでこれたな、よし馬を出せ、ルートン・タウンにいくぞ

「ハッ」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


着いたぞ少年、降りろ


うわーすげーなんだここ俺の世界とは全然違うな

武器や杖服装まで全然違うや


喋るな貴様は罪を犯しているんだぞ


「ガチャン」


少年をこちらへ


「ハッ」


これより裁判を始める


裁判長、この少年は法を破り国王の敷地に侵入していたことが分かりました


なんだと、あの敷地に入れたのかこんなやつが


この少年はまだ見習いと見ています


見習いだと?なぜ見習いが国王の敷地に


俺はあの家で目覚めたんだよ


嘘をいうな国王が見習いを家にいれるわけがないだろう


そーだそーだ


貴様のような奴をいれるはずがない


「ドンドン」


静まりたまえ


裁判長この者をどうしましょうか


そ〜だな死刑だ


死刑??裁判長、俺は無実です


少年、君の立場は見習いなんだ喋る権利などない

これより裁判を終了する、少年は牢へぶち込め


「ハッ」


ここでも死ぬのかよ死んだらどーなるんだはやく俺の世界に帰りたい


「キーー」「ガチャン」


俺を出してくれー無実だよ


お前は死刑だ


そんな2度もこんなはやく死ぬなんて…


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


裁判長⬇

あの少年どうやってあの国王の敷地に入ったのか

まだ見習いでなにもできないはずの少年がな、こんなことは前代未聞だ王に知られたら首がとぶぞ

そういえば見習い育てのテーラはどして止めなかったんだテーラの魔法がかかってる限り見習い学園から出ることは不可能のはず、謎だな


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


手を前にだして念じる、壊れろ、壊れろ

壊れるわけもない、くそーだめかほんとになにもできねー現実世界より身分低くなってるし何が異世界だよ、お腹空いたなー


「スーーーストン」刑務所のレンガが抜けていく


なんだ?


あなた無事?


結構綺麗な人だ、誰なんだろ


私はあなたを助けに来たのよ


俺を?


そーよあなたのせいで私にまで罪がおきようとしているの


よく分かんない、でも無実なんだよ、てか異世界にきて始まりが死刑とかなんだよ


無実?私のお家まで来て、話はそこで聞くわ


分かった


急ぎましょういずれ見つかるわ





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