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買い物の後クエスト開始

さて、素材売却をしようと店にいったらクエストをすることになったが、南の山道に行く前に買いたいものがある。ピッケルだ。採掘用にピッケルを手に入れておきたい。前に山道に行った時、採掘ポイントをいくつか見かけたので採掘のLv上げや何が手に入るのか知っておきたい。


そんなわけで東の露店や商店でピッケルを探してるんだが・・・こうも人が多いと目的の物を探すのも難しいな、今日は諦めてさっさと南の山道に行くか? そう考え始めた時・・・


「そこの兄さん、見ていかねぇかい?」

「ん?俺のことか?」

「そうだぜぇ」


俺に声をかけたのはドレッドヘアーの男性だった。彼は露店を開いていた、髪型のせいでなにやら怪しい感じがにじみ出ている。


「よってらっしゃいみてらっしゃい♪ ヴォルフの万屋だよっと」

「万屋?だが商品が出てないようだが?」

「ああ、普通ならいくつか出しとくんだが生産スキルを数多くとっちまってな、作った物を全部出すと何の店かわからなくなるんだわ、だから俺が声をかけた人が欲しい物聞いて持ってたら出すようにしてるんだ。」


変わった商売方法で露店をやっているようだ。


「で、あんたがなんか探してるようだったんで声かけてみたってわけだ。何を探してるんだい?持ってたら売るぜ?」

「そうだな・・・物は試しと言うしピッケルはないか?」

「ピッケルかい?あるよ。」


そう言うとニヤリと笑いアイテムボックスから3個のピッケルが出てきた。詳細がこちら。


 ピッケル 品質:3 耐久値:100/100 レア度:☆

 ただのピッケル。しかし作り手により丁寧に作られ品質、耐久ともに高い。

 効果:なし


 ボーンピッケル 品質:2 耐久値:110/110 レア度:☆

 骨を加工してできたピッケル。骨自体が固く、耐久値が高い

 効果:耐久値アップ(小)


 ホーンピッケル 品質:2 耐久値:90/90 レア度:☆☆

 歪曲した角をピッケルにした一品。半ば無理やりなため耐久値は低い。

 効果:耐久値ダウン(小) 採掘時ボーナス(微)


「俺が持ってるのはこの三つだ。どれか買うかい?」

「その前に質問、なんで骨や角でピッケルを作ってるんだ? 鉱石はないのか?」

「ああ、そこが気になったか・・・それはな、鉱石はめったに出回らねえんだよ。」

「なんでまた?」

「詳しく説明するとな・・・」


彼が言うには鉱石は今の所、北側の第三エリアでしか手に入らないそうだ。しかもそこで採掘するには採掘Lvがかなり高くないとできないらしい、低Lvで採掘しても石ころしか手に入らないLvアップするのがせめてもの救いなんだとか。おかげで第三エリアで採掘できる高LvPCは攻略ギルドに勧誘され所属しそのギルドのみで使う鉱石を集めてるんだと。ギルドで独占してるから市場にはめったに出回らないとのこと。


「・・・てな状況なわけだ。」

「なるほど、だから骨や角で作ったわけか。」

「そういうことだ。てか説明しといてなんだが兄ちゃん、このこと知らないなら最近始めたばかりだろう?いったいどこで採掘するつもりなんだ?」

「南の山道だけど・・・」

「南の山道はやめとけ、確かに採掘ポイントはあるが出てくる魔物が強すぎて採掘できねぇぞ?前に魔物を無視して採掘しようとした奴がいたが、結局無理で逃げ帰ってきたからな。」

