公式イベント ⑩探索結果
釣りを始めてしばらくたったが、釣果は一匹も釣れてなかった。釣り針に食いつきはするのだがすぐに外れてしまう。どうやらこの釣り場の魚はかなりレア度が高いようで俺の釣り道具では太刀打ちできないようだ。
どうしたものかと悩んでいると、俺は一つのアイテムを思い出した。以前のクエストボス討伐報酬で手に入れた中級ルアーだ。あれなら、ここでも使えるのではないかと思い使ってみることにした。
釣り糸に結んで海に投げ入れ誘うように動かす、すると・・・
「よし!キター!」
今度はしっかりと食いついたようだ。しかもかなりの引き絶対釣り上げてみせるぞ!それから数分間魚と格闘してやっと釣り上げることに成功した。さてさて、釣った魚は何かな~
ベジタイ 品質:3 レア度:☆☆☆☆
海で釣れる魚。釣り人にとって嬉しい獲物。大変美味。
何と、タイがいるのかここには・・・これは大量ゲットせねば!
そう決意し釣りを再開して、しばらく経ち新しい獲物も釣れ大満足だ。もっとも最後に釣り糸が切れてルアーを1つダメにしてしまったが・・・まあ、区切りをつけるにはちょうどいいしこれにて釣りは終了。ちなみに釣果はこんな感じ・・・
ベジヒラメ 品質:3 レア度:☆☆☆
海で釣れる魚。大変美味な魚。歯が鋭いので注意するように!
ベジカレイ 品質:3 レア度:☆☆☆
海で釣れる魚。ヒラメではないので間違えないように!
中々の獲物である。ベジヒラメが4匹、ベジカレイも4匹、ベジタイは2匹と数は多くはないが、結構大きなサイズだし量を加減すれば結構な人が食べれるんじゃあないかな?
「さて、ジーク先に進もうか。」
『ゴォ』
周囲を警戒してくれていたジークに声をかけて探索を再開する。・・・しかし、一番大きな魚影は反応すらしなかったな。イベント中に釣れるかな?
それからも岩を探しながら、魔物と戦ったが残念なことに発見はできなかった。魔物のドロップはかなり集まったのに残念だ・・・
もう一つ、残念なことがある。ジークのLvが上がらないのだ。スキルLvは微々たるものだが上がってはいるのに・・・進化したからLvアップに必要な経験値がかなりの物なんだろうな・・・
探索を再開してかなり先へと進み今目の前に大きな空間が広がっている。まさに海岸と言った感じで砂浜が広がっている・・・これ、もしかしてボス部屋か?なんとなくだが今までの場所とは違う気がする・・・
「ジーク、ここは慎重に進むぞ。」
『ゴォー』
その空間に足を踏み入れ進むと・・・突然砂の中から巨大なカニが現れた!そのカニは俺達を前にして鋏を打ち鳴らしながら、俺達を威嚇しているようだ・・・とにかく鑑定を!
