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町に帰ってヴォルフと商談

書けたので早めに投稿します~

リザードマンとの戦闘から、数分後俺とゼノンは始まりの町ラルベルへと向かっていた。途中でコボルトなどが襲ってきたが問題ない。ジークやオメガはコボルト相手では苦戦などしない、ジークはもちろんだがオメガもなかなか強いのだ。


ゼノンの指示で的確に攻撃を受け時にはそらし、棍棒でダメージを叩き出し勝利していく。その戦闘はネットでつかえない、弱いなどと書かれているとは思えないほどだ。


「強いじゃないかスケルトン。」

「ここだからですよ、北エリアではこうはいきません。」


ゼノンが言うには武器持ちの敵の方が戦いやすいらしい。北エリアではコボルトよりも早い獣の魔物は攻撃が受けづらく回避もしにくいようだ。Lvが上がって俊敏や器用が上がらないときついそうだが、彼はそっちは上げたくないようだ。


「僕はオメガには筋力や体力を上げて、騎士のようになってほしいですね。スケルトンナイトがいるならそれが理想です。」

「ほほう、それはいいな。かっこいい。」


スケルトンが騎士のような全身甲冑を付けて戦う姿を想像すると、なかなかいいなぁ~あ、でも、黒騎士みたいな禍々しい感じになるのかね?


そんな会話をしていると町に到着した。召喚獣を送還リターンし門番に挨拶をして町に入る。ゼノンも門番に挨拶をしていた、その様子を見るとゼノンはNPCとは普通に付き合っているようだ。それを見た俺はゼノンに召喚士ギルドを紹介しようと決めた。彼ならばギルドのNPCが不快になることもないだろう。


「さてこの後はどうする?」

「そうですね~とりあえずコボルトのドロップ品はどこかに売りたいですね。結構たまってますから。」

「なら、俺の知り合いの生産職PCを紹介しようか?」

「いいんですか?」

「ああ、彼も顧客が増えるのは歓迎するだろうしな。」


早速俺はメニューを開きフレンドリストからヴォルフを探す。すると彼もログインしているようでボイスチャット機能を使う。


<おう、フレンか。何か用か?>

「ああ、魔物のドロップ品を売りたいんだ。あと知り合ったPCにヴォルフのことを紹介したいんだが、いいかな?」

<どっちもいいぞ。むしろ顧客が増えてありがたいくらいだ。あと俺もフレンに用があったんだ。>

「俺に?何か相談事か?」

<はっきり言っちまうと、トラブルがあったんだ。そしてそのトラブルにあんたが関係している。>

「俺が?」

<無論フレンが何かしたってわけじゃあない。詳しいことは商談が終わってから話すよ。>

「とりあえずわかった、どこに行けばいい?」

<以前案内した店でに来てくれ。今そこにいるんでな。>

「了解した。」

<待ってるぜ。>


ボイスチャットを切り、ゼノンに説明し以前に行った喫茶店?に案内する。数分後、俺たちは店の前に来ていた。俺は中に入りマスターに声をかける。


「こんにちは、マスター」

『おや?こんにちわ、また来てくださったんですね。』

「あ~ヴォルフがここにいると聞いて来たんですよ。」

『ヴォルフさんでしたら、奥の個室にいますよ。』

「ありがとうございます。あと注文は今日のおすすめをください。」

『わかりました。後ろのお客様は何か注文しますか?』

「僕も同じものをください。」

『了解いたしました。』


注文をした後、俺たちは奥に行きヴォルフのいるであろう部屋の前に着いた。ノックや声をかけると「開いてるから中に入ってくれ」と言われ中へと入る。


「よく来てくれた。早速商談をしようじゃあないか!」

「おちつけ、取り合えず座らせてくれ。」

「ああ、済まない少々興奮していたようだ。さっきまで上客が来ていたもんでな。」

「たく・・・」


そんな言葉で迎えられて俺たちだが、とにかくあいている席に座り自己紹介から始める。


「さてゼノン、こちらが生産職のヴォルフだ。」

「初めまして、ヴォルフさん。僕ゼノンと言います。」

「おう、これからは売りたいものがあったら俺に持ってきてくれるとありがたい。でだ、お前さんたちが今日売りたいのはなんなんだ?」

「まずはゼノンから売ればいい。」

「ありがとうございます。え~っとちょっと待ってくださいね。」


ゼノンはおそらくメニュー操作に四苦八苦しながらヴォルフへアイテム取引表示を出した。そこに表示されたアイテムにヴォルフは驚愕の表情を浮かべる。


「おいおい、コボルトの毛皮(茶)にコボルトの毛皮(白)って東エリアのドロップ品かよ、しかも結構多いな!どうやって手に入れたんだよお前たち!」

「え、あのその・・・・」

「おちつけヴォルフ、ちゃんと説明してやるから。」


興奮するヴォルフを落ち着かせて、改めて説明をする。コボルトは獣タイプの召喚獣と戦うと群れてしまうと。それを聞いたヴォルフの顔は何やら考えているようだ。


「東のエリアでもそんな情報があったのか・・・・南といい東といい、さらには召喚士ギルドまで有益な情報見逃しすぎだろう俺たち・・・・」


そう言った後また考え込んでしまった。ちなみにゼノンには召喚士ギルドのことや南エリアのことはこの店に来る途中で教えてある。商談が済んだら行ってみると言っていた。


「おーいヴォルフ、いつまで客を放っておくきだ。」

「!っとすまない。立て続けに有益な情報を教えてもらったからちょっと考えてしまってな。」

「まあ、気持ちはわかるがなぁ。」

「ゼノン君も申し訳ない。」

「いえ、お気になさらずに。ところで買い取ってもらえるんですか?」

「そうだな、相談なんだがこれで何か作って貰いたいものはないか?全部買い取るよりは作って素材が余るようなら残りを買い取りの方がこちらとしてはありがたい。」


どうやらゼノンの提示したアイテム量は、ヴォルフの財布にダメージを与えるようだ。


「そうですね、ではスケルトンの防具のグローブと革靴は作れますか?」

「あ~亜人タイプの防具かぁ~」

「できませんか?」

「作れなくはないが、今まで作ったことがなくてな。生産物は作り続けていい物ができるから初めて作るものはいい性能ではないんだよ。」

「そうですか・・・」

「だから、かわりに俺の知り合いの武具を作ってる生産職を紹介しよう。」

「え、いいんですか?」

「かまわない、その知り合いとはよくこういうこともしているからな。それにせっかく来てくれた客をがっかりさせたままというのも悪いしな。」

「ありがとうございます!」

「商談が終われば紹介しよう。」


ゼノンの商談が終わったのが分っていたのか、マスターがノックして注文の品を持ってきてくれた。タイミングがいいのでちょっと休憩にしようとヴォルフが言ってきたので、俺たちは頼んだ品を堪能する。ちなみに今日のおすすめはチーズケーキとアイスコーヒーだった。


さて、これが食い終わったら俺の番だが、ヴォルフの言っていたトラブルはなんだろうなぁ?


ステータスは特に変化ないので、なしで!

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