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Lv上げのお誘い

翌日。仕事が終わり家へと帰宅して、家事をある程度行いログイン。今日もガレスのLv上げを行う予定だ。早速宿屋を出て東門へと向かおうとしたら、ボイスチャットの連絡が来た。相手はゼノン君か。


「もしもし。ゼノンか。」

<どうもフレンさん。今大丈夫ですか?>

「ああ、ログインしたばかりだからな。で、今日はどうした?」

<パーティーのお誘いです。今日は東の平原で2体目の召喚獣を召喚する予定なんですが、そのまま一緒にLv上げをしませんか?>

「なるほど。ゼノンも2体目の召喚獣を召喚するのか。」

<あ、その口ぶりからするとフレンさんはもう召喚したんですね?>

「ああ、その通りだ。予定通りアーマーを召喚した。それとパーティーを組むなら喜んで受けさせてもらうぞ。」

<ありがとうございます!それとコハクさんも誘ってますので、3人で行きましょう。>

「了解だ。待ち合わせはどこで?」

<召喚獣用に武器も買いたいので、タジン武具店で待ってます。>

「わかった。すぐに行く。」


ボイスチャットを切り、宿屋を出るために階段を降りタジン武具店へと向かう。向かう途中で武具の耐久値やガレスのステータスを確認する。


  名前  ガレス   種族  アーマー 


 Lv 3   HP150/150   MP58/58 


 筋力 12  体力 19 俊敏 8


  器用 11  魔力 6  魔防 8


 スキル: 剣術Lv4 : 盾術Lv4 : 異常状態耐性Lv1


 装備: アイアンソード  アイアンシールド


耐久値は剣は96、盾は106と同じ数値だけ減っている。昨日の戦闘がそれほど苦戦しなかった結果だろう。とは言え、少ない数字ではあるが減るから注意は必要だろう。ドル爺さんの話では戦闘が長引いたり、武具を弾かれたりしたら減りが大きいらしい。


