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公式イベント ㉝ボス戦対ハイゴーレム

先へと進みボス部屋へとたどり着いた。途中に出てくる魔物と戦闘になったが、苦戦することなくたどり着くことができた。反面、宝箱などは発見できていない。魔物は探していたが宝箱は探していないし仕方ないのだが、どことなく惜しい気がするなぁ~


「さて、ボス戦だけどここではジークに正面から戦ってもらって、ローズとオメガには攻撃に集中してもらおうと考えてるだけど、何か意見はある?」

「異論はないぞ。」

「問題なしです。」


俺達二人の言葉を聞いて、力強く頷くヴィレッタさん。そしてボス部屋にゆっくりと入り、中央部分に近ずいた時以前と同じく音が鳴り、徐々に近ずいてきて床が割れゴーレムが姿を現す。


「聞いてはいたけど、まんまロボットアニメの登場の仕方なのね。」

「いささか古い気もしますが・・・」


いやゼノン君、それだけ伝統があるってことだよ。もうちょっと言い方考えようよ。何て事を考えていたらハイゴーレムが動きだしこちらに向かってきた。さて、戦闘開始だな!


「ジーク!防御姿勢で待ち構えろ!相手が隙を見せたら反撃だ!」

『ゴォー!』


その場で腰を落とし防御する構えを行うジーク。ローズとオメガは召喚士の指示でジークから離れた、そこにボスのハイゴーレムが左腕をジークに向かって突き出す。この攻撃の結果は・・・


ガァァ~ン!!!


鈍い金属音のような音を響かせハイゴーレムの左腕は弾かれ大きな隙を見せてしまう。その間にジークは構えを解き、右腕を思いっきり突き出した。この攻撃は見事ハイゴーレムの体の中心に当たり、その威力にハイゴーレムは後ろに倒れてしまう。


「ローズ!ハイゴーレムの足を攻撃しなさい!」

「オメガは腕を攻撃だよ!」

『カカァ!』


この隙を逃さんと二人は召喚獣たちに指示を出し追撃を行う。ローズの杭のごときハンマーが足に振り下ろされ足に亀裂がいくつか生まれ、オメガのメイスで攻撃すればハイゴーレムの肌が凹み形が歪になってゆく。なお、アーマーは鳴き声がなく頷いたり、腕を振ったりして意思疎通を行う。


召喚獣2体による何度目かの攻撃した時、ハイゴーレムが動きだし起き上がろうとする。動き出した時点でローズたちは召喚士の指示で離れた。そして俺はジークにハイゴーレムが上半身が起き上がったところで指示を出す。


「ジーク!全力で右拳をハイゴーレムに叩き込め!」

『ゴォ!』


この指示を聞いたジークはハイゴーレムに向かって駆け出し、右拳を自身の背後に引き絞りアッパー気味に思いっ切り前方へと突き出した。この攻撃に対してハイゴーレムは起き上がるのを一旦止めて、両腕をクロスして防御の構えを行った。ジークの攻撃がハイゴーレムに迫り・・・・


バァッカァァ~ン!!!


ジークの攻撃でハイゴーレムは攻撃の威力に負け、背中を強く地面に打ち付けられた。防御してはいても体勢が悪く下半身が踏ん張れない状況では、この結果は当然であろう。さらに追撃でローズたちの攻撃も加わりハイゴーレムは光の粒子となり倒すことに成功した。


「お疲れ様。しかしゴーレム同士の戦いは迫力があるわね!」

「お疲れ様です。僕も見てて怪獣の戦いはこんな感じなのかと思いましたね。」

「お疲れ~初めに戦った時は俺もびっくりしたっけな。」


互いの労をねぎらい、俺達はドロップ品の確認とステータスの確認を行った。ドロップ品は以前と同じ魔力水晶だけで、ステータスの方はスキルLvだけが上がっていた。ん~やはり1階層ではLvは上がらないようだな。ちなみに、今回の攻略では、チケットなどが出た場合はギルド【不死鳥】高く買い取ると言っていた。もちろん自分の物にしてもいいとのことで、他のドロップ品や宝箱に関しても要らなければ高く買い取るとのこと。


「確認が終わったのなら2階層に行きましょうか?」


俺とゼノン君は頷いて、出現した階段を降りて行った。そこで2階層に出てくる魔物について聞くことにした。


「2階層は1階層とあまり変わらないそうよ。ただ、時々魔物の中に上位種が現れるって言っていたわね。出てくるのはスケルトンの進化先であるファイターとメイジ、あと、ドールの進化先のマギドールだよ。」

「む~それってつまりは魔法攻撃する敵がとうとう出てきたってことか・・・」

「正確には魔術スキルだけど、その認識で間違いないわね。そこを心配するってことはジークって・・・」

「お察しの通りジークは魔法攻撃が苦手だろう。ステータスの魔防も低いしな。」


おそらくではあるが、かなりのダメージになるだろうな・・・・


「でしたら、マギドールとスケルトンメイジが出てきたらオメガが魔法を受け止めますよ。」

「オメガにか?」


詳しく聞いてみるとオメガが装備している全身鎧は作る際に、メイズ結晶を利用して作ったらしくそのおかげか魔法防御力もプラスされているとのこと。さらには、新しい大盾をメイズ結晶を使って作って貰っていてさらに上がる見込みがあるらしい。今日の慣らしには間に合わなかったが、日曜日には出来上がるとのこと。戦闘力が上がるのはありがたいな。