「へぇ~でもやるだけやってみるさ。」

「ほぉ~何か秘策ありってか?」


秘策というかもう山道に出てくる魔物、一種類倒してるし・・・


「とりあえず、ボーンピッケル一つ売ってくれ。」

「まいどあり! 800カロンだ。」


俺は金を支払いボーンピッケルを手に入れた。これを選んだ理由はやっぱり長く使えるっていいと思うのです。


「ありがとう、機会があればまた寄らせてもらうよ。」

「オウ、待ってるぜ!あと・・・もし南の山道で鉱石手に入れたらうちに売ってくれよ・・・」


後半は小さな声で言ってきた。その行動に俺は疑問をおぼえるがすぐに自分の店の利益のためかと考えた。

返答として頷いておき、俺は南の山道に急いだ。



南門の前に到着、早速出てジークを召喚しようと思ったらグゼルさんが話しかけてきた。


『やあ、こんにちは今日もここで戦うのかい?』

「こんにちは、ええ頼まれごともありますので。」

『ふむ、酒場で依頼でも受けたのかな?』

「そんなところです。」


実際は酒場で受けたわけじゃあないけど、人の依頼を軽々しく話すのもねぇ。


『そうか、だが前にも言ったがくれぐれも無理はするなよ。そのときは早めに帰ってこいよ。』

「はい、もちろんです、ではいってきます。」

『気をつけてな』


そんな会話を交わし、俺は南の山道に足を踏み入れた。


それからジークを召喚し山道を魔物と採掘ポイントを求め散策しはじめた。その結果、魔物と四回、採掘は二回ほど行った。そして現在岩亀と五度目の戦闘中である。


「いいぞジーク!次は腹に拳で攻撃だ!」

『ごぉー!』


岩亀のストンピングを防御指示でひっくり返し、腹に攻撃指示、この一連の流れが岩亀の戦闘では一番有効なのだ。ジークの攻撃で岩亀は倒され光の粒子になる。


「よし、ジークご苦労様。岩亀との戦いも慣れてきたな。」

『ごぉ~』


五度の戦闘で戦いにも慣れてLvも上がっている。ジークはLv5になったしスキルは俺も含めてかなり上がった。採掘も順調だ、手に入れたのはこんな物。


 銅鉱石 品質:1 レア度:☆

 もっとも一般的な鉱石。そのため数々の物に加工される。


 鉄鉱石 品質:1 レア度:☆

 もっとも一般的な鉱石その2。主に武具に加工される。


最初のエリアだしこんなものだろう。それぞれ銅鉱石が8個、鉄鉱石が4個手に入った。岩亀の素材もかなり集まった。欠片は9個、腹皮は8枚、岩石が4個もだ、解体のLvが上がったおかげか一体から複数手に入ることがあるのがありがたい。


さて後何回か戦闘したらクエストは達成できるし余分に集めようかな。なんてこと考えてたら・・・


『キシャアァァ~~~!!』

「なんだぁ!?」


妙な鳴き声が辺りに響き渡り山道の奥から何かの足音がする、なんだか近づいてきてないか? 俺の予想は当たっていた。なぜなら目の前にでっかいトカゲが出てきたんだが!


『キシャァ~』


何やらすでにやる気満々のご様子でとりあえず鑑定!


<岩尾大蜥蜴 Lv7>


レ、レベル7!? しかも名前的にボスクラスじゃねぇ!? ど、どうしよう・・・


名前  ジーク   種族  ゴーレム  

LV5(+2) HP 210/210(+20) MP 38/38(+4)


筋力 26  体力 27(+1) 俊敏  6(+2)  


器用  4(+1) 魔力  2  魔防  3


SP: 0


スキル : 殴りLv10(+4) : 異常状態耐性Lv1 : 頑強Lv8(+4)


プレイヤー名  フレン  職業  召喚士


固有スキル:  《召喚術》  《鑑定》


スキル: 指揮Lv10(+3): 戦闘時器用上昇Lv9(+3):  戦闘時俊敏上昇Lv7(+2):防御命令Lv8(+4) :採取Lv1 : 採掘Lv2(+1) : 釣りLv1 : 解体Lv4(+2)


称号: 【大精霊アルトの祝福】


鉱石考えるのも難しいですね、オリジナルで行くか、リアルの知識を引っ張り出すか悩みます。

今回は無難なものにしました。どうなっていくかは絶賛悩み中・・・

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