スキルLvは耐性以外はLv4になっている。Lv5になればアーツを覚えるらしいので楽しみだ。


噴水広場を抜け東大通りを進み、タジン武具店が見えるところまで着いた。店の前にゼノン君やコハクさんはいなかったので、店の中かな?とりあえず入ってみるか・・・・


「こんにちわ~」


挨拶をしながら入り店を見渡せば、槍が飾られている棚にコハクさんが。カウンターでタジンさんと会話しているゼノン君がいる。


「では、この二つの武器をください。」

『おう、まいどあり。だが、気を付けろよ?この武器は癖が強いからな!最初は召喚士も召喚獣も慣れることから始めろよ?』

「はい!ご忠告ありがとうございます。」

「タジンさん!私も決めたわ!この槍とこっちの槍!二つください!」

『オウ!分ったぜ!ちょっと待ってろよ。』


そう言うと、タジンさんは飾られている槍を取って奥へと引っ込んだ。


「あ、フレンさん!すいません少しだけ、待っててもらえますか?」

「ああ構わないぞ?タジンさんは何しに奥へ行ったんだ?」

「なんか店に飾ってあるのを買った場合、少し手入れをしてくれるんだって。長い間飾っていると耐久値も少しだけ下がるらしいから。」

「そこまでリアルにしてるのか・・・・」

「運営の拘りはすごいですよね。」

「妙なとこで拘り過ぎだと思うけどね?」


運営のこのサラオンにかける情熱は細かいとこもあれば、妙なとこもあるらしい。


「ところで二人は何を買ったんだ?」

「僕は鎌と大鎌です。スケルトンを召喚して今度はメイジを目指したいんです。フレンさんに譲っていただいた大鎌も装備させたいですし。」

「私は槍を二個だよ。今度もゴブリンを召喚しちゃうよ!でも、進化先は迷ってるのよね~ファイターで物理優先にするか、メイジにして魔法剣士系にするかどうしようか?」

「どっちも面白そうだな。」

「でしょ?まぁ、進化するまでには決めとかないとね。」

『二人とも待たせたな!』


話しているとタジンさんが奥から出てきて、カウンターに槍2個と鎌と大鎌を置いた。


『嬢ちゃんの槍は2100カロン。坊主の鎌と大鎌は2200カロンだ。』

「わかりました。」

「了解よ。」


二人は支払いを済ませ、武器をアイテムボックスにしまった。


『お?フレンもいたのか?三人でどこに行くんだ?』

「東門でコボルト狩りをする予定だよ。」

『東の平原に行くのか?だったらちょっと俺の依頼を受けてくれねえか?』

「どんな依頼ですか?」

『リザードマンの武器を集めてほしいんだ。最近どうも材料不足でな~お前さんら異界の住人の持ち込みを買い取っても追い付かねえんだ!そこでリザードマンの武器を鋳潰して少しでも材料にしたいんだ。頼まれてくれねえか?』

「「「う~ん・・・」」」

『ダメか?』

「タジンさん、確認なんですがそれはお急ぎですか?」

『いや、今すぐに大量に欲しいってわけじゃねえ。日をまたいでもいいから大量に欲しいんだ。』

「ふむ、それなら大丈夫かな?」

「ですね。」

「うん、問題ないんじゃない?」


俺達は頷きあい、タジンさんに伝えることにした。


「俺達は今日は2体目の召喚獣のLv上げですから、今すぐ必要ではないなら受けますよ?」

『そうか、ありがたい!』


 ≪クエストを受理しました≫


 クエスト名  リザードマンの武具集め  難易度:☆☆☆☆


 アイテム総数  00/00


 期間: 依頼主が満足するまで。(注意!一つも持って行かない期間が長いと失敗になる可能性あり!)


へぇ~今回は期間なんてあるのか。まぁ、今日の所はLv上げしてリアルの明日から集めることになるかな?


「へぇ~クエストってこんな感じなんだ。私酒場でクエスト受けたことないから初めてだよ。」

「そう言えば、僕も酒場で受けたことないですね。」

「俺もだな。」


今度酒場に行って受けてみるかね?


「では、失礼するよタジンさん。」

『おう!武具集めは頼んだぜ!』


俺達はタジン武具店を出て、そのまま東門も出て少し離れた所で・・・・


「では今から召喚しますので、少し待っててください。」

「私も!」

「ああ、わかったよ。」


俺もガレスを召喚しておくとしよう。そう考えて「召喚サモンガレス!」と唱えて魔法陣が出現しその中央に剣と盾を持った全身鎧が姿を現した。


「ガレス。今日は仲間とLv上げだ。よろしく頼むな。」


俺の言葉にガレスは頷いて答えた。そうこうしているうちにゼノン君やコハクさんの前にも魔法陣が出現して、中央に光が集めり人型を形成していった。光が収まった後には全身骨格のスケルトンと額に小さな角を2本生やしたゴブリンがいた。ちなみに、スケルトンは何も装備していないが、ゴブリンは腰布を巻いている。


「最初はこんな感じなんだな。」

「ええ、そうなんですよ。早速装備もしちゃいましょう。」

「このままはさすがにね~」


二人ともメニュー画面を操作して装備を着せているようだ。最終的にはスケルトンはレザーアーマーを着て、皮で作られたグローブとブーツを。ゴブリンは皮の胸当て、それと腰当と皮のグローブとブーツである。


武器はゴブリンの方は自身より短い槍で、スケルトンの方は変わっていて小さな鎌を持っている。だが、草刈りをするような鎌では無く、それよりも少し大きめの両刃の鎌であった。


「その装備品は新しく買った物か?」

「いいえ、オメガが使っていた装備を売らずに残しておいたんです。スケルトンを召喚するって決めてましたからね。」

「私の方もだよ~でもおかげで金策に苦労したよ。」


なるほど、二人は召喚獣をスケルトンとゴブリンで埋めると言っていたな。そうするならば確かに売らずに置いておくのが正解か。


「ちなみに名前はアビスにしました。アビスよろしくね。」

『カカァ!』

「私の方は後鬼よ!これからよろしくね!」

『ゲハァ!』

「では、準備はできたかな。」


俺の確認の言葉に二人は頷く。


「よしでは、パーティーを組んでLv上げスタートだ。」

ステータス表記はなしです。今日は18時にも更新します。

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