<ビッグクラブ Lv11>
またしても、シンプルなお名前で・・・だが、LVがオーガと同じってことはやはりボスなのだろう。カニだし攻撃力と防御力もありそうだな~気を付けて戦おう。
「ジーク!カニに拳で攻撃だ!」
『ゴォ!』
ジークはカニに向かって行き、右ストレートを放った。しかしカニはこの攻撃を横走りで避けたのだった。
「意外と速い!?」
避けたカニはジークの左腕を右の鋏で攻撃した。攻撃手段は鋏を使って挟んでるだけでありダメージは徹っていない。だが左腕の自由が利かなくなり、さらには左の鋏で突きを放ってくるので性質が悪い。
「ジーク!左の鋏を右手で掴め!」
『ゴォ!』
突きを放つ瞬間にジークの右手が鋏を掴み、お互いが身動きが取れない状態になった。
「ジーク、そのまま足を軸にして回転するんだ!」
『ゴォー!』
いわゆるジャイアントスイングをさせようとこの指示を出したのだが、これは失敗だった。8本の足でしっかりと砂浜に食い込んでいるのと、元々の重量で動かなかったのだ。
一方のカニもこちらを抑えてる鋏と抑えられてる鋏で攻撃はできないようだ、ならこれはどうかな・・・
「ジーク行動中止、そのまま前進!押し込め!」
『ゴォ!』
ジークは身動きが取れない状態で前進して、相手のカニを無理やり後退させる。これにはカニは焦ってるようだ。横の移動は得意でも前後は難しいようで体勢が崩れていく。すると、カニは完全にバランスを崩し砂浜に引っくり返ってしまった。それでも鋏はまだジークの左腕を挟んでいるので、ジークがカニの上に倒れてしまった。
「ジーク、大丈夫か!?」
『ゴ、ゴォ!』
幸い、ダメージは無いようである意味チャンスな形となった。
「よし、ジーク!右手を離して左の鋏を攻撃しろ!」
『ゴォ!』
この指示にすぐに反応してくれて、右手を自由にしてカニの左鋏に攻撃を放った。だがカニも鋏が自由になったことで鋏による突き攻撃を再度やり始めた。だが、突き攻撃はあまりダメージが高くなく、しかも先に左腕を抑えていた鋏が度重なる攻撃を受け、ひびが入り破壊したのだった。
「いいぞジーク!次は残ってる鋏を右腕で抑えるんだ!」
『ゴォー!』
カニが突きを放つ瞬間、ジークにより掴まれ攻撃手段を失った。
「そのまま左拳でカニの腹を連打だ!」
『ゴォ!』
抑え込まれたカニになす術もなく、左拳による連続攻撃でカニは光の粒子となるのに時間はかからなかった。
「なんとかなったな・・・ジークお疲れ様。」
『ゴォ♪』
やはり進化してかなり戦闘能力は向上しているな。今のカニ進化前だったら1対1では苦戦してただろうし最悪負けてたな、指示も最初の頃と比べても伝わりやすくなってるしジークはよくやってくれたよ。
反面、俺は反省だな・・・俺の指示一つで状況が一変する可能性だってあるんだ。今回は失敗ですんだが、相手がより手強ければ失敗では済まない大実態になるところだ。これからの俺の課題はより正確な状況把握だな。
さて、反省の次はドロップの確認だな・・・
巨大蟹の甲殻 品質:4 レア度:☆☆☆☆
巨大蟹の甲殻。かなりの強度を持ち、これで制作した防具は一級品。
巨大蟹の鋏 品質:4 レア度:☆☆☆☆
巨大蟹の鋏。切れ味や鋭さはないが、頑丈で軽い。
今回はこの2つか・・・チケットはなしか、多分ここでも手に入ると思うんだが・・・そう頻繁に出るようなものでもないんだろうな・・・
さて、さすがに2階層に行くのはやめて、一度外に出た方がいいだろうな~一人で行くには危険だろうし、そろそろ誰かログインしているかもしれないし、出たら確認して誘ってからダンジョンに来よう。
名前 ジーク 種族 ハイゴーレム
LV15 HP 310/310 MP 62/62
筋力 30 体力 30 俊敏 13
器用 11 魔力 5 魔防 5
SP: 0
スキル : 拳打Lv3(+1) : 異常状態耐性Lv3 : 強固Lv2(+1) : 重心安定Lv2(+1)
プレイヤー名 フレン 職業 召喚士
固有スキル: 《召喚術》 《鑑定》 《召喚数+1》
スキル: 指揮者Lv3(+1) : 召喚獣器用上昇Lv3(+1) : 戦闘時俊敏上昇Lv27(+1) : 防御指令Lv2 :採取Lv5 : 採掘Lv11 : 釣りLv19(+8) : 解体Lv20(+4)
称号: 【大精霊アルトの祝福】 【大精霊ノルンの祝福】
次回の更新は2日後予定。




