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公式イベント ④洞窟の先には・・・

「空飛ぶ魔物は俺達には、きついな・・・」

「弓持ちか魔法がつかえる召喚獣がいてくれたら楽なんでしょうね・・・」


ヴォルフのドールが居てくれたらよかったな・・・ああ~でも弓ではアント系はきついだろうから、魔法持ちが居てくれたらバット系にもアント系にも対処できそうだな。


先ほどの爆音もあまり褒められたやり方じゃあないし、どう対処すべきかね・・・


「とりあえず何がドロップしたか確認しませんか?」

「そうだな・・・」


そのドロップを確認した結果が、こちらです。


 巨大蝙蝠の翼膜  品質:3  レア度:☆☆☆

 巨大蝙蝠の翼の膜。柔らかさの中にしなやかさがあり、意外と丈夫。


 巨大蝙蝠の牙  品質:3  レア度:☆☆☆

 巨大蝙蝠の牙。小さいので矢の鏃に使われることがある。


翼膜は防具に牙は武器?かな、使えるとしたら説明にあるとおりに鏃にしたらいいし無駄にはならんだろう。


「これも生産職が喜びそうだな。」

「はい、特に翼膜は皮革スキルを持ってる人には喜ばれると思います。」


皮革スキルは簡単に言えば、毛皮系ののアイテムを加工できるようになるスキルだ。翼膜も皮に分類されるから加工可能だろう。詳しくはわからないが裁縫スキルも取っておけばやれることが広がるらしい。


「しかし、次にバット系に出会ったらどうするか・・・」

「爆音もあまりやりすぎると迷惑行為になりますからね・・・」

「そうだよな・・・それにいちいち壁をや地面を攻撃するのもなぁ・・・ん?」

「フレンさん?」


会話の途中でジークの攻撃した壁を見ていたら、何か違和感がある・・・それになんか壁が少し崩れてないか?これはひょっとして・・・


「ジークもう一回あの壁を攻撃してくれ。」

『ごぉ』


そうジークに指示を出し、即座に実行してくれた。今度の攻撃は指示した内容にも影響を受けて、あまり力は込めてなかったが十分である。左拳が壁に当たった後、壁が崩れて新たな空間が姿を現したのだ。


「これは・・・」

「どうやら隠し部屋らしい・・・運営もいい性格してるな、そういうのを発見するスキルがないのにこんなものを仕込むなんて・・・」


今回はかなり運が良かったな、バットとここで戦わなかったら気付かなかっただろう。部屋の中には宝箱が一つそれも銀色に装飾された豪華なものだ。


「中々豪華だな、早速開けてみるか?」

「はい。」


さてさて・・・中身は何かなっと~?


「これは・・・鎌?」


宝箱を開けた瞬間、中から光があふれ収まった後には宝箱は消えていて代わりに鎌が置いてあった。成程こういう趣向は嫌いじゃあないぞ。とにかく鑑定してみよう。


 リベリオンサイズ  品質:5  耐久値:140/140  レア度:★

 その昔反逆者が使ったとされる大鎌。反逆者はこの鎌で敵の首を落とし、魔法で敵を焼いたという。

 効果:攻撃力+26 魔法攻撃力+16 素早さ-2

 装備適用値:筋力 18以上  魔力 14以上


これはなかなか強力な・・・説明がホラー感出まくってるがな・・・でも俺にはあんまり意味ないな、第二の召喚獣にアーマーを選んで装備させるのもアリと言えばアリだが・・・なお、★はレア度:5を意味する。それを考えるとこれはものすごく当たりなんだがな・・・


「う~ん・・・」

「どうかしましたか?フレンさん?」

「いやな、これが手に入れた鎌の鑑定結果なんだが・・・」


ゼノン君にも鑑定結果を見せる、するとゼノン君が驚いた・・・いや、なんか目を輝かせてるな、どうしたの?