話していると2階層に到着したようだ。


「さっきの話を採用して魔法攻撃してくる敵が出てきたらオメガに矢面に立ってもらうけどいいんだね?」

「はい、どのみちどれくらいのダメージなのかは今の内に確認した方がいいと思います。」


ヴィレッタさんの確認にゼノン君はそう答えた。ふむ、余裕があればジークも確認していた方がいいかな?ダメージがどれくらいなのかは知らないのと知っているのとではだいぶ違うだろうし。


そう考えて探索を始めたんだが・・・こういう時に限って目当ての魔物が出てこないのだ。さっきから出てくるのは1階層の魔物とスケルトンファイターのみ、メイジやマギドールが出てくる気配がない。ちなみにスケルトンファイターのドロップ品は武具が手に入るかと思ったが、なにもドロップしなかった。


「う~ん・・・あんまり時間かけるのもな~このままボスを目指した方がいいかな?」

「そうですね・・・メイジやマギドールは3階層でも出てくるんですよね?」

「そうよ。むしろそいつらやファイターが3階層のメインだね。」

「だったらボスを目指しても問題ないだろう。3階層で嫌でも相手するだろうしな。」


俺の言葉に二人は異論もなくボスを目指すことが決まった。行き方に関しては以前挑戦した【不死鳥】のメンバーがマップをメニューのメモ機能に書き込んでいたのをギルドメンバーと共用しているので問題なしだ。先を進み何度目かの戦闘後・・・


「お?ここは・・・」

「なに?どうしたの?」


俺は通路の壁に注目した。ここは他の壁と違い明かりが飾ってなく色も違う。


「ここは隠し部屋になっていると思う。」

「本当?」

「ああ、ここだけ明かりがないし色も若干だが違うと思う。」

「では、壊しても見ますか。」


ゼノン君のセリフの後、召喚獣三体の攻撃でこの壁は崩れた。ジークやオメガの攻撃も打撃だし効果的だったんだろうが、ローズの攻撃が一番効果的だった。一回攻撃すれば面白いようにひびが入り脆くなるのだ。

まんま破城鎚である。


閑話休題。隠し部屋の中には金色の宝箱が置かれていた。


「わぁ~豪華な宝箱ね。私実物は初めて見たよ。」

「僕も金色は初めてです。」

「じゃあ、二人のうちどちらかが開けてみるか?」


俺のセリフに二人は相談して、ヴィレッタさんが開けることになった。彼女は緊張しているのか恐る恐る宝箱に手を伸ばしゆっくりと開ける。開けた瞬間光が漏れ出て光の柱が立ち上りキラキラとしたエフェクトが舞う。その演出の後に出てきたのは・・・・


「ハンマーだな。」


出てきたハンマーは長い持ち手の先に二つの白く輝く宝石が飾られ、その左右にでっかいサイコロ状の金属の輝きを持つ物体が付いたシンプルな美しいハンマーである。しかし、サイコロ状の物体の打撃を与える部分には四つの棘が仕込まれていた。左右両方ともに。そこだけは凶悪だな~この武器の名前は何だ?


 破壊の権化デルクマスタ  品質:5  耐久値40/130  レア度:★

 その昔破壊の限りを尽くした破壊神の名を与えられたハンマー。

 その破壊神の姿は美しい女神だったと伝わっている。

 効果: 攻撃力+34  素早さ-4  筋力アップ(中) 打撃攻撃補正(小)

 装備適用値: 筋力 21以上  体力 20以上


おい、な・ま・え!破壊の権化って・・・・武器自体は綺麗な感じなのに名前が危なすぎる。破壊神が女神だからか?


「いいわね~!今ローズが持っている武器より高性能だね!装備もできるし、いいのが手に入ったよ!」

「いいのか?名前が危なすぎないか?」

「確かに、この名前は・・・」

「いいじゃない、ハンマーにはぴったりよ。女神の名前だっていうしローズにもぴったりだね!」


ヴィレッタさんが気に入っているのでこの武器は彼女の物となった。と言いっても耐久値が低いので鍛冶スキル持ちに回復してもらわないと使えないが・・・耐久値が0になるとその武器、防具は壊れてなくなってしまうので気を付けないといけない。いい武器が手に入り上機嫌のヴィレッタさんと一緒にボス部屋へと向かう。

名前  ジーク   種族  ハイゴーレム


LV20  HP 360/360  MP 82/82


 筋力  32  体力  32  俊敏 15 


 器用  14  魔力  5  魔防  6


SP: 0


スキル : 拳打Lv32(+2) : 異常状態耐性Lv28 : 強固Lv31 : 重心強化Lv23(+2)


プレイヤー名  フレン  職業  召喚士


固有スキル:  《召喚術》  《鑑定》 《召喚数+1》


スキル: 指揮者Lv34(+2) : 召喚獣器用上昇Lv31(+1) : 召喚獣俊敏上昇Lv31(+2) : 防御指令Lv25 :採取Lv21 : 採掘Lv22 : 釣り人Lv1 : 解体人Lv25(+2)


称号: 【大精霊アルトの祝福】 【大精霊ノルンの祝福】 【幸福を食した者】


次回更新は3日後予定。

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