「フレンさん、お金は払いますのでこの鎌を僕にくれませんか!」

「ほしいのか?」

「はい、2体目のスケルトンに装備させたいんです。」


ほう?スケルトンがこの大鎌を・・・似合いすぎて怖いな・・・


「だったらお金はいいからあげるよ?」

「いえ!さすがにそれはダメですよ!!かなりのレア度にこの性能です、5万でも売れるかもしれませんよ!!」

「え、まじ?」

「欲しい人なら、5万以上は出すかもしれません・・・」


ゼノン君が言うには、鎌の扱いに補正がある鎌術スキルは、ゲーム当初から存在していたが鎌を作れる人も鎌を作る材料も不足していたため、今まで不遇扱いされていたが最近になって材料が手に入るようになり、さらにアーマーを選んだPCが鎌術スキルを付けたりするようになり、需要が高まってるんだとか・・・


そんな中これほどの性能の大鎌が出てきたとなれば、ここに来る人も増え、欲しいという人は確実にでるとのこと、それこそかなりのお金を出してでも手に入れるでしょう。とのこと。


「へぇ~そんなことになってるのか・・・」

「ですからただで貰うのは色々危険です。そんな情報が漏れたりしたら・・・」


あ~なるほどな、これから先に同じことを要求する奴が出てくるかもしれないか・・・


「じゃあ、どうするか?」

「こういうのはどうですか?まずこの鎌を戴くなら僕は、メイズ鉱石も結晶も要りません。またもう一度レアアイテムが出たら僕はそれも要りません。」


金に換える訳じゃあないけど、アイテムで取引する形か・・・


「ああ、それでいこう。」

「交渉成立ですね。」


俺はゼノン君に鎌を渡した、パーティーで宝箱のアイテムを手に入れた場合自分のアイテムボックスに入れた人が所有者になる。いいアイテムが手に入りゼノン君はニコニコだ。


それからは、隠し部屋も探しながら洞窟を進んで行った。しかしそれ以降、隠し部屋は見つけられなかった。魔物や採掘ポイントは出会い、見つけているのだが・・・ちなみに探している方法だがピッケルで壁を叩き音を確認している。壁を注意して見ても違いが分らんし、音で判断しているのだが成果はいま一つだ。


バット系の対策としては、オメガに頑張ってもらっている。オメガの盾で攻撃したら気流が乱れるのかバットがバランスを崩すようなのだ。そこにメイス叩き込んで倒してる。ジークも似たようなことをやってみたがうまくいかなかった。


あれから何度か戦闘をし、採掘をして奥に進んで行った。おかげでドロップと採掘は大量ゲットでウハウハだ。そうしているうちに俺たちの耳に聞こえてくる物があった。


「フレンさん、この音って・・・」

「戦闘音だな。」


先ほどから、固い物がぶつかり合う音が響いている。十中八九戦闘音だろう。どうやらこの先で戦闘をしているPCがいるらしい。


「どうしますか?」

「どの道先へ進むしかないのだし行こう。邪魔にならないように注意してな。」


それから俺たちはなるべく静かに移動して先へと進んだ。進んだ先には大きな部屋があり、その中ではジークを一回り小さくした大鬼が居て、PCとその召喚獣であろうゴブリンが戦っていた。

名前  ジーク   種族  ゴーレム  

LV14  HP 300/300  MP 56/56


 筋力  28  体力  28  俊敏 11  


 器用  10  魔力  4  魔防  5


SP: 0


スキル : 殴りLv28(+2) : 異常状態耐性Lv3 : 頑強Lv27(+3)


プレイヤー名  フレン  職業  召喚士


固有スキル:  《召喚術》  《鑑定》


スキル: 指揮Lv28(+2): 戦闘時器用上昇Lv27(+3):  戦闘時俊敏上昇Lv24(+2) : 防御命令Lv27(+4) :採取Lv5 : 採掘Lv11(+3) : 釣りLv11 : 解体Lv15(+2)


称号: 【大精霊アルトの祝福】


今日は18時にも更新します